子育て情報『「男の子なのに女の子みたい」傷つく3歳息子を救った、保育園の先生の素敵な言葉とは?』

2023年12月2日 18:10

「男の子なのに女の子みたい」傷つく3歳息子を救った、保育園の先生の素敵な言葉とは?

目次

・息子のヘアスタイルに、友だちがまさかのひと言
・著者:森川 マコ
「男の子なのに女の子みたい」傷つく3歳息子を救った、保育園の先生の素敵な言葉とは?


3歳の三男の髪型は、ひとつ結びのお団子ヘア。親子ともにおしゃれでかっこいい髪型だと気に入ってました。しかし、友だちからの思いがけない言葉に三男が傷ついてしまい……。

息子のヘアスタイルに、友だちがまさかのひと言


「女の子みたい」おしゃれヘアだと思っていたのに!傷つく息子を救った言葉とは?


「女の子みたい」おしゃれヘアだと思っていたのに!傷つく息子を救った言葉とは?


「女の子みたい」おしゃれヘアだと思っていたのに!傷つく息子を救った言葉とは?


3歳の三男は、生まれつきの天然パーマです。まるで、美容院でパーマをかけたみたいにくるくるなので、親子ともどもお気に入り。背中の真ん中あたりまで伸びた髪の毛は、まだ1度も散髪したことがなく、いつもひとつ結びのお団子ヘアにしています。

からまりやすいので、シャンプーやドライヤーに時間がかかってしまうのが難点。そのため、面倒臭そうにすることもありますが、髪型を褒められることが多く、三男は自分の髪型を気に入っている様子でした。保育園にも自慢のお団子ヘアで通っています。

ある日、お迎えのタイミングで一緒になった女の子に「なんで男の子なのに髪の毛長いの? 女の子みたい」と言われた三男。すぐに私や女の子のママが「素敵な髪型だよ! 髪の長さに性別は関係ないんだよ」と言いましたが、三男は明らかにショックを受けている様子でした。
私も、じょうずな返しができなくてモヤモヤ……。しかし、その様子を見ていた先生から、「自分が好きな髪型にしていいんだよ! かっこいいじゃない」とフォローが。息子はこの先生の言葉で自信を取り戻したようでした。

「男だから、女だから」という先入観は、人を傷つけることがあることを再認識しました。多様性が求められる時代なので、これからも個性を認め合う心の大切さを伝えながら、子育てしていきたいと思います。

作画/Pappayappa

著者:森川 マコ


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