「この状況で!?」陣痛に耐える私を見て病室を飛び出した夫。慌てて向かった意外すぎる場所とは
子どもの出産予定日になり、そろそろ生まれるかなと思っていたとき、夜中に陣痛が来ました。隣で寝ていた夫に「陣痛が来た!」と言うと、すぐに起きてくれました。急いで病院に向かい、夫に見守れらながら陣痛に耐えていると……。
今行かなくても…!!
急に夫が「アイス買ってくる!」と言って病院の外へ。突然のことに痛みを忘れてポカンとしていましたが、すぐに「この状況で?」となりました。助産師さんに笑われながらも陣痛に耐えて夫を待っていたら、なかなか帰ってこない……。そして、夫のアイスを待っている間に子どもが生まれてしまいました。感動的なシーンを見逃し、出産30分後にやっと夫が戻ってきました。
夫は私がアイス好きなので、アイスを食べれば痛みが逃れると思ったらしいです。いろいろと言いたいことはありましたが、「子どもか」と思わずツッコミました。そんなこんなで無事に子どもが生まれ、大好きなアイスも食べることができ、結果としてよかったです。
後日、夫にそのときのことを話すと、「覚えていない」と言うのです。なぜかと聞いてみると気まずそうに「寝ぼけていた」と言われました。そういえば夫は寝るとなかなか起きないので、あのときは半分寝ていたのかなと感心してしまいました。
作画/いずのすずみ
監修/助産師 松田玲子
著者:坂野花楓
山梨県上野原市「地域住人主導型の共助コミュニティ創生事業」開始~リアルとDXのハイブリッドによる子育て・暮らしのシェアタウンを推進~