「頭出るよ!」助産師さんの言葉にハッ!イキむのを止めた次の瞬間!? <コロナ禍の無痛分娩出産>
「多嚢胞性卵巣症候群」と診断を受け、治療を受けていたママぺいさんですが、なんと新型コロナウィルスが猛威を振るい始めたタイミングで妊娠が判明! 勤めていた職場は在宅ワークへと切り替わったのでした。それから時は流れて、ママぺいさんは妊娠38週を迎えることに。妊婦健診を受けた翌朝、ママぺいさんは下痢のときのような腹痛に襲われてしまいます。そして、その日の18時ごろ、とうとう痛みの波がピークに達してしまったため、急きょ病院を受診することに。
急いで病院へ向かい診察を受けると、医師からは「クローズですね」という言葉が飛び出しました。しかし1時間後、助産師さんが再びママぺいさんを診察すると、子宮口が4cm開いていたため、入院することが決定!
さらに、最終的には子宮口が5cmまで開いていたので、麻酔科の先生を呼んで注射を打つことに。その後、時間の経過とともに麻酔の効果を認識し始めたママぺいさん。医師は麻酔が効いているのを確認し、一旦病室を出て行ったのでした。
痛みに無敵になったママぺいさんに助産師さんは人工破膜をおこなうと、出産用のベッドの状態に変形。ママぺいさんが教えてもらった通りの呼吸とイキみ方を繰り返していると、「頭出るよ! もうイキまないで!」という声が聞こえて……!?
イキむのを止めて下を向くと、そこには…!?
※実際の赤ちゃんの処置時は、手袋を着けています。
ママぺいさんがハッとして下を向いた次の瞬間、
「キエェェェェ」という産声が!
2020年11月某日、
新しい命がこの世に誕生しました。
「産まれたあああ」
赤ちゃんを見た瞬間、
思わず涙が溢れるママぺいさん。
(無事に産まれてくれてありがとう。
私のところに産まれてくれてありがとう)
(今、こんなにも幸せよ。
なのに……どうしてこんなにも涙が出るの)
赤ちゃんを抱っこをすると、
込みあげてくれるいろいろな想い。