「モネとの日々は宝物だった」そう言うと、妻は学生時代の話を語り出して…<妻の友人を抱いた夫>
「ほら早く!!」
ユリはそのときの無邪気に笑うモネの姿を
思い出していました。
「私はね、モネ」
「あなたみたいになりたいと思ってたの」
あまりにも予想外すぎるその言葉に
モネは驚いてしまったのでした。
◇◇◇
高校時代の冬、落ち込んでいたユリを前向きな気持ちにさせてくれたのはモネでした。恐らくこのエピソード以外にも、2人でいろいろな体験をして、さまざまな気持ちを共有してきたのでしょう。最後に「モネになりたかった」とユリは言っていましたが、ユリ自身にしか分からない孤独を抱えていたのかもしれません。
著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
「妻を誰よりも幸せする!」友人に堂々と宣言するも、次の朝あり得ない展開に!<妻の友人を抱いた夫>