<親になったの私だけ>「寝れないぐらいで…」え!?夫に助けを求めるとありえない対応に呆然
美海さんはソーシャルワーカーとして毎日忙しく働きながら、二人の子どもを育てています。忙しい業務、急な残業にも対応しないといけない日々ですが、夫の協力のもと充実した日々を過ごしていました。しかし、最初からそうではなかったようです。6年前長男を出産した美海さん。友人と会う約束をしたので、息子を夫に任せて楽しみに出かけました。しかし夫からの電話で友人と会う約束は叶いませんでした。落ち込む美海さんをよそに夫は次の日サッカーへ出かけていくのでした……。
同じ親なのになぜ夫だけ好きなことをできるのか、不満が募っていく美海さんでした。
泣き止まない息子。夫に助けを求めるも……
息子が泣き止まず、夜通し寝ずに世話をしていた美海さん。
あまりのしんどさに夫に助けを求めます。
しかし夫は「おれは仕事も家事も育児も頑張ってるよね」といいます。さらに
「眠いってだけで仕事休めなんて、俺の仕事軽く見てない?」
夫は救いの手を差し伸べるどころか美海さんを突き放してしまいます。
友人とのお出かけにも行けず、息子の面倒を見続けて十分な睡眠もとれていない美海さん。つらい気持ちを抱えきれず夫に助けを求めたのに……。「やっぱり助けてはくれない」と肩を落とす美海さんでした。
涙ながらにSOSをだした美海さんでしたが、夫は分かってくれませんでした。
美海さんの目に見えない育児のおかげで、夫は仕事や自分の時間を持てているということに気づいてほしいですね。
夫が美海さんの見えない育児に気づき、思いやりを持った声がけができるようになり美海さんの心身の負担が軽減されることを願うばかりです。
原作:耳たぶ吸ってたも~れ
著者:マンガ家・イラストレーター ゆむい
イラストレーター・ブロガー。育児や日々の出来事を中心とした4コマ漫画で3学年差兄弟の成長を記録しているブログ「ゆむいhPa」を運営。著書に『夫の扶養からぬけだしたい』『ママはパパがこわいの?』(ともにKADOKAWA)など。中学校の同級生だった耳たぶ吸ってたも〜れ氏とTwitterを通じて再会。意気投合し、「親になったの私だけ!?」を共作するに至る。
<親になったの私だけ>「小さいのにかわいそう」義母の押し付ける価値観に我慢できず、出した結論とは