人気のベビーベッドで計100名以上が死亡事故!安全で正しい使い方とは?
は置かない
小さい赤ちゃんは自分の顔にかかったものを払いのけることがまだできません。赤ちゃんの顔の周りに余計なものは置かないようにしましょう。また、掛け布団を顔の上まで掛けないように注意しましょう。
4)ベビーベッドとマットレスのすき間に注意
赤ちゃんをベビーベッドに寝かせている場合、ベッドの柵とマットレスの間にすき間があいていると、すき間にちょうど顔がはさまって窒息してしまうことがあります。ベッドとマットレスのサイズはぴったり合っているものを選びましょう。
5)添い寝授乳をする際には、赤ちゃんを圧迫しないよう十分注意する
赤ちゃんを寝かしつける際、添い寝授乳(添い乳)をおこなっているママもいらっしゃると思いますが、授乳しながらママもウトウトしてしまい、おっぱいやママの体で赤ちゃんを圧迫してしまうおそれもあります。赤ちゃんが寝入ったら必ずおっぱいを外すようにしましょう。
そのほか、赤ちゃんが転落してうつぶせになってしまう可能性もあります。
大人用ベッドではなく、できるだけベビーベッドに寝かせ、転落しないように柵を常に上げておくようにしましょう。またソファでのお昼寝なども避けましょう。
【参考】
・赤ちゃんを寝かせるときの注意点https://baby-calendar.jp/knowledge/baby/321
・うつぶせ寝はいつごろから大丈夫?注意点とメリットデメリットについてhttps://baby-calendar.jp/knowledge/baby/1142
「ロックンプレイスリーパー」のリコールの背景には、正しい使用期間や方法から逸脱したことによって死亡事故が起きていたということがありました。赤ちゃんの成長は目まぐるしく、昨日までできなかったことが急にできるようになることもあります。ちょっとした油断が大きな事故につながる恐れもあります。赤ちゃんの安全を守るためにも、正しい使用期間や方法を守ることを徹底したいですね。
監修/助産師 松田玲子
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