「見えるんだ…」ママ友家族とのランチ中。次男の突然の発言にママ友は…<本当にあった鬼の話 >
ある町に、家族で引っ越したまめねこさんは、空き家だった民家をリフォームして住んでいました。しかしある日、次男くんが家の隅を指差し「おともだち、こわいの」と言いだします。それからまめねこさんの家では不可解なことが起こり始め……。
次男の発言に、ママ友家族は…
次男が「おともだち」のことを「鬼」と言うようになり、家の鍵が勝手にしまるなどの不可解なことが起き始めたまめねこさん一家。
まめねこさんは次男が「子ども園で鬼の絵本でも読んで影響されたのだろう」と特に気にも留めていない様子でしたが……。
まめねこさんは、ママ友家族と一緒に食事をすることになりました。
ママ友家族との食事中、次男が「鬼がいる」と言い出します。家以外で次男が鬼の存在を言及することはなかったため、まめねこさんは不思議に思いながら、なだめていると、ママ友が「見えるんだね」と一言。
ママ友から話を聞くと、ママ友の夫が霊感が強く、一緒にいると自分も感じることがあるのだそう。その後、公園で遊ぶ予定でしたが、雨が降ってきたため、まめねこさんの家で遊ぶことに。
そこで、まめねこさんが「鬼」の話題を持ち出すと、ママ友の夫は「2階の角の部屋じゃないですか?」と次男がいつもこわがる場所を当ててきます。そしてその鬼は次男が好きでいるだけのため、悪さはしないとのこと。しかし、ママ友の夫が懸念していたのは、まめねこさんの夫の仕事部屋にあるマネキンでした。
後日、処分をしようとしたまめねこさんですが、人形供養をおこなっているお寺もマネキンはNGのところが多く、解決に向けて奔走し……。
目に見えないものに対して、悩むことはとてもこわいですよね。ですが、ママ友やママ友の旦那さんに状況を理解してもらえたのは、まめねこさんにとって心強かったのではないでしょうか。ママ友家族との再会をきっかけに、まめねこさんたちの状況がよくなることを願いたいですね。
著者:マンガ家・イラストレーター まめねこ
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