2023年12月12日 22:40
私に子守りを押し付けて遊びに行く義姉「私、臨月なのに…」我慢の限界を迎えた私が里帰りすると…?
夫と義母の3人で義実家に住んでいたときの話です。出産を機に、義姉が義実家近くに引っ越してきて、頻繁に遊びにくるようになりました。目的は赤ちゃんのお世話を私や義母に助けてもらうこと。しかし、ちょうどそのころ、私の妊娠がわかったのです!
それでも私は、義姉が少しでも休めるようにと、おむつを替えたりミルクを飲ませたり、甥のお世話を手伝っていました。しかし、徐々に義姉からの要求はエスカレート……。そうこうしているうちに、私も臨月を迎えました。
私だって大変なのに…
大きなおなかを抱える私に対し、義姉はいつも通り赤ちゃんのお世話を頼みます。でも正直なところ、体もつらくなってきたのでそんな余裕はなくなっていました。
それでも義姉がくたくたに疲れているのなら……と、義姉を迎え入れようとすると、今日は義母とランチに行くというから驚きです。私のことなどお構いなしに、義母と一緒に楽しそうに出かけていきました。
そんな私の小さな変化に気づいた夫は「何かあった?」と声をかけてくれました。私がこれまでのことをすべて打ち明けると、夫は大激怒。それだけで少し気持ちが晴れました。
里帰りを決めたワケ
それから3日後。私と夫は里帰り出産の準備を進めていました。本当は里帰り出産の予定はありませんでしたが、夫と相談し、急遽決めたのです。
荷造りは完璧! あとは義姉への挨拶だけです。
そんなタイミングで、義姉が甥を連れてやってきました。預ける気満々で甥を差し出してきた姉でしたが「もう預かることができない」と言われてびっくりしています。
「私、これから里帰り出産なのでさようなら~」
義姉は「聞いていない」「絶対に許さない」と騒ぎ始めました。
もう会うことはありません!
そこに義母が起きてきました。義姉からひと通り話を聞くと、義母はプンプン怒っています。「呆れた嫁だこと……あり得ないわ!!」
義母と義姉は「今日以降の予定が台無しだ!」「里帰りなんでする必要がない」と文句ばかりです。
すると夫が、荷物を抱えながら顔を出します。
てっきり仕事に行っていると思っていた2人は、夫の姿を見てキョトンとしていました。
「すべて話は聞かせてもらったよ。