2人目の子である息子が小学校1年生のときに起こった出来事です。学校から連絡が来たときにはとても驚き焦り、さらには救急車まで……。そんなわが家の息子に起きたヒヤッとした事件のお話です。
学校からの電話に慌てる
現在小学校2年生の息子が1年生のころ、授業中である時間に突然担任の先生から私の携帯電話に電話がかかって来ました。「息子さんが休み時間中に教室で転んで机に頭をぶつけてしまい、出血しています。救急車で病院へ行くので、お母さん同乗できますか?」とのこと。
突然のことで私はパニックになりつつも、下の子を連れて学校まで走りました。普段だったら徒歩10分の距離ですが、その道中、頭の中では「脳に損傷はないだろうか、「傷は残りはしないだろうか」といろいろなことを考えていました。
救急車に乗って病院へ
学校へ到着すると、息子はすでに救急車内で座っていました。出血は止まっていたものの泣きはらした涙の跡に血が張り付き、とても痛々しい……。どうやら教室内で友だちと遊んでいた際に滑って転倒し、その転んだ先に机の角があり、ぶつけて出血してしまったらしいと先生から説明を受けました。傷自体は小さいものでしたが、頭をぶつけていたので念のため救急車で病院へ……。
私は処置中は部屋の外で待っていたのですが、息子は処置室の外まで聞こえるくらい泣きながら、5針縫うという痛い処置を頑張ったようです。幸い傷口は生え際のあたりの傷痕が目立ちにくい場所でしたが、しばらくは消毒などの処置をしてもらうために皮膚科へ通う日々を過ごしました。
最初学校から連絡が来たときは生きた心地がしませんでしたが、息子の顔を見て、私が慌てていたら息子が不安になってしまうと感じ、冷静になることができました。たまたま家にいてよかったです。
息子はその後毎日元気に学校へ行っていますが、いつ何が起こるかはわからないので、普段から私自身の行動も考えなくてはいけないな、と思った出来事でした。
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イラスト/ふくふく
監修/助産師 松田玲子
著者:高山ななみ
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