「毎月20万？」黙ってお金を使っていた妻。さらに家に帰るとまさかの状況に絶句＜清楚な妻の裏の顔＞

不動産関係の会社に勤める園田順也さんは、職場恋愛で結婚した恵里菜さんと幸せな結婚生活を送っていました。しかし、順也さんは恵里菜さんに対して少しずつ気になる部分が増えていきます。頑なに話したがらない過去、体に残る傷跡、嘘を隠すような素振り、月30万円もの不妊治療と称した謎の出費……。お金の使い方に関してはケンカをすることもありましたが、恵里菜さんが使い方に理解を示してくれたことから、これ以上追究することをやめたのでした。順也さんをストーカーする謎の男の出現や、セクハラ発言が酷すぎる父の来訪など、度重なる不安要素が続いた後、恵里菜さんが情緒不安定な状態になってしまいます。それでもその日の夕方にはいつもの恵里菜さんへと戻り、元気に振る舞う妻の姿に、順也さんは心配になりながらも強い人だと実感していました。翌日、デート中に恵里菜さんへかかってきた非通知の着信が気になった順也さん。恵里菜さんに隠れてスマホの着信履歴やLINEの連絡先を確認し、あまりの男性の名前の多さに、恵里菜さんへの疑惑と不信感が沸きあがります。

順也さんが恵里菜さんのスマホを見て、中でも気になったのは画像フォルダに入っていた通帳の写真。
知らない名前に頭をひねるものの……？

そんなことしたくないのに…

やはり恵里菜さんへの不信感がぬぐえない順也さんは、同僚の新一を食事に誘い、相談することにしました。

新一は相談内容に驚きながらも、知り合いの男性がパパ活をしていた妻の浮気に気付き離婚した話を例に、探偵に依頼してみることを提案します。

恵里菜さんの身辺調査をしたくない気持ちがあるものの、このままではモヤモヤとした気持ちが晴れません。
悩んでいる間に玄関前まで帰っていた順也さんは、リビングで恵里菜さんが誰かと怪しげな電話をしている現場に出くわしてしまったのでした。

信じている妻だからこそ、疑うような行為はしたくないというのは当然です。
しかし、新一から提案されたように、そこまで気になるのであれば探偵へ依頼することも選択肢のひとつ。