「え、誰の赤ちゃん…?」しかも義実家は公認…次々に夫の驚愕の本性が判明し…<不倫夫>
ゆきえさんは長年付き合ったたかしと結婚。たかしは家事にも協力的で、理想の夫を絵に描いたような存在でした。子どもを望んでいた2人は妊活にも積極的に取り組みながら、幸せな日々を過ごします。しかし、ある日突然訪れた不倫相手・狂子によって状況は一変。夫の浮気の証拠をつかむため、ゆきえさんは動き出します。探偵事務所に不倫調査を依頼したゆきえさん。調査員と連絡をとっていた知人から、夫と不倫相手の写真が次々と送られてきました。
知人から送られてきた一枚の写真。
そこにはゆきえさんをさらに驚愕させる事実が写っていたのです……。
義実家から赤ちゃんを抱いて出てきた夫と不倫相手…
知人から送られてきた写真には、赤ちゃんを抱える夫と不倫相手の姿が映っていました。あまりの衝撃的な光景にゆきえさんは固まってしまいます。
ゆきえさんは夫との妊活に励んでいましたが、なかなか授かれずにいました。そんな中での不倫……。しかも不倫相手との赤ちゃんがいたとなると、心が苦しくなりますね。
「義実家は公認なの?」「不倫相手の子どもなの?」とさまざまな思いが、ゆきえさんの頭の中を駆け巡ります。夫のあまりにもひどい裏切り行為に、ゆきえさんは意気消沈。考えれば考えるほど、現実が重くのしかかり、ゆきえさんを蝕んでいきます。
食事もとれず、何も考えられないほど憔悴しきってしまったゆきえさん。知人や母親からの連絡にも応答できずにいました。
ゆきえさんからの返信がないことを心配した母が、ゆきえさんの家へ押しかけます。「ひとりにしてごめんね」と母に抱きしめられて、ゆきえさんは涙を流すのでした。
「最後まで戦う!」と決めて、探偵事務所に依頼したゆきえさんですが、次々と明らかになる夫と不倫相手の実態に心が折れます。覚悟していても、真実を知ることはつらいですね。さらには赤ちゃんの存在を知り、胸が張り裂ける気持ちだったことでしょう。
そんな中、母がかけつけてくれて本当に良かったですね。
不倫問題はなかなか相談しにくい内容で、夫婦の問題だからとひとりで抱え込んでしまう人も多いでしょう。