<恐怖の誤飲事故>「なんだろう、この違和感」ふと見るとじっとしている次女。母のイヤな予感は的中?
2人の姉妹をもつあんころさんが、子どもの誤飲の恐怖に悩む体験マンガです。次女のとちちゃんはハイハイするころ、何でも口に入れるようになりました。誤飲による事故をニュースで見て、検索魔になるほど心配していたあんころさんは、義母や夫に相談して、誤飲対策をすることに。
家中にあった小さなゴミ箱を撤去したり、洗剤などが入ったドアにロックをつけたり、小さな部品のついたおもちゃを片付けたり、あらゆる対策をしたのでほっとしたあんころさん。
しかし、そこに置いておいたはずの毛糸のぽんぽんが見当たらないことに気が付きました……。さらに、ふと見た次女の姿には、どこか違和感があって――!?
何だろう、この違和感…
※口の奥まで手を入れるのは危険なのでやめましょう。口の中に異物が見えており取れそうな場合は手を入れて掻き出しますが、異物が見えない状態で手を入れて掻き出そうとすると、口内を傷つけたり、嘔吐を誘発したりするほか、異物を奥に押し込んでしまう可能性もあるので危険です。
さっきまで近くに置いてあった毛糸のぽんぽんが見当たりません。
みんなで探し始めたとき、あんころさんは、ふと、とちちゃんに目をやりました。じっとおすわりをしたまま背を向けているとちちゃん。
あんころさんは、とちちゃんの近くに寄ってみました。すると、
「ぞくっ」
あんころさんは、とちちゃんに違和感を覚えます。
何かおかしい……、何がおかしい……?
反応……、雰囲気……、なんだろう……?
何かがおかしい気がしたものの、何がおかしいのかまではわかりませんでした。
すると、そのとき、
たらーーーー
とちちゃんの口からよだれがだれたのです! もしかして、毛糸のぽんぽんが口の中に? そう頭によぎった瞬間……。