2023年2月14日 00:50
<過干渉な母親>「家出するから!」祖母に責められ、家を出た母。困惑する娘が父に助けを求めると!?
7歳のぷみらさん、専業主婦の母親、父親、2歳の妹は、金銭的援助を受けるため、ぷみらさんの祖母(母方)と同居していました。ぷみらさんの母は、祖母や父とケンカばかり。母はいつも怒っているか泣いているかのどちらかで、家族同士の揉め事が絶えない毎日でした。特に、祖母と母はとても仲が悪く、完璧主義な祖母に目の敵にされていました。
「ホコリが残ってるけど? 専業主婦のくせに、掃除も満足にできないの?」指で机をなぞり、ホコリを確かめる祖母。
「育児と家事で大変なの」と言い返す母に、祖母は「居候の分際でえらそうに! 土下座して謝れ!」と怒鳴りました。その言葉に激怒した母は……。
お母さんが家出…!?
「はぁ!?なんで土下座しなくちゃいけないの!?」
反論する母に、「衣食住のお金を出してやってるのに、掃除も満足にできないのが悪い!」と、さらに母を責める祖母。
すると母は、「なんでこんなに責められないといけないの!? 家出するから!」と言い、玄関に向かいました。
急な展開についていけないぷみらさんは、「お母さん、出て行かないで!」と母の背中を追います。
しかし、そのまま家を出て行ってしまった母……。
「帰って来なかったら、どうしよう……!?」と、困惑するぷみらさんは、お父さんに相談することに。
「お父さん!お母さんが家出した! どうしよう!」
父の部屋に駆け込むぷみらさん。
「家出? あいつは本当に……カバだな!」
ぷみらさんの気持ちをよそに、異質なボキャブラリーをかますお父さんなのでした。
母が家出をする急展開に、衝撃が走るぷみらさん。
父の対応を見ると、「そのうち帰ってくる」というのがわかっているのかもしれませんが、子どもにとっては一大事ですよね。家族関係や家庭の事情は人それぞれ。「家を出たい!」と思うほど、嫌なことが起きてしまう場合もあるのかもしれませんが、子どもがいる以上、ある意味、勇気のいることですよね。皆さんはもし、家を出たいほど嫌な出来事があった場合、どうしますか?
著者:マンガ家・イラストレーター ぷみら
HSS型HSP(刺激を求め外交的である一方で、感受性が強く敏感で繊細な気質)