子育て情報『なんでも手づかみで食べる娘。 悩んだママが考えた「おてての日」とは!』

2016年12月27日 22:05

なんでも手づかみで食べる娘。 悩んだママが考えた「おてての日」とは!

1歳~1歳半のころ、子どもが食べこぼしやなんでも手づかみ食べをするので、毎回離乳食の際はイライラしていました。そこで、離乳食期間の「手づかみ食べ」に疲れきっていたときに私が実践した、イライラ解消法をお伝えします。

目次

・手づかみでなぜ怒られるかわからない
・巻くだけ、乗せるだけ、並べるだけ!
・「これはおてての日のごはんだっけ?」
・著者:中浦明子


おてての日


おてての日


手づかみでなぜ怒られるかわからない

なんでも手づかみで食べる娘。 悩んだママが考えた「おてての日」とは!


個人差はあれど、子どもが離乳食に慣れてくると始まる「手づかみ食べ」。スプーンやフォークを使って、食べる前段階と言われていますが、この時期の子どもにとっては、何が手づかみOKでNGなのかなんてわかりません。それなのに私は、食べこぼしやなんでも手づかみ食べすることにイライラ……。

ある日、「もう手づかみで食べたいなら、ぜーんぶ手づかみにしちゃえ!」と半ば開き直って「手づかみオンリー」のメニューにしてみました。すると、とってもうれしそうにもぐもぐ食べていました。こうしてわが家に「おてての日」ができました。


巻くだけ、乗せるだけ、並べるだけ!

なんでも手づかみで食べる娘。 悩んだママが考えた「おてての日」とは!


手づかみメニューは、基本的におにぎりにコーンを乗せる、鮭を乗せる、刻んだ野菜を乗せるなど、極力簡単に作れる物にしました。おにぎりに具を入れずに乗せたのもそのためです。

飽きたらのり巻きにしてもいいし、おにぎりを食パンにしてもOK。見た目もきれいだし、小さいおにぎりやパンが並ぶことで、普段の食事との違いを感じることもできました。

「これはおてての日のごはんだっけ?」


なんでも手づかみで食べる娘。 悩んだママが考えた「おてての日」とは!


手づかみメニューの日を作ってからは、普段の食事のときに「これは“おてての日”のごはんだっけ? どうすればいいかなぁ~?」と声かけすると、ハッとしたようにスプーンを握る日が増えてきました。

自分から「ぷーひ!(スプーンの日)」と言ってスプーンを握ってくれることもあり、少しずつ「手で食べてもいい」「食器を使って食べる」メニューの区別もついてきたようです。

初めて「おてての日」をおこなったとき、子どもがとてもうれしそうにしていて、私もラクチンで、イライラも減ったのでよかったです。

作画/Michika

著者:中浦明子


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