「何この違和感…」夫との温度差を感じた妻。友人の忠告が頭をよぎり…<サレ妻シタ夫の恋人たち>
妻・鴛田もか(おしだ もか)は、大好きな夫・正臣との結婚生活も4年目に突入し、そろそろ子どもが欲しいと考えるように。しかしある日親友から、もかの夫がほかの女性と歩いているのを目撃したという話を聞いてしまう。夫が不倫するはずがないと信じるもかだが……。
大丈夫、きっと幸せになれるから…
もかは「年恰好の似たサラリーマンは東京にたくさんいる」と夫を信じることにし、この日の夜に夫婦生活を誘ってみました。
しかし夫には夫婦生活を断られてしまいます。
これまで頼めばいつでも応じてくれたのに……とショックを受けるもかでしたが、今日を逃すとまた妊娠のチャンスを逃してしまうとの焦りから、夫に頭を下げてまでお願いをしました。
©村岡恵/講談社
©村岡恵/講談社
©村岡恵/講談社
©村岡恵/講談社
©村岡恵/講談社
©村岡恵/講談社
©村岡恵/講談社
©村岡恵/講談社
©村岡恵/講談社
©村岡恵/講談社
©村岡恵/講談社
©村岡恵/講談社
©村岡恵/講談社
一度は夫婦生活の誘いを断ったものの、もかのお願いを聞いてくれた夫。ただ初めて断られたことに、ショックを受け、友人からの言葉が頭をよぎりました。
しかし、そんな不安を打ち消すかのように、もかは「妊娠しよう!」「私と正臣と赤ちゃんの3人ならきっと幸せになれる」と自分に言い聞かせて眠りにつきました。
それから2週間たちましたが、結局今回も妊娠には至らず。
「もしかしてどこか変なのかな」と落ち込むもかに、正臣は軽い口調で「また来月がんばればいいじゃん!」とだけ言い、すぐに話題を変えてしまいました。
もかはその態度に妊活に対する温度差を感じ、落ち込んでしまいます。
妊娠したい気持ち、大好きな夫の顔、友人からの浮気の忠告……さまざまな感情が渦巻き、仕事中に思わず涙をこぼしてしまいました。
◇◇◇
妊娠を望んでいる中で生理が来てしまうと、落ち込んでしまいますよね。そんなときは、誰よりも夫にはやさしくしてほしいもの。ただ今回の正臣さんの態度は、軽すぎるようにも感じ取れてしまいます。ただ、あせりや不安はストレスのもと。