子育て情報『「もう辞めたい」耐えられず泣いていた私。あいさつすら無視される学年主任の放った衝撃のひと言とは?』

2024年2月19日 06:30

「もう辞めたい」耐えられず泣いていた私。あいさつすら無視される学年主任の放った衝撃のひと言とは?

目次

・苦手だった学年主任からの意外なひと言
・著者:福島 はな
「もう辞めたい」耐えられず泣いていた私。あいさつすら無視される学年主任の放った衝撃のひと言とは?


小学校の教員をしていた私は、息子が1歳になったタイミングで産休から復帰。育児と仕事の両立は思った以上に大変でした。そのうえ、未就学児のママ教員は私ひとりだけ。思いを共有できる人もおらず、孤軍奮闘する日々だったのですが……。


あいさつすら無視!いつも冷たい学年主任の言葉に涙した理由とは…


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あいさつすら無視!いつも冷たい学年主任の言葉に涙した理由とは…


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苦手だった学年主任からの意外なひと言

勤め先の小学校の各学年には、教員を指揮する「学年主任」がいます。私が担任を務める学年の学年主任はK先生(女性・40代後半)。気が強く、人によって対応を変える先生でした。気が弱い私は嫌われていたのか、あいさつをしても無視。何か報告してもそっけなく返され、苦手意識は高まっていきました。

当時、担任を受け持っていた私は、下校時間まで児童につきっきりでした。児童の下校後も、保護者への連絡や書類作成などの雑務が山積み。それでも先生方や子どもたちに迷惑をかけてはいけないと、わずかな時間で授業の準備をしていました。


ところがあるとき、息子と私の体調不良が重なってしまい、仕事を1週間休むことに。休み中、授業の準備ができる状態ではなく、休み明けの授業はさんざん。「もう辞めたい」と印刷室でひとり泣いていると、なんとK先生が入ってきたのです。とっさに怒られると思いました。

そんな私にK先生は「あんたはよくやっているんだから、メソメソしない!」とひと言。まさかK先生に認められていると思っていなかったので、とても驚きました。

それ以来、私を気遣って声をかけてくれるようになったK先生。子育てをしながらの仕事は大変ですが、愛情あふれるK先生の言葉に救われた出来事でした。


作画/becomachi85

著者:福島 はな

30代で2人の男の子のママ。元・小学校の教員。現在はフリーランスでWebライターをしている。

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