「ジェンダーレスネーム」ランキングTOP10!男女の赤ちゃんどちらにも人気の名前って?
「すい」という響きも個性的で、どこか神秘的な印象を与える名前です。
5位陽向(主なよみ:ひなた)
5位に入ったのは「陽向」。こちらは特に男の子に多い名前ですが、最近では女の子にも用いられるように。今年の動向に注目されます。
「陽」は、日の当たる丘を指す漢字。そして「ひなた」という響きから、お日様をイメージさせる温かい印象の名前に。明るい未来や希望も感じさせます。
6位澪(主なよみ:れい、みお)
6位には「澪」がランクインしました。男の子は「れい」、女の子は「みお」というよみで名付けられることが多いようです。
「澪」は、水の流れや水路を表す漢字。みずみずしく爽やかなイメージです。男の子の「れい」というよみは洗練された印象に。女の子の「みお」という響きは可愛らしい印象を与えます。
6位律(主なよみ:りつ)
同率で5位にランクインしたのは「律」。男の子の2023年名前ランキングでは9位に入っており、男の子に人気の名前ですが、少しずつ女の子にも名付けられているようです。
「律」には「掟」や「定め」といった意味があるほか、「旋律」といった言葉に用いられる「音程」という意味もあります。真面目な印象と、どこか芸術的な雰囲気も感じさせる名前です。
6位柊(主なよみ:しゅう)
さらに同率で5位に「柊」がランクイン。赤い実をつけクリスマスを代表する植物のひとつでもある「柊」を用いた名前が、12月に引き続き1月も大人気でした。
2022年の名前ランキングでは36位、2023年は47位でしたが、これからさらに人気が出そうな名前です。
「柊」は「ひいらぎ」という常緑樹。幹は小ぶりながらも強く頑丈で、古くから邪を祓う木として親しまれ、節分には柊鰯(ひいらぎいわし)を玄関に掲げる風習も。「不運から身を守り健やかに育つように」と、名付けに用いられることもあるようです。
「柊」は漢字のつくりが「冬」になっており、冬生まれの季節感もありますね。
6位葵(主なよみ:あお、あおい)
さらに同率で6位に「葵」がランクイン。男の子には「あお」、女の子には「あおい」というよみで名付けられることが多いようです。
「葵」は、アオイ科の植物を指します。