子育て情報『「痛いよー…」4歳娘の手術は想像を絶するリスクがある!?<娘がそけいヘルニアで手術>』

2023年6月25日 23:20

「痛いよー…」4歳娘の手術は想像を絶するリスクがある!?<娘がそけいヘルニアで手術>

「痛いよー…」4歳娘の手術は想像を絶するリスクがある!?<娘がそけいヘルニアで手術>


娘・まるちゃんと、息子・たまくんの年子を育てている丸田さん。まるちゃんが3歳半のころ、下腹部の片方だけが“ぽこっ”と出ていることに気づきました。その“ぽっこり”は、かかりつけ医から『そけいヘルニア』だと診断を受け、大きな病院で診てもらうことに。大きな病院で検査を受けると、医師からそけいヘルニアを切除する2つの手術の説明を受けました。1つは日帰りでの手術。もう1つ2泊3日の手術。夫に相談したい丸田さんでしたが、医師からはどちらの手術にするか、その場で決めるように言われたのです。

丸田さんが選んだのは、ヘルニアが見つかった右側のみにメスを入れる日帰りの手術でした。
その日の夜、病院から渡された書類に目を通すと、子どものそけいヘルニアに関することが書かれていました。そけいヘルニアは先天性の病気で、1歳までに症状が出ていた可能性があると知った丸田さん。まるちゃんを見てあげれていなかったのか、妊娠中に無理をしたからそけいヘルニアになったのか……丸田さんは自分を責め続けてしまうのでした。数週間後、手術の事前説明を受けることになり……!?

落ち込み、悩んだママは自分の気持ちを前に向け…

#娘がそけいヘルニアで手術した話 5


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自分を責める丸田さんは、手術の同意書を読み始めました。手術をする部分の周囲には、重要な臓器があり、手術の際に損傷することが皆無ではないと書かれていました。さらに内出血による血腫形成や感染など、術後合併症が生じる可能性についても注意書きがあり、手術に伴うリスクを知った丸田さんはしばらく落ち込んでしまいます。

丸田さん自身は、今までに大きな病気や怪我もなく、唯一手術したのは緊急帝王切開になったとき。一刻を争う事態だったため、同意書を事前にしっかり読むことはなく、産後に読んでも“もう終わったこと”であり、こんなふうに想像することはなかったのです。

そして数週間後、他の何組かの親子も一緒に参加する、そけいヘルニアの手術の合同説明会が開かれました。参加しているのは、まるちゃんより小さい子、元気そうな男の子に女の子……想像より多い人数でした。

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