「俺の嫁はハズレ」「家事サボってるだろ」妻を人前でけなす傲慢夫⇒意外な人物が助けてくれて
私は26歳の専業主婦。共通の友人を通して知り合い結婚した夫は、「仕事と家事の両立は大変だろうから」と私に専業主婦になることを勧めてきました。やさしい夫だと思っていたのですが……。
「やっぱりうちの嫁はハズレ」上司の前で妻をけなしてばかり
ある日、夕飯を見た夫は「やっぱりうちの嫁はハズレ……」と言ったのです。
「上司の奥さんは6品以上作るんだって。お前家事サボってるとしか思えないんだけど」と、嫌味を言い続けます。
それからというもの、夕飯のたびに文句を言うようになった夫。
ある日、「上司の奥さんがどうやって料理してるのか勉強しろ」と言い、上司夫妻の家に伺うことになりました。
上司夫婦の前でも
確かに、上司の奥さんの手料理はどれもおいしい!
ただ、夫はそこでも「うちの嫁、料理ダメで」と私をけなしてばかりいます。2人とも苦笑いで空気は最悪……!
その夜、上司の奥さんから「大丈夫? 旦那さんとうまくいってない?」とメールが。すべてを打ち明けると、ある提案をしてくれたんです。
「恥を知れ!」上司が夫に激怒!
とある日の夕方、夫には内緒で上司夫妻が私の手料理を食べに来てくれました。
私の手料理を食べると、2人は「すごいね! どれもとてもおいしい……!」と褒めてくれました。
そこでも嫌味を言い続ける夫に
「ところでお前は何を手伝ったんだ? 男が仕事で女が家事なんて、いつの話だ。何もしないのに毎日ご飯が食べられるなんて……恥を知れ!」と怒ってくれたんです!
夫は少しはおとなしくなったものの、またひどい態度に戻り、料理を流しに捨ててしまうことも……。
捨てられ続ける料理を見て、私は我慢の限界に達しました。
傲慢夫の末路
「これ。書いて」と私は離婚届を差し出しました。
「俺が家事できないのわかってんだろ!! 明日からどうすればいいんだよ」と夫は大慌て。
私は上司夫妻のアドバイス通り、夫からの暴言を録音してあったので、弁護士を通じて慰謝料を請求することに成功し、離婚成立。
結局生活もままならなくなった夫は会社も休みがちになり、最終的に仕事も辞めたのだそう。
妻だからといって、自分の思い通りになると思うと大間違い! ずっと一緒にいる妻だからこそ大切にしないといけませんね。