あんころさんは、1歳8カ月の娘・ぽんのママ。ぼんはところかまわず走り出し、隙を見ては逃げまわる、目が離せない存在です。あんころさんはぽんを連れてショッピングモールで、動き回るぽんの対策にハーネスかヒップシートを購入しようと、ベビー用品店に向かうことに。 その途中、寄り道した洋服店で試着をし、あとは会計と思ったところで、大人しくしていたぽんが店の外に走り出してしまい、目を離した数秒間で見失う事態に! 目立つぽんが、周囲の人に気付かれないはずがない......と考えたあんころさんは、洋服店に戻り、店員とお客さんの協力を得て店内を探します。 「ぽんちゃん、いました!!」 店員が、カウンター内にいたぽんを発見。そこには、あんころさんたちの心配をよそに、にまにまと笑うぽんがいて……!?わが子と感動の再会のはずが……? 見つかったぽんは、お店のクリスマスの飾りつけで遊んでいました。 「どれだけ心配したと思ってるの!」 あんころさんはぽんを叱るも、無事に見つかったことに安堵しながら、再会を噛みしめます。その後、ぽんが散らかした飾りを片付け、洋服店の店員と巻き込んでしまったお客さんに、お礼と謝罪を伝えてから店を後にしました。 あんころさんは、自分の気の緩みでぽんを危険に晒し、他人を巻き込んでしまったことを深く反省。この一件で改めて、わが子を守れるのは自分だけだと思い知り、できる対策はすぐに行動に移そうと心に誓ったそうです。 変わりない日常だったはずが、ぽんを見失ってヒヤッとする体験をしたあんころさん。ぽんが危険な目に合う前に、具体的な対策の必要性に気付けてよかったですね。 昨日できなかったことが今日できるようになるなど、子どもの成長は目まぐるしく、想像を超えてくることも。わが子を守るためには、あらゆる危険を想定しなければいけないものです。完璧に子どもを守るのは難しくても、小さな対策から始めることが大切なのかもしれません。著者:マンガ家・イラストレーター あんころ
2023年04月16日あんころさんは、1歳8カ月の娘・ぽんのママ。ぼんはところかまわず走り出し、隙を見ては逃げまわる、目が離せない存在です。あんころさんはぽんを連れてショッピングモールで、動き回るぽんの対策にハーネスかヒップシートを購入しようと、ベビー用品店に向かっていました。 その途中、寄り道した洋服店で試着し、会計するタイミングで、大人しくしていたぽんが突然店の外へ! 目を離した数秒の間で見失ってしまいました。 洋服店の近くには外へ繋がる出入口やエスカレーターもあり、命に関わるかもしれないと不安になるあんころさん。大声で周囲に呼びかけるも、誰もぽんを見ていない様子です。 ダイナミックな動きで目立つぽんが、周囲の人に気付かれないはずがない......と考えたあんころさんは、まだ近くにいるかもしれないと、洋服店に戻ります。洋服店を大捜索!果たして娘は見つかるのか…… 「接客中にすみません!!」あんころさんは、洋服店の店員とその場にいたお客さんの協力を得て、一緒に店内を捜索してもらうことに。 しかし、3人がかりで探してもぽんは見つかりません。 見失ってから5分が経ったときでした。 「ぽんちゃん、いました!!」 店員がレジカウンターに戻ると、足元にぽんの姿が。 「やっと、やっと見つけた……」あんころさんが涙を浮かべながら駆け寄ると、そこには大人たちの心配をよそに、いたずらしながら笑うぽんがいたのでした。 店の外に出たと思ったぽんは、まさかの店内に隠れていました。まさに灯台下暗しですね。とはいえ、店員や居合わせたお客さんが親身になって探してくれなければ、すぐには見つからなかったでしょう。 散々探して見つかったぽんは、一人ぼっちで泣いているのかと思いきや、なんだか楽しそう。親の心子知らずとはよく言ったものですが、何はともあれ、ぽんが無事でよかったですね。著者:マンガ家・イラストレーター あんころ
2023年04月15日あんころさんは、1歳8カ月の娘・ぽんのママ。ぼんはところかまわず走り出し、隙を見ては逃げまわる、目が離せない存在です。あんころさんはぽんを連れてショッピングモールで買い物中、動き回るぽんの対策にハーネスかヒップシートを購入しようと、ベビー用品店に向かっていました。 しかし、途中で見つけた好みの服を店員に勧められ、試着したあんころさん。あとはお会計だけ……と思った矢先、店の外に走り出してしまったぽん。 あんころさんは急いで追いかけますが、目を離した数秒の間に、ぽんを見失ってしまいました。 洋服店の近くには外へ繋がる出入口やエスカレーターもある……命に関わるかもしれない! あんころさんは顔面蒼白! 1秒でも早く探し出そうと、大声を出して周囲に呼びかけたのですが……。うちの娘を見かけた人はいませんか!? ぽんは名前を呼んでも返事をしない子で、名前を呼ぶと余計に逃げてしまう性格。あんころさんは、インフォメーションに迷子の届けをするよりも、近くにいる周囲の人に目撃情報を聞く方が早いと考えました。 しかし、どれだけあんころさんが声を上げても、反応が返ってくることはありません……。 「みんな無視!?」 いや、違う。ダイナミックな動き方をするぽんは、きっと目立つはず。もしかしたらまだ近くにいるのかもしれないと、この状況をきっかけに気付きます。 ぽんを見失ってしまったあんころさんですが、周りの状況とぽんの普段の行動を思い返し、ぽんを見つけ出すための糸口を探り当てました。 子どもがいなくなったとなると不安や焦りから視野も狭まってしまいがちですが、そんなときだからこそ、一度気持ちを落ち着けて冷静に考えることが大切なのかもしれませんね。 とはいえ、突発的な事態にはそう簡単には対応できないものです。日ごろから子どもの行動に目を配るとともに、迷子にならない対策や、迷子になってしまったときの対処法を、家族で話し合っておくのも大切なのかもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター あんころ
2023年04月14日あんころさんは、1歳8カ月の娘・ぽんのママ。ぼんはところかまわず走り出し、隙を見ては逃げまわる、目が離せない存在です。あんころさんは、ぽんを連れてショッピングモールで買い物中、動き回るぽんの対策にハーネスかヒップシートを購入しようと、ベビー用品店に向かっていました。 しかし、途中で好みの洋服を見つけました。店員に声を掛けられ、試着を勧められたあんころさん。いつもなら断るところですが、この時のぽんは大人しかったため、試着してみることに。 購入を決め、あとはお会計だけ……と思った矢先、ぽんが突然店の外に走り出してしまいました。あんころさんは服を店員に預け、「すぐ戻ります!」と言い残し、急いで追いかけたのですが……?! 娘はどこ!?ほんの数秒の間の出来事 「ぽん?」あんころさんが追いついたと思い声を掛けると、すでにそこにはぽんの姿はありませんでした。あんころさんは、慌ててぽんを探しまわります。 洋服店の近くには外につながる出入口や、ぽんが大好きなエスカレーターがありました。事故だけでなく、誘拐の危険もあるかも……!?ぽんに差し迫る危険を想像して、一気に不安に駆られます。 「1歳くらいの小さな子どもが1人でいるのを見ませんでしたか!?」 あんころさんは1分1秒でも早くぽんを探し出そうと、大声で周囲に呼びかけていたのでした……。 油断した隙に子どもが危険な状況へ陥るケースは、誰にでも起こり得るものです。子どもに危険が迫っているのではと想像すると、いても立ってもいられないですよね。ましてや自分の不注意で招いてしまった事態。後悔よりも先に、できることを手当たり次第にするしか子どもを救える方法はありません。 著者:マンガ家・イラストレーター あんころ
2023年04月13日あんころさんは、1歳8カ月の娘・ぽんのママ。ぽんはところかまわず走り出し、隙を見ては逃げまわる、目が離せない存在です。ある日、ショッピングモールでいつものようにぽんを追いかけるあんころさんは、そろそろハーネスやヒップシートが必要だと思い、ぽんを連れてベビー用品店に行くことに。 しかしベビー用品店に向かう途中、あんころさんの好みの洋服を見つけました。「試着しますか?」と店員に声を掛けられ、いつもなら断るところですが、この時のぽんは大人しく、またとない機会。せっかくなので試着してみることにしました。 珍しく大人しい娘…試着してみたら 試着中もじっと近くで待ってくれたぽんのおかげで、気に入った服の購入を決められたあんころさん。 店員から服の説明を受けていると、さっきまでいたぽんの姿がありません。あんころさんは、一瞬ヒヤッとしますが、ぽんはすぐ目の届く場所にいました。 しかし、ほっとしたのもつかの間、ぽんはじりじりとあんころさんから距離をとり、店の外に飛び出してしまいます。 「ぽん! 待ってそこでストップ!」 あんころさんはすぐに服を店員に預け、「すぐに戻りますっ」と言い残してぽんを追いかけます。この間はわずか数秒のできごとだったそうです。 あとは会計だけ!というタイミングで、店の外に走り出したぽん。あと少し待ってくれたら……と思ってしまいますが、そんな願いも届かないのが、小さな子どもを持つ親の宿命ではないでしょうか。 抱っこしながら、手を繋ぎながら……など、子どもを繋ぎ止めながら別のことをするのは大変なものです。子どもの安全のため、そして親御さん自身が少しでもラクに子育てできるように、育児グッズを活用したり、家族など自分以外の大人も一緒に行くといいかもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター あんころ
2023年04月12日あんころさんは、1歳8カ月の娘・ぽんのママ。ぽんはところかまわず走り出し、隙を見ては逃げまわる、目が離せない存在です。ぽんは、エスカレーターや駐車場など、危険のある場所でも突然走り出してしまうため、あんころさんは落ち着いて買い物もできません。 この日も外出先のショッピングモールで、いつものように逃走するぽんを追いかけるあんころさんでしたが……。買い物前から疲れる…!ぽんとのドタバタな外出 ぽんはただ走り回るだけでなく、困っているあんころさんの反応を見て楽しんでいる様子。あんころさんが追えば追うほどぽんは喜び、最終的に抱っこすることになるのでした。 「やっぱ、ヒップシートかハーネス必要だな……」 ベビー用品店へ向かうことに決めた、あんころさん。しかし、その途中、あんころさんは色も形もどんぴしゃに好みな洋服に出合います。いつもなら騒がしいぽんも、このときは大人しかったので、あんころさんは不安を抱きつつも試着することにしたのでした。 小さな子どもがいると、なかなかじっくり自分の買い物はできないですよね。2歳前後だと、わずかな時間でも油断できない時期。ぽんも、あんころさんが試着を決めたときは大人しかったようですが、試着中もそのまま大人しくしているとは限らないでしょう。 店員さんに理由を話して服を取っておいてもらうなどして、まずは子どもが走って逃げない準備をしてから戻ってきてゆっくりと買い物を楽しむ方が安心できそうですね。著者:マンガ家・イラストレーター あんころ
2023年04月11日2人の姉妹をもつあんころさんが、子どもの誤飲の恐怖に悩む体験マンガです。次女のとちちゃんはハイハイするころ、何でも口に入れるようになりました。できる限りの誤飲対策をしていたのですが、ある日、ちょっと目を離した隙に誤飲をしてしまったとちちゃん。その事件もあり心に余裕がなくなっていたあんころさんを見て、長女のゆぴちゃんはやさしい言葉をかけてくれました。誤飲のことで頭がいっぱいになっていたあんころさんを救ってくれたのは、ゆぴちゃんの「一緒に頑張ろう」というやさしい言葉でした。 今までイライラしていたあんころさんは我に返り、落ち着きを取り戻しました。すると、家族にも変化が……。 タバコを置きっ放しにした夫だが‥ ※子どもが誤ってたばこを食べたり、ニコチンが溶け出した液体を飲んだりすると中毒を起こす危険性があります。子どもがたばこや吸い殻を誤飲することがないよう、子どもの目の前でたばこを吸わない、子どもの手の届くところにたばこや灰皿などを置かない、飲料の缶やペットボトルを灰皿代わりに使用しないなどの注意が必要です。 「一緒に頑張ろう」 長女のこの言葉のおかげで、あんころさんは自分を取り戻しました。 それからは、声を荒げることもなくなったあんころさん。家族と笑顔で会話をするようにしたり、頑張っているところを褒めてあげたり、できることを少しずつやっていくと家族間に大きな変化が現れ出しました。 家族みんなが協力し合い、とちちゃんの誤飲を気にかけるようになったのです。 この変化にあんころさんは、 「ありがとう。一緒にとちのことを考えてくれて」 と、感謝の気持ちを伝えられるようになりました。 その後、とちちゃんは1歳9カ月を迎え、口に物を入れることはだいぶ減ってきましたが、走り回るやんちゃな時期。家族みんなで、とちちゃんを見守るあんころさん一家でした。 夫婦間や家族間ですれ違いや溝を感じたときなどは、あんころさんのように相手の思いやりに気が付かず、イライラしてしまうことはよくあるのではないでしょうか。心に余裕がないときほど、立ち止まって落ち着いて考えることが大切なのだなと、考えさせられます。そして、家族に感謝の気持ちを伝えたり、助けを求めたり、しっかりコミュニケーションをとることがなによりも大事なことなのかもしれませんね。 ※赤ちゃんは、口に入れたり舐めたりする行為から、それらがどういったものであるかを認識して学習していると言われています。そのため、口に入れたり舐めたりする行為は赤ちゃんの成長にとってとても大切です。ただし、口に入れると危険な物もあるので注意が必要です。特に、直径39mm以下の物は赤ちゃんの口に入るため、誤飲の原因に。手が届く範囲に置かないよう徹底しましょう。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あんころ
2023年03月20日2人の姉妹をもつあんころさんが、子どもの誤飲の恐怖に悩む体験マンガです。次女のとちちゃんはハイハイするころ、何でも口に入れるようになりました。誤飲による事故をニュースで見て、検索魔になるほど心配していたあんころさんは、できる限りの誤飲対策をしました。しかし、ある日、ちょっと目を離した隙に誤飲をしてしまったとちちゃん。長女にこの出来事を話してみると、思わぬ展開に。長女のゆぴちゃんのやさしさや思いに気づけていなかったあんころさん。自分の不甲斐なさに涙が止まりません。 それを見たゆぴちゃんは、ある言葉をかけてくれます。 その言葉が、私のお守り 心に余裕がなくなったあんころさんは、心配性の性格も相まって、家族に溝があるなどとネガティブなことを勝手に決めつけていました。しかし、それはただの妄想。 実際はそんなこともなく、むしろ家族はそんなあんころさんを心配していたのです。 「ママって人の気持ち決めつけることあるよね」「余裕なくてイライラして怒ってばっか」「ママ顔に出すぎ、態度に出すぎ」 と、ゆぴちゃんに痛いところを突かれるあんころさん。 「でもママが頑張ってるの知っているから」「一緒に頑張ろう」 このやさしい言葉に、あんころさんは肩の力が抜けて我に返ったのです。 子どもは親のことをちゃんと見ているんですね。「一緒に頑張ろう」という言葉は、ひとりで苦しんでいたあんころさんにすごく響いたと思います。この言葉をかけてくれたゆぴちゃんは、とてもやさしくて頼もしい存在ですね。あんころさんの心に余裕が生まれたのではないでしょうか。 ※赤ちゃんは、口に入れたり舐めたりする行為から、それらがどういったものであるかを認識して学習していると言われています。そのため、口に入れたり舐めたりする行為は赤ちゃんの成長にとってとても大切です。ただし、口に入れると危険な物もあるので注意が必要です。特に、直径39mm以下の物は赤ちゃんの口に入るため、誤飲の原因に。赤ちゃんの手が届く範囲に置かないよう徹底しましょう。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あんころ
2023年03月19日2人の姉妹をもつあんころさんが、子どもの誤飲の恐怖に悩む体験マンガです。次女のとちちゃんはハイハイするころ、何でも口に入れるようになりました。誤飲による事故をニュースで見て、検索魔になるほど心配していたあんころさんは、できる限りの誤飲対策をしました。しかし、ある日、ちょっと目を離した隙に誤飲をしてしまったとちちゃん。この事件をきっかけに、あんころさんはある大事なことを思い出しました。長女のゆぴちゃんもまだ子ども。それなのに次女の誤飲のことばかり考えていたあんころさん……。今までのことを振り返り、ゆぴちゃんに素っ気ない態度をとっていたことに気付いたのです。 周りが見えてないのは自分!? あんころさんは、次女の誤飲のことばかり気にしてしまい、長女もまだ子どもだということを忘れかけていました。 ゆぴちゃんととちちゃんが遊んでいるときは、「そのおもちゃ、鈴とれたら怖いからとちに渡さないで」と言い、「宿題終わったから何か手伝うよ」、とゆぴちゃんが声をかけてくれたときは、「今は特にないかな。ドア開いてるから、とち見てきて!」と、言っていたあんころさん。 さらに、ゆぴちゃんのブロックがじょうずにできたときは、「今手が離せないからあとで見るね。終わったらブロック片付けてドア閉めてね」と、ゆぴちゃんの思いややさしさに気づいてあげられず素っ気ない態度をとっていました。 ゆぴちゃんのやさしさに甘えていた自分、家族の間に溝があると勝手に決めつけて背を向けていたのは自分だと気付いたあんころさん。 「ゆぴは全然悪くないよ。ママの方がごめんっ」 泣きながらゆぴちゃんに謝り、抱きしめたのでした。 心に余裕がなくなってしまうと、ひとつのことしか見えなくなりがち。思い込みも激しくなり、本当に大事だったものを失ってしまうのかもしれません……。ゆぴちゃんのおかげで気づくことができてよかったですね。自分自身にも目を向けて、心の余裕を保つようにしたいですね。 ※赤ちゃんは、口に入れたり舐めたりする行為から、それらがどういったものであるかを認識して学習していると言われています。そのため、口に入れたり舐めたりする行為は赤ちゃんの成長にとってとても大切です。ただし、口に入れると危険な物もあるので注意が必要です。特に、直径39mm以下の物は赤ちゃんの口に入るため、誤飲の原因に。赤ちゃんの手が届く範囲に置かないよう徹底しましょう。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あんころ
2023年03月18日2人の姉妹をもつあんころさんが、子どもの誤飲の恐怖に悩む体験マンガです。次女のとちちゃんはハイハイするころ、何でも口に入れるようになりました。誤飲による事故をニュースで見て、検索魔になるほど心配していたあんころさんは、できる限りの誤飲対策をしました。しかし、ある日、ちょっと目を離した隙に誤飲しかけてしまったとちちゃん。最悪の事態は免れたものの、あんころさんは自分を責めるようになっていきます。誤飲しかけた話を長女のゆぴちゃんにすべて伝えることに。「そっか〜、それはとちこわかったね〜」と、ニコッと笑うゆぴちゃん。 その反応にあんころさんは納得できなかった様子で、ゆぴちゃんに八つ当たりを……。 「どうして笑うの?」 「ゆぴ、どうして笑うの?」 とちちゃんが危ない目にあったのにも関わらず、なんで笑えるの?とゆぴちゃんに強い口調で責めるあんころさん。 苛立ちは頂点に達し、「そんな風に笑わないでよ!」と声を荒げてしまいました。 親として最低な行為だとわかっていても、感情を抑えきれなかったあんころさん。 すると、ゆぴちゃんは笑った理由をゆっくり話し始めます。 「自分の状況がわからないのに、家族がすごい顔して向かってきたら、とちちゃんはすごく不安で怖いと思うの」「だからわたしは、とちに『大丈夫だよ』って伝えたくて笑ったの」 この言葉にハッとしたあんころさん。 ゆぴちゃんなりに考えた行動、ゆぴちゃんはまだ子どもなのに完璧を求めていた自分、当たり前のことを見失いかけていたことに気付かされました。 心配していたのはあんころさんだけじゃなかったようです。ゆぴちゃんなりにいろいろと考えて、とちちゃんと向き合っていたんですね。心に余裕がなくなると大事なことを忘れやすくなってしまいます。このタイミングで気づくことができてよかったですね。 ※赤ちゃんは、口に入れたり舐めたりする行為から、それらがどういったものであるかを認識して学習していると言われています。そのため、口に入れたり舐めたりする行為は赤ちゃんの成長にとってとても大切です。ただし、口に入れると危険な物もあるので注意が必要です。特に、直径3.9mm以下の物は赤ちゃんの口に入るため、誤飲の原因に。赤ちゃんの手が届く範囲に置かないよう徹底しましょう。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あんころフルネームは蓬田あんころぴぷぺです。口癖「大丈夫」を直したい。
2023年03月17日2人の姉妹をもつあんころさんが、子どもの誤飲の恐怖に悩む体験マンガです。次女のとちちゃんはハイハイするころ、何でも口に入れるように。誤飲事故をニュースで見て心配していたあんころさんは、義母や夫に相談して、できる限りの対策をしました。しかし、夫や義母は真剣に事故を防ごうとしていないと感じ、あんころさんは神経を尖らせていました。そんなある日、鍋の火を止めてキッチンから部屋に戻ると、とちちゃんが何かを喉に詰まらせていました。口を開くと、引っ掛かっているものが見えたので、あんころさんはパニックになりながらも取り除きました。異物の正体は、かるたの説明書でした。あんころさんは、とちちゃんにはかるたの箱はまだ開けられないと思っていたため、手の届くところに置いていたのです。けれどもいつの間にか開けられるようになっていたとちちゃん。 とちちゃんが誤飲をしないよう家族に何度も注意していたのに、完璧じゃないのは私も一緒だった。そのせいで家族に歩み寄ることができず、心がバラバラになっている……とネガティブ思考になるあんころさん。 と、そのとき、長女のゆぴちゃんが学校から帰宅。誤飲しかけた話をしてみると……!? なんで笑うの? ゆぴちゃんが玄関を開けて中に入ると、とちちゃんを抱え泣いているあんころさんの姿がありました。 「どうしたの?」 心配するゆぴちゃん。 あんころさんは、誤飲しかけたことをすべて伝えることに。 すると、 「そっか〜、それはとちこわかったね〜」 と、ニコッとゆぴちゃんは笑みを浮かべとちちゃんに話しかけました。 ネガティブ思考になっているあんころさんは、この長女の反応に「またそうやって笑うんだ」と、ショックを受けたのでした……。 とちちゃんの命の危険すら感じてパニックになったあんころさん。ゆぴちゃんが笑ったことはショックだったようです。一方、ママであるあんころさんが泣いている姿を見て、ゆぴちゃん自身、本当はびっくりしたのではないでしょうか。それでも動揺をみせず、妹にやさしく微笑む姿がとても心強く感じます。あんころさんはひとりで抱え込んでしまったがために、ネガティブになっているのかもしれませんね。できる限り周りの人に話を打ち明けて、「助けて」と言える環境を作ることも大事なのだと気づかされます。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あんころフルネームは蓬田あんころぴぷぺです。口癖「大丈夫」を直したい。
2023年03月16日2人の姉妹をもつあんころさんが、子どもの誤飲の恐怖に悩む体験マンガです。次女のとちちゃんはハイハイするころ、何でも口に入れるように。誤飲事故をニュースで見て心配していたあんころさんは、義母や夫に相談して、できる限りの対策をしました。しかし、夫や義母は真剣に事故を防ごうとしていないと感じ、あんころさんは神経を尖らせていました。そんなある日、鍋の火を止めてキッチンから部屋に戻ると、とちちゃんが何かを喉に詰まらせ苦しんでいるではありませんか!恐怖と不安に押しつぶされそうになりながらも、なんとかとちちゃんの喉に詰まっていた物を取り出しすことができたあんころさん。緊張状態から一気に解放され涙が溢れ出てきました。 その後、とちちゃんが誤飲してしまったものを調べ始めると……。 開けられないと思っていたのに… ※誤)完壁→正)完璧 ※誤)完壁→正)完璧 キョロキョロと辺りを見回していると、あんころさんの目にある物が止まりました。 それは、リビングの棚に収納していた「かるたの説明書」。とちちゃんはこの紙を破って飲み込んでしまったようです。 完璧な誤飲対策をしていたはずなのに、どうして……? このころのとちちゃんは、まだ箱を開けることができませんでした。 そのためあんころさんは、カルタやオセロ、ボードゲームなど箱に入ったおもちゃはとちちゃんが開けることはないだろうと思い、リビングの棚に収納していたのです。他に収納する場所はありましたが、出し入れするのがラクな場所にしまっていたことが今回の事件につながったようです。 家族に厳しく注意をしていたのに、「完璧じゃないのは私も一緒だった」と落ち込むあんころさん。とちちゃんが誤飲しかけたことにくわえ、自分のせいで家族の心がバラバラになっていると思い込み、ひとり苦しむあんころさんなのでした……。 「これなら大丈夫でしょ」という油断が仇となってしまった今回の事件。とちちゃんが無事で本当によかったですね。対策をしっかりしていたとしても、その後、子どもが成長したときに同じ対策では事故につながってしまうことがあるのですね。子どもの発達、成長も見据えたうえで対策する、定期的に今の対策で大丈夫なのか見直しをするということが大切ですね。 ※赤ちゃんは、口に入れたり舐めたりする行為から、それらがどういったものであるかを認識して学習していると言われています。ただし、口に入れると危険な物もあるので注意が必要です。特に、直径39mm以下の物は赤ちゃんの口に入るため、誤飲の原因に。子どもの手が届く範囲に置かないよう徹底しましょう。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あんころ
2023年03月15日2人の姉妹をもつあんころさんが、子どもの誤飲の恐怖に悩む体験マンガです。次女のとちちゃんはハイハイするころ、何でも口に入れるように。誤飲事故をニュースで見て心配していたあんころさんは、義母や夫に相談して、できる限りの対策をしました。しかし、夫や義母は真剣に事故を防ごうとしていないと感じ、あんころさんは、自分がとちちゃんを守るしかないと、神経を尖らせるように。ある日、鍋の火を止めてキッチンから部屋に戻ると、苦しそうにしているとちちゃんの姿が!何かが喉に詰まっているのかと、背中を叩いてみますが、とちちゃんの口からは何も出てきません。不安が広がるあんころさん。 あお向けにして口を開いてみると、そこにはある物体が見えたのです……! 口の中に何かを発見! 掴み取ったが… とちちゃんの口を開けてみると、喉のあたりに黄色い物が見えました。これだ!と思ったあんころさんは、黄色い物を掴み、取り出そうとします。 助かった……と思った瞬間、 「ビリッ」 取り出す途中で半分ちぎれてしまいました! けれどもあんころさんは焦る気持ちを落ちつかせ、ちぎれた残りを取り出すことに成功しました。 その瞬間、とちちゃんは大泣きし、緊張状態から解放され安堵したあんころさんも涙が止まらなくなりました。 最悪の事態を免れてよかったですね。今回は詰まっていた物が見える場所にあったので取り出すことができましたが、見えない場合は一刻も早く救急車を呼ぶようにしましょう。判断ミスをしないように、少し気持ちを落ち着かせて対応することを忘れないようにしたいですね。 ※乳幼児の口の中に異物が見えており取れそうな場合は手を入れて掻き出しますが、異物が見えない状態で手を入れて掻き出そうとすると、口内を傷つけたり、嘔吐を誘発したりするほか、異物を奥に押し込んでしまう可能性もあるので危険です。奥まで手を入れることはしないようにしましょう。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あんころフルネームは蓬田あんころぴぷぺです。口癖「大丈夫」を直したい。
2023年03月14日2人の姉妹をもつあんころさんが、子どもの誤飲の恐怖に悩む体験マンガです。次女のとちちゃんはハイハイするころ、何でも口に入れるように。誤飲事故をニュースで見て心配していたあんころさんは、義母や夫に相談して、できる限りの対策をしました。しかし、ふと目を離した隙にとちちゃんが誤飲しかけてしまう事件が起こります。無事だったものの、大笑いする家族を見て、あんころさんは自分がとちちゃんを守るしかないと、以来、片時も目を離さないようになりました。ある日、調理中の吹きこぼれた鍋に気付き、あんころさんは慌てて火を止めました。そしてとちちゃんのもとへ戻ると、そこには目を疑う光景が……。「かっ」「けほ」と苦しそうな声を出しながら倒れているとちちゃん。あんころさんがキッチンに行ってちょっと目を離した隙に、何かを口に入れてしまったようです。 「何か飲み込んだのでは!?」と、慌てたあんころさんは、涙ぐみながら応急処置をしようとしますが――!? ずっとそばにいたのに…なんで!? 何かが詰まっているようで苦しそう声を出すとちちゃん。この事態に「なんで、なんで」と状況が飲み込めず、慌てるあんころさん。 「食べるものなんてなかったはずなのに……」 あんころさんが一番恐れていたことが起きてしまったのです。背中を叩いても何も出てこず、さらに苦しむとちちゃん……。 あんころさんは涙を流しながら、とちちゃんの口を開けてみました。 誤飲対策をしっかり整えていたはずなのに、とちちゃんは何かを飲み込んでしまったのでしょうか……。日本小児科学会によると、子どもの誤飲が疑われるときは、何を飲んだかによって緊急性の高さ、吐かせていいか悪いか、病院を受診するべきかどうかなどが異なるため、何を飲んだか確認することが大切なのだそうです。このときあんころさんは、冷静にならなくてはいけないとわかっていつつも、パニックになってしまったのだとか。対策をしていたつもりだったのですから、無理もありませんよね。不安なあんころさんの気持ちを思うと胸が痛くなりますね。 ※乳幼児の口の中に異物が見えており取れそうな場合は手を入れて掻き出しますが、異物が見えない状態で手を入れて掻き出そうとすると、口内を傷つけたり、嘔吐を誘発したりするほか、異物を奥に押し込んでしまう可能性もあるので危険です。奥まで手を入れることはしないようにしましょう。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あんころフルネームは蓬田あんころぴぷぺです。口癖「大丈夫」を直したい。
2023年03月13日2人の姉妹をもつあんころさんが、子どもの誤飲の恐怖に悩む体験マンガです。次女のとちちゃんはハイハイするころ、何でも口に入れるように。誤飲事故をニュースで見て心配していたあんころさんは、義母や夫に相談して、できる限りの対策をしました。しかし、ふと目を離した隙に、とちちゃんが毛糸のぽんぽんを口に入れてしまう事件が! 無事取り出すことができたものの、あんころさんはさらに神経質になっていきます。あんころさんの疲労は限界に達してしまいました。睡眠中もちょっとした物音で目を覚ますようになるほど、神経質になっていたあんころさん。十分な睡眠が取れない日が続き、ある日うたた寝してしまいました。 数分後、ハッと目覚めると、とちちゃんの様子に違和感が――!? ちょっと目を離した隙に…… 睡眠不足が原因でうたた寝をしてしまったあんころさん。あまりの気持ちよさに「もっとこのまま寝ていたい」と思っていた矢先、とちちゃんの誤飲しかけたシーンが脳裏をよぎります。 あんころさんはハッと意識を取り戻しました。 慌ててとちちゃんのほうを見てみると、何事もなく遊んでいる姿がありました。安心すると同時に、うたた寝してしまったことを深く反省します。 それからキッチンへ向かい、吹きこぼれた鍋の掃除をしていました。 「とちー、今日はぐっすり寝てくださいねー」 と、話しかけながらとちちゃんを見ました。 すると、なんととちちゃんは「かっ」「けほっ」と、苦しそうな声を出して倒れていたのです。 とちちゃんが誤飲をしないように毎日、片時も目を離さず、神経を尖らせていたあんころさん。その分、疲労も相当溜まっていたようですね。キッチンや洗面所など危ないものがあるところにはベビー用ゲートをつけて入れないようにしておく、誤飲しそうな小さなものを手の届くところに置かないなどが、あんころさんがお願いしていたように家族全員で徹底できていると、もう少しゆったり見守れたのかもしれませんね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あんころフルネームは蓬田あんころぴぷぺです。口癖「大丈夫」を直したい。
2023年03月12日2人の姉妹をもつあんころさんが、子どもの誤飲の恐怖に悩む体験マンガです。次女のとちちゃんはハイハイするころ、何でも口に入れるようになりました。誤飲による事故をニュースで見て心配していたあんころさんは、義母や夫に相談して、できる限りの誤飲対策をしました。しかし、ふと目を離した隙に、とちちゃんが毛糸のぽんぽんを口に入れてしまう事件が! 無事取り出すことができたものの、この事件をきっかけに、あんころさんはさらに神経質になっていきます。何度言っても同じ場所にたばこを置く夫、おもちゃを出しっぱなしにする長女、洗面所の棚のドアを開けっぱなしにする義理の母。家族の「誤飲」への意識が低いことに、あんころさんは苛立ち「私がしっかりしないと」と強く思うように。 十分な睡眠時間が取れていないあんころさんにある日、とてつもない睡魔が襲ってきて……。 睡魔に勝てずついつい… 睡眠中もちょっとした物音で目を覚ますようになるほど、神経質になっていたあんころさん。1日の睡眠時間は、3時間もないような状況でした。 その過酷な状況が続いていたある日、とてつもない眠気が襲ってきました。昼寝をしようと思いましたが、そんなときに限って離乳食のストックがゼロ……。重い腰を上げて離乳食を作ることにしました。 「よしっ。30分ゆがいて出来上がり」 完成まであと少し。あんころさんはコーヒーを飲んでひと息つこうとしますが……。 「まんま」 絶妙なタイミングでとちちゃんが起床し、大好きなヨーグルトを求めてきたのです。 眠気を払いながら、とちちゃんにヨーグルトを食べさせるあんころさん。 「この眠気は生理が近いからかな」「ここ最近まともに眠れてないもんな」などと考えているうちに、意識がだんだん遠のいていき眠ってしまったのです。目を覚ましたあんころさんは自分が寝ていたことに驚きました。 子どもの安全面を第一に考えているからこそ、とちちゃんの行動に敏感になってしまう気持ちはとてもわかります。しかし、母親の体力が限界まできてしまうと、あとあと大惨事を招きかねません……。そんなことが起こらないよう、家族を頼ったり、行政・民間サービスを利用したりしながら、自分の身体の状態も大事にしていきたいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あんころフルネームは蓬田あんころぴぷぺです。口癖「大丈夫」を直したい。
2023年03月11日2人の姉妹をもつあんころさんが、子どもの誤飲の恐怖に悩む体験マンガです。次女のとちちゃんはハイハイするころ、何でも口に入れるようになりました。誤飲による事故を心配していたあんころさんは、義母や夫に相談して、できる限りの誤飲対策をしました。しかしある日、ふと目を話した隙に、とちちゃんが毛糸のぽんぽんを口に入れてしまいます。なんとか必死の思いで口からぽんぽんを取り除いたあんころさんでしたが、今度は夫と長女が大笑いする様子に、ショックで呆然としてしまいます。その後も悶々とするあんころさんは、家族と溝ができてしまって――?あんころさんは「とちのことは私が守る」そう強く思うようになりました。そして、とちちゃんから片時も目を離しませんでした。長女には自分のこともかまってほしいと泣かれ、あんころさんはとちちゃんの現状を夫に相談します。 忙しい夫は「大丈夫だって」と真剣に考えてくれません。「どうしてもっと一緒に悩んでくれないの?」と、孤独を感じ、落ち込むあんころさん。 やがて、夫、長女、義母に強く注意をするようになりました。すると……。 夫と義母たちを注意するほどに深まる溝 ※子どもが誤ってたばこを食べたり、ニコチンが溶け出した液体を飲んだりすると中毒を起こす危険性があります。子どもがたばこや吸い殻を誤飲することがないよう、子どもの目の前でたばこを吸わない、子どもの手の届くところにたばこや灰皿などを置かない、飲料の缶やペットボトルを灰皿代わりに使用しないなどの注意が必要です。 ※直径39mm以下の物は赤ちゃんの口に入るため、誤飲の原因になります。小さな物や薬品などの危険な物は、子どもの手が届く範囲に置かないよう徹底しましょう。 とちちゃんはパパのたばこに手を伸ばそうとしていました。あんころさんは、たばこを置きっ放しにしていたことを夫に注意しました。けれども夫は、逆ギレ。 「わかってるけど忘れる時だってあるだろ? 完璧じゃないといけないわけ? 朝からそういうのほんっとやめて」 と言って仕事に向かいました。 長女のとちちゃんには小さなおもちゃの出しっぱなしを注意し、お義母さんには洗面所の洗剤が置いてある棚のドアを必ず閉めてほしいと伝えました。お義母さんは「はいはーい」と空返事。夫にはたばこのほかにも爪切り、綿棒、お財布もしまってほしいとお願いしました。 とちちゃんを誤飲から守るため、「私がしっかりしないと」という思いから家族に強く注意するようになったあんころさん。やがて家族との間に、どんどん溝が生まれていきました。 あんころさんは、長女のゆぴちゃんは子どもだから仕方がないにせよ、どうして大人たちにも伝わらないのかと、毎日もがいていたと言います。言い方もどんどん強くなって、まさに負のループに陥ってしまっていたようです。旦那さんだってとちちゃんの親なのだから、あんころさんとしては本当は一緒に家族に注意をしてほしいぐらいだったはず。あんころさんの心配な気持ちも、悲しい気持ちも伝わってきますね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あんころ
2023年03月10日2人の姉妹をもつあんころさんが、子どもの誤飲の恐怖に悩む体験マンガです。次女のとちちゃんはハイハイするころ、何でも口に入れるようになりました。誤飲による事故を心配していたあんころさんは、義母や夫に相談して、できる限りの誤飲対策をしました。しかしある日、ふと目を話した隙に、とちちゃんが毛糸のぽんぽんを口に入れてしまいます。なんとか必死の思いで口からぽんぽんを取り除いたあんころさん。騒ぎを聞きつけて駆けつけた旦那さんと長女ちゃんは、状況を知ると、大笑い。やっと恐怖から解放されたあんころさんは、そんな2人を見て、心配しているのは自分だけなんだと、孤独を感じてしまいました。 そして、とちちゃんは自分が守ると心に誓ったのですが――!? 夫に育児を相談したが… 「とちのことはママが守るからね……」 毛糸のぽんぽんをとちちゃんが口に入れた事件以来、あんころさんはますますとちちゃんを誤飲から守ろうと必死になりました。 料理をするときはおんぶをして、あんころさんがトイレに行くときも連れて行き、とちちゃんから片時も目を離さないようになりました。 誤飲の不安でいっぱいだったあんころさんでしたが、目を離さなければ不安が取り除けました。しかし、代わりに、他に手が回らないことが増えていきました。 「ママ、とちのことばっかり相手するね」 長女は泣きながら訴えました。あんころさんは、何度も本当はもっと長女のゆぴちゃんの相手をしたいこと、大好きなことを伝えました。何度も泣かれて、あんころさんも寂しい思いをさせていることをつらく感じるように。 夫にとちちゃんの誤飲について相談しても、「大丈夫だって。くいしんぼうだよね~」と言うのみ。まるで「その話はおしまい」と言われている感じがして、本当はもっととちちゃんのことも、ゆぴちゃんのことも相談したいのにこれ以上言えなくなってしまいました。 何が大丈夫? 何で大丈夫?どうしてもっと一緒に悩んでくれないの? あんころさんは悶々とするようになりました……。 このころの旦那さんは仕事が忙しくて、あんころさんは、「育児の話なんて」という態度をとられているように感じていたのだとか。育児は夫婦2人の問題だから、そんな風に流されてしまうと、とても寂しい気持ちになってしまいますね。あんころさんはどんどんネガティブになっていってしまったそうです。育児のサポートができないとしても、せめて、不安な気持ちに真剣に耳を傾けて、一緒に考える時間を作ってくれていたら、あんころさんの気持ちはまた違ったのかもしれませんね。 ※赤ちゃんは、口に入れたり舐めたりする行為から、それらがどういったものであるかを認識して学習していると言われています。そのため、口に入れたり舐めたりする行為は赤ちゃんの成長にとってとても大切です。ただし、口に入れると危険な物もあるので注意が必要です。特に、直径39mm以下の物は赤ちゃんの口に入るため、誤飲の原因に。子どもの手が届く範囲に置かないよう徹底しましょう。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あんころ
2023年03月09日2人の姉妹をもつあんころさんが、子どもの誤飲の恐怖に悩む体験マンガです。次女のとちちゃんはハイハイするころ、何でも口に入れるようになりました。誤飲による事故をニュースで見て、検索魔になるほど心配していたあんころさんは、義母や夫に相談して、できる限りの誤飲対策をしました。しかしある日、ふと目を話した隙に、とちちゃんが毛糸のぽんぽんを口に入れてしまう事件が!事態に気付いたあんころさんが、とちちゃんの口を開けて、目に涙をためながら必死になってぽんぽんを取り除きました。気が動転していて、取り除いた表紙に尻もちをするあんころさん。旦那さんと長女が、なにごとかとやってきました。 経緯を知った2人のリアクションに、あんころさんはショックを受けてしまうことに……。 なんで笑うの!? 旦那さんと長女に、とちちゃんの口の中に毛糸のぽんぽんが入っていたことを伝えたあんころさん。2人は一瞬固まります。 そして、なんと 「あははははは」 と、笑い出しました。 口の中にぽんぽんがあることに気付き、泣きながら、恐怖を感じながら、必死の思いでぽんぽんを取り除いたあんころさんは、2人のリアクションを見て呆然とします。 あんころさんがショックを受けていることにも気が付かず、2人はとちちゃんに笑って話しかけていました。 「いつのまに食べちゃったんだ?」「それはねーねのぽんぽんだから食べちゃだめだよー」「あははは」 あんころさんは、そんな2人の言動が信じられません。 「なんで笑えるの? 一歩間違えたらそこにとちはいなかったんだよ?」 あんころさんは、ぽんぽんを飲み込んでいたらとちちゃんの命が危なかったという怖さを感じていました。そして、そんな風に思うのは家族の中で自分だけだと思い、孤独に……。 あんころさんの「誤飲」の恐怖や不安はますます増してしまうのでした……。 旦那さんと長女ちゃんは、恐怖の場面に直面していないので、結果を聞いて大笑いという反応になったのだと思います。ただ、万が一のことがあったらと不安でたまらなかったあんころさんにとっては、とちちゃんのことを心配しているのは自分だけなのか、という淋しい心境になってしまったのかもしれませんね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あんころフルネームは蓬田あんころぴぷぺです。口癖「大丈夫」を直したい。
2023年03月08日2人の姉妹をもつあんころさんが、子どもの誤飲の恐怖に悩む体験マンガです。次女のとちちゃんはハイハイするころ、何でも口に入れるようになりました。誤飲による事故をニュースで見て、検索魔になるほど心配していたあんころさんは、義母や夫に相談して、できる限りの誤飲対策をしました。ある日、あんころさんは毛糸のぽんぽんを探しますが、見当たりません。ふと、とちちゃんを見ると、口からよだれがたれて「ごくり」と飲み込む音が! あんころさんは、もしやとちちゃんが口に入れたのではないかと、真っ青になりました。恐る恐るとちちゃんの口を開いてみました。すると……!? 口の中にぽんぽんが! どうしたらいい? あんころさんは恐る恐るとちちゃんの口を開けてみました。すると口の中に毛糸のぽんぽんが! 恐怖と心配のあまり、あんころさんの目には涙があふれました。 「ぽんぽんを取らなくては!」と思うと同時に、「取るために自分の手を離した瞬間に飲み込んでしまったらどうしよう」「取ろうとして押し込んでしまったらどうしよう」と不安がよぎります。 すると……。 「ごほっ」 とちちゃんが咳き込みました。 咳き込んだ拍子に飲み込んでしまうのではないかと焦ったあんころさんは、迷っている場合ではないと判断。ぽんぽんをつまみ、とちちゃんの口から取り出すことに! 無事、ぽんぽんを取り出すことができたのですが、あんころさんは勢いで倒れてしまいました。 その音に驚いてかけつけた旦那さんと長女ちゃん。あんころさんは震える手でぽんぽんを見せて、とちちゃんの口の中に入っていたことを2人に説明しました。 2人は驚いたのか、固まってしまったのでした。 あんころさんはとちちゃんの口にぽんぽんが入っていることに気付いたとき、恐怖でぐわっと涙があふれたそうです。そして恐怖を感じている時間はゆっくり流れているような感覚だったのだとか。今回は取り出せたからよかったのですが、赤ちゃんの誤飲事故に気を付けていても、ほんの少し目を離した隙や気が緩んだときなどに事故は起こってしまうものなのだなと考えさせられますね。 ※乳幼児の口の中に異物が見えており取れそうな場合は手を入れて掻き出しますが、異物が見えない状態で手を入れて掻き出そうとすると、口内を傷つけたり、嘔吐を誘発したりするほか、異物を奥に押し込んでしまう可能性もあるので危険です。奥まで手を入れることはしないようにしましょう。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あんころフルネームは蓬田あんころぴぷぺです。口癖「大丈夫」を直したい。
2023年03月07日2人の姉妹をもつあんころさんが、子どもの誤飲の恐怖に悩む体験マンガです。次女のとちちゃんはハイハイするころ、何でも口に入れるようになりました。誤飲による事故をニュースで見て、検索魔になるほど心配していたあんころさんは、義母や夫に相談して、誤飲対策をすることに。家中にあった小さなゴミ箱を撤去したり、洗剤などが入ったドアにロックをつけたり、小さな部品のついたおもちゃを片付けたり、あらゆる対策をしたのでほっとしたあんころさん。 しかし、そこに置いておいたはずの毛糸のぽんぽんが見当たらないことに気が付きました……。さらに、ふと見た次女の姿には、どこか違和感があって――!? 何だろう、この違和感… ※口の奥まで手を入れるのは危険なのでやめましょう。口の中に異物が見えており取れそうな場合は手を入れて掻き出しますが、異物が見えない状態で手を入れて掻き出そうとすると、口内を傷つけたり、嘔吐を誘発したりするほか、異物を奥に押し込んでしまう可能性もあるので危険です。 さっきまで近くに置いてあった毛糸のぽんぽんが見当たりません。 みんなで探し始めたとき、あんころさんは、ふと、とちちゃんに目をやりました。じっとおすわりをしたまま背を向けているとちちゃん。 あんころさんは、とちちゃんの近くに寄ってみました。すると、 「ぞくっ」 あんころさんは、とちちゃんに違和感を覚えます。 何かおかしい……、何がおかしい……?反応……、雰囲気……、なんだろう……? 何かがおかしい気がしたものの、何がおかしいのかまではわかりませんでした。 すると、そのとき、 たらーーーー とちちゃんの口からよだれがだれたのです! もしかして、毛糸のぽんぽんが口の中に? そう頭によぎった瞬間……。 「ごくん」 今度は飲み込む音が! あんころさんは背筋が凍り付きました。そしてあわててとちちゃんの口を開いて、手を突っ込んだのでした。 消費者庁は、万が一子どもののどにおもちゃなどが詰まったときは、119番通報して異物を除去することを呼び掛けています。乳児の場合は、口の中に指を入れずに、片腕にうつ伏せに乗せてあごをしっかり支えながら、頭を低くして、もう一方の手のひらで、背中の真ん中を何度も連続してたたく方法がよいそうです。安全対策をしていても、いつ子どもがものをのどに詰まらせるかわからないので、もしものために応急処置の方法を覚えておくと安心ですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あんころフルネームは蓬田あんころぴぷぺです。口癖「大丈夫」を直したい。
2023年03月06日2人の姉妹をもつあんころさんが、子どもの誤飲の恐怖に悩む体験マンガです。次女のとちちゃんはハイハイするころ、何でも口に入れるようになりました。誤飲による事故をニュースで見て、検索魔になるほど心配していたあんころさんは、不安になり、とちちゃんが何かを口に入れるたびに声を荒げて注意するように。自己嫌悪に陥ったあんころさんは、同居の義母に相談して家の中に誤飲対策をおこなうことに。ありとあらゆる対策を終えて、ほっと安心したあんころさんでしたが―!? あれ? どこいった? ※ベビーカレンダーでは、「誤飲しかけた話」3話です。 義母に誤飲対策の了承を得たあんころさん。夫にも報告して、不安だった要素を1つずつ対策していきました。 家のあちこちにあった小さなゴミ箱を撤去したり、危険な物が入っているドアにはドアロックをつけたり、長女の細かいおもちゃは必ず長女の部屋から移動させないことを長女と約束をしたり……。 全部の対策が終わると、あんころさんは「これでもう大丈夫」。そんな気持ちになっていました。 もちろん本当は、完璧というわけではないことはあんころさんはわかっていました。けれど、少しだけほっとして、張り詰めていたものがゆるみかけていました。 夕ごはんを食べ終わったあと、あんころさんは、長女の手袋のぽんぽんが取れていたことを思い出しました。 「縫わないと!」 一緒に遊ぼうという長女を説得して、あんころさんはぽんぽんを縫うことに。 が、置いておいたはずのぽんぽんが見当たりません。あんころさんの気のゆるみをまるで見透かしたかのように、誤飲の危険が忍び寄っていたのでした……。 家族の理解も協力も得て、誤飲対策をおこなったあんころさん。と、言っても、お義母さんはご自身が買ったおもちゃが片付けられることには、ご不満だったようですが……。あんころさん、頑張って説得したのですね。長女ちゃんもおもちゃの片づけを約束してくれて、心強いですね。小さな子どもがいると、一瞬の気のゆるみが事故につながることも考えられるので、こうやって家族全員が認識を統一しておくことが大切なのかもしれませんね。 ※直径39mm以下のものは赤ちゃんの口に入るため、誤飲の原因になります。小さな物や薬品などの危険な物は、子どもの手が届く範囲に置かないよう徹底しましょう。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あんころ
2023年03月05日2人の姉妹をもつあんころさんが、子どもの誤飲の恐怖に悩む体験マンガです。長女がハイハイするころ、誤飲による事故をニュースで見て、あんころさんはとても心配していました。しかし、長女は何も口に入れたりすることがなく、何事も起こらず大きくなりました。けれども次女のとちちゃんは、ある日を境に何でも口に入れるように。あんころさんは「ダメ!」と声を荒げるようになりました。自己嫌悪に陥ったあんころさんは、誤飲の対策をすることに。 しかし、それには同居の義母の理解が必要で――!? お義母さんへ相談したところ… とちちゃんが何かを口にいれるたびに、声を荒げては自己嫌悪に陥っていたあんころさん。 とちちゃんのためにも、あんころさんのためにも環境を変えないとと思い、家の中に誤飲を防止策を施すことに! 実は、あんころさんがこれまで家の中の対策をしてこなかったのには理由がありました。 旦那さんの実家で義母と完全同居のあんころさんは、この2カ月間、義母に相談していました。 「小さなゴミ箱をなくしたい」「洗剤の入っているドアにドアロックをつけたい」「床にぞうきんを置かないでほしい」 けれども義母は 「私は今までこうして生活してきたから」 と言って、協力してくれなかったのです。しかし、あんころさんは、とちちゃんを守るためにはやっぱり対策が必要だと強く感じていました。 そこで再度、義母に声をかけました。今までは「誤飲ために対策をしたい」と、義母に相談する形でしたが、今回は違いました。 「誤飲防止の対策をするから、協力してください」 と、はっきり伝えたのです。心臓がドキドキバクバクのあんころさんでしたが、義母はあっさり言いました。 「オッケー♪」 あんころさんは拍子抜け。そして、無事、誤飲防止対策に取り組むことになりました。 お義母さんと完全同居のあんころさんは、誤飲対策がしたくても、最初はお義母さんの協力が得られなかったようです。しかし今回、伝え方を変えただけで、すんなり理解してもらえました。お義母さんはもしかすると、以前は、自分がいろいろやらないといけないのかと思ったのかもしれませんね。相談の仕方、伝え方は大事ですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あんころフルネームは蓬田あんころぴぷぺです。口癖「大丈夫」を直したい。
2023年03月04日2人の姉妹をもつあんころさんが、子どもの誤飲の恐怖に悩む体験マンガです。長女がハイハイするころ、誤飲による事故をニュースで見て、あんころさんはとても心配していました。あんころさんは不安のあまり検索魔に……。けれども実際は長女は何も飲み込むことはなく、平和に過ぎました。そのため、次女がハイハイするころには、あまり心配していなかったのです。しかし、ある日、次女は――。 一瞬の出来事 ある日、次女のとちちゃんがご飯粒を口に入れてしまいました。ビックリしたあんころさんでしたが、とちちゃんは食べてしまったので、このときのあんころさんには余裕がありました。 しかし、この日からとちちゃんはなんでも口に入れるように。 大きさ関係なく気になった物を口に入れるとちちゃん。次第にあんころさんは、興味や関心が広がってきたとちちゃんの成長を喜びつつ、「口に入れちゃダメ」と注意するように。 「これはダメだって」「口に入れちゃダメだよ」「食べちゃダメ」「食べたらダメだって……!」「のどにつまったら息できないんだよ……」と、その都度とちちゃんに声をかけました。 成長した証だと思いつつ、何度注意をしても繰り返すとちちゃんに、あんころさんはイライラしてしまいます。 「何度言ったらわかるの……!!」 声を荒げる日が増えていったのでした……。 最初は小さな米粒ひとつでしたが、だんだんなんでも口に入れるようになったとちちゃん。ママとしては誤飲してしまうのではないかと、ヒヤヒヤしますね。手の届くところに誤飲してしまいそうな小さな物を何も置かないようにしていても、いつの間にか届くようになっていた!ということにもなりかねません。成長を見越して対策しておくと、少し安心できるかもしれませんね。 ※赤ちゃんは、口に入れたり舐めたりする行為から、それらがどういったものであるかを認識して学習しているといわれています。そのため、口に入れたり舐めたりする行為は赤ちゃんの成長にとってとても大切です。ただし、口に入れると危険なものもあるので注意が必要です。とくに、直径39mm以下の物は赤ちゃんの口に入るため、誤飲の原因に。子どもの手が届く範囲に置かないよう徹底しましょう。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あんころ
2023年03月03日2人の姉妹をもつあんころさんが、子どもの誤飲の恐怖に悩む体験マンガです。長女がハイハイするころ、誤飲による事故をニュースで見て、あんころさんはとても心配していました。あんころさんは不安のあまり検索魔に……。けれども実際は長女は何も飲み込むことはなく、平和に過ぎました。そのため、次女がハイハイするころには、あまり心配していなかったのです。 長女のときは検索魔、次女のときは油断 ※誤)陥いって→正)陥って 長女がハイハイを覚えたころ、あんころさんは「誤飲」に関する検索魔に陥っていました。 誤飲は赤ちゃんの命のも関わる恐ろしい事故だと、不慮の事故をニュースで知ってからというもの、長女が何かを誤飲したらどうしようと、不安でたまらなかったのです。 もともと「超」がつくほど心配性なあんころさんは、ネットで情報を検索しては、不安を膨らませてしまいます。 けれども、結局長女は何かを口に入れてしまったことはありませんでした。 そのため、次女がハイハイするようになったころ、あんころさんは「誤飲」に対してすっかり油断していたのです。 ◇◇◇ 子育て中の不慮の事故をニュースで見ると、いたたまれない気持ちになると同時に、しっかり対策しなくてはと気が引き締まりますよね。情報収集に便利な時代だからこそ、簡単に情報が得られて不安が増しやすいのかもしれません。情報量にこだわらず、医療機関や育児の専門家など、信頼できる情報源かどうかをチェックすることが大切なのかもしれませんね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あんころフルネームは蓬田あんころぴぷぺです。口癖「大丈夫」を直したい。
2023年03月01日「ほわころくらぶ」のコラボレーションカフェ「ほわころくらぶ×ハンズカフェ」が、2019年6月28日(金)から7月30日(火)まで、東急ハンズ池袋店のハンズカフェ 池袋店1・7Fに期間限定でオープンする。「ほわころくらぶ」限定カフェメニューほわころくらぶは、イラストレーターえちがわのりゆきのコミックから誕生した。子犬の「ほわころちゃん」が、あざらしの赤ちゃん「むくちゃん」、ひよこの「ぼーちゃん」ら“ほわほわ”した仲間たちとともに繰り広げる物語が、心まで癒してくれるとSNSを中心に話題を集めている。「ほわころくらぶ×ハンズカフェ」では、ほわころくらぶのキャラクターたちをモチーフにしたオリジナルメニューを展開。7Fハンズカフェと1Fのハンズカフェ初のスタンド型カフェで異なるメニューを提供する。7Fハンズカフェ限定メニュー「ほわころちゃん」が花畑で遊ぶ姿をイメージした「ほわころちゃんのお花ばたけカレー」は“食べられる”花をデコレーションして華やかに仕上げた。ほわころちゃんに見立てたライスの周りには、チキンとたっぷりのカラフル野菜をのせて。カレーは、ほわころちゃんと同じ白色のホワイトカレーをチョイスした。「ほわころくらぶのなかよしプレート」は、ハンバーグのほわころちゃんと、たまごライスのぼーちゃんを仲良く盛り付けたワンプレート料理。ハンバーグには、ホワイトソースをたっぷりとかけて、ほわころちゃんのふわふわとした姿を表現した。ほわころちゃんとしばころちゃんがパンケーキになったら…というアイデアのもと生まれた「ほわころちゃんとしばころちゃんのなかよしパンケーキ」。一緒に飾ったぷにぷにの肉球をイメージしたピンク色の白玉やいちごパウダー、ピーチソースで“味変”させて味わうのがおすすめだ。1Fハンズカフェ-スタンド-メニュー1Fでは、食べ歩きにも便利なワンハンドメニューを多数用意。「ほわころちゃんのほわもこソフトクリーム」は、ほわもこのソフトクリームにマシュマロをトッピング。中には、スポンジとベリーソースが隠れている。夏にぴったりなひんやり冷たいスイーツだ。「ほわころちゃんのさわやかフルーツティー」は、アールグレイティーにレモン、オレンジ、パイナップル、白桃などの果物とミントを組み合わせ、爽やかなティードリンクに仕上げた。【詳細】ほわころくらぶ×ハンズカフェ開催期間:2019年6月28日(金)~7月30日(火)場所:東急ハンズ池袋店のハンズカフェ 池袋店1・7F住所:東京都豊島区東池袋1-28-10 東急ハンズ池袋店<メニュー例>■7Fハンズカフェ限定メニュー・ほわころちゃんのお花ばたけカレー1,300円(税込)・ほわころくらぶのなかよしプレート1,300円(税込)・ほわころちゃんとしばころちゃんのなかよしパンケーキ1,300円(税込)■1F HANDS CAFE -stand-限定メニュー・ほわころちゃんのほわもこソフトクリーム800円(税込)・ほわころちゃんのさわやかフルーツティー650円(税込)ほか※メニューは予告なく変更になる場合あり。※メニュー写真は実際の商品とは多少異なる場合あり。<プレゼント>「ほわころくらぶ×ハンズカフェコラボレーションメニュー」1品注文ごとに「コラボ限定オリジナルコースター」をランダムで1枚プレゼント。※デザインは、7Fが6種類(丸型)、1Fが2種類(花型)の全8種類。※なくなり次第終了。「ほわころくらぶ×ハンズカフェコラボレーションメニュー」を1品以上注文すると、ほわころくらぶ商品を1,000円(税込)以上購入者に「コラボ限定オリジナル缶バッチ」を1個プレゼント。※なくなり次第終了。
2019年06月21日焼きたてチーズタルト専門店パブロミニ(PABLO mini)から、新作「黒みつ薫る抹茶とあんころもち」が、4月1日より販売される。「黒みつ薫る抹茶とあんころもち」各278円抹茶チーズ生地を流し込んだサクサクとした食感のタルトをほんのり焦げ目がつくまで焼き上げ、タルトの中心には黒みつソースをしのばせた「黒みつ薫る抹茶とあんころもち」(278円)。ぎゅうひと北海道産あずきを使用したあんころもちを上から重ね、モチモチとしたあんころもちとぎゅうひの食感と、芳醇な香りの黒みつソースが抹茶のチーズタルトとマッチ。まるで和菓子のような味わいのチーズタルトに仕上がっている。焼きたてチーズタルト専門店PABLO mini全店舗にて4月1日から年5月31日まで、焼きたてチーズタルト専門店PABLO(カフェメニュー及びテイクアウト)ラウンドワン札幌白石本通店、越谷レイクタウンmori店、イオンモール新潟南店、金沢もりの里店、梅田HEP FIVE店、心斎橋オーパきれい館店、神戸元町店にて4月1日から4月30日までの販売となっている。
2019年03月25日2020年度から、小学校で「プログラミング」が必修科目となります。それに向けて、プログラミングを学ぶ教室が増えたり、関連本や子供向けのおもちゃもたくさん発売されており、幼少期から関われる機会が増えています。プログラミングとはどういったもので、なぜ子どもにプログラミング教育が必要なのでしょうか。そして、楽しみながらプログラミングの世界に入っていくことのできるおもちゃを紹介します。これからはプログラミングが必須の時代にプログラミングとは「コンピュータプログラムを作成することにより、人間の意図した処理を行うようにコンピュータに指示を与える行為である」(Wikipediaより)とあるように、コンピュータ言語のことです。IT業界の人材不足という背景から、文部科学省が小中学生のプログラミング教育を推進するという動きが高まり、中学校では既に必修科目となっています。小学校では2020年度から必修科目となることが決定しています。「プログラマーになるわけでもないのにそんな教育は必要ないのでは?」と思う方もいるかもしれませんね。しかし、現代ではどんな仕事を選んでも情報技術は欠かせません。プログラミングの基本的な知識があるかないかで、リーダーシップや他者とのコミュニケーション能力に差がついてしまいます。実際、他の先進国でもプログラミング教育の推進を進める国がどんどん増えています。どのような仕事に就くとしても、プログラミングは基礎的な教養として身につけておく必要があるのです。さらにプログラミングを学ぶことで得られるのは知識だけではなく、課題を発見して解決方法を論理的に考えたり、新たな価値を想像したりする思考方法を育むことができます。コンピュータに指示をする「考える力」が育ち、思うように動かないという失敗をすることでチャレンジする・成功するという体験から自信や達成感を得られるようになります。プログラミング教室に通ったことで、何に対しても飽きっぽかった子が集中して取り組むようになったという例もあり、集中力を強化する役割もあります。子どもの頃から取り組むことは、子どもの潜在的能力を引き出す可能性をたくさん秘めています。おすすめのプログラミングおもちゃプログラミングの導入としておすすめなのがおもちゃです。低年齢から扱えるものが多く、プログラミングの仕組みを考えなくとも基礎的な考え方を吸収していけるからです。・プログラミンロボコード・A・ピラー(対象年齢3~6歳)[caption id="" align="aligncenter" width="321"][/caption]こちらはアメリカのマテル社から発売されているイモムシ型のロボットです。胴体のパーツをどう組み合わせるかによって、動きを指示することができます。子どもがモノをつなげて遊ぶことが好きなことに着目し、プログラミングの基礎的なスキルを遊びながら身につけることができます。・キュベット(対象年齢3歳~小学生低学年)[caption id="" align="aligncenter" width="435"][/caption]イギリス、プリモトイズのキュベットは、ボードに動き方を決めるブロックをはめると木製のロボットが指示に従い動きます。ブロックの組み合わせによって動きが変わり、マップ上で目的地までの最短ルートなどを考えて遊ぶことができます。可愛らしい見た目と、手触りのよい木製のおもちゃで、子どもがひきつけられる作りになっています。・ソビーゴ(対象年齢5歳以上)[caption id="" align="aligncenter" width="434"][/caption]開発社のワイズインテグレーションが「日本でも面白いプログラミング教材を作りたかった」として発売した、日本製のプログラミングおもちゃ。付属の子ども用プログラミングパソコンを使い、段ボール製のロボットを動かします。「wait60(1秒待つ)」などの決められた言語を打って指示を出します。ロボットは自分で組み立てると共に、色を塗ったりシールを貼ったりして好きなようにカスタマイズができます。関連した「ソビーゴこどもブロックプログラミング」では、ブロック遊びをするだけでプログラミングを学ぶことができ、対象年齢も3歳からと小さいうちからプログラミングに触れることができます。こちらは一般販売されていませんが、多くの幼児教室などで教材として取り入れられています。書店には関連本が多く出ているだけではなく、体験コーナーなどがあるところもあり、必修科目化に向けて、関心が高まっていると感じます。プログラミングと聞くと難しいイメージがありましたが、既にスマホやタブレットがあるのが当たり前になっている子ども達には抵抗がないようです。早いうちから触れることで能力を伸ばしていくことでしょう。これからの時代に必要不可欠なプログラミング。まずはおもちゃから慣れてみてはいかがでしょうか。
2017年08月31日近年はクールビズなども定着し、ビジネスパーソンのスタイルもだいぶカジュアルになりましたが、そもそもこの時期に一斉に行われる衣替え (ころもがえ) にはどのような由来があるのでしょうか?○平安時代の宮中からのならわしが由来6月1日は、学校や職場などが夏服に「衣替え」を行います。この衣替え、単に「暑くなったから」「寒くなったから」「季節が変わったから」……と、何気なく行っている人も多いと思いますが、実は平安時代の宮中からのならわしが由来になっていることをご存じでしょうか?現在の衣替えは、もともとは旧暦の4月1日を「更衣の日」として、冬装束から夏装束に改めたことから始まっています。「更衣」は「衣服を着替える」「衣替え」という意味で、平安時代には天皇の着替えなど、身辺の世話をする女官を指したこともありました。それが近世になると武家に広がり、明治期に庶民の間に広まったと言われています。学校や職場などで衣替えが行われるようになったのも、この時期です。最近では、その日の気候に合わせて冬服、夏服を着ることも増えていますし、ビジネスマンのクールビズも定着しつつあります。とはいえ、衣替えは季節を快適に過ごすために行われるもの。省エネ、そして体調管理のためにも、現代は現代の気候に合わせた過ごし方を工夫したいものですね。執筆:野村佳代株式会社アスラン編集スタジオ 代表取締役。編集・ライター。一般社団法人日本ビジネスメール協会認定講師。Webサイト「ビジネス文章力研究所」を運営している。
2015年06月01日ショウエイはこのほど、日本料理店「賛否両論」店主・笠原将弘氏が監修した「あんころりん」の発売1周年と「あんころりんミニ」の新発売を記念して、同店のディナーコースに招待するキャンペーンを開始した。「あんころりん」とは、"日本一予約が取れない"とも言われる日本料理店「賛否両論」で、コース料理の最後に提供し好評を得ているスイーツから着想を得て誕生した東京みやげ。あんこをクッキー生地で包み焼き上げた、サックリ・しっとりとした味わいの和洋折衷スイーツとなっている。今回のキャンペーンは7月15日~8月31日の期間、サイズをひと回り小さくした「あんころりんミニ」やレギュラーサイズの「あんころりん」などを購入した際に付くバーコード部分を合計3ポイントためると応募できる。10月21日~25日の期間に、抽選で毎日1組2人、合計5組10人に「賛否両論」の1人6,500円(税込)のディナーコースをプレゼントする。対象商品は、「あんころりんミニ 黒ごまあん」(450円/税別)、「あんころりんミニ 黒みつきな粉あん」(450円/税別)、「あんころりん ラム酒風味あん」(750円/税別)、「あんころりん 黒ごまあん」(750円/税別)、「あんころりん 黒みつきな粉あん」(750円/税別)、「あんころりん ラム酒風味あん&黒ごまあん」(1,400円/税別)、「あんころりん 黒ごまあん&黒みつきな粉あん」(1400円/税別)。羽田空港売店、東京主要ターミナル駅売店、高速道路東京近郊SA売店などで販売している。
2014年07月17日