義母は不妊治療を全否定!酷い言葉に涙した私を救ったのは義祖母の告白…私の背中を押した言葉とは?
義祖母は「あのとき不妊治療という選択肢があれば、自分も必ず選択していた」「素晴らしい技術なのだからぜひ使うと良い」と私の背中を押しました。
さらに、義祖母は治療がどこまで進んでいるのかを確認し、ここから先、さらに高額な費用がかかると知ると、今住んでいる家を売って金銭的な援助をすると申し出てくれたのです。
しかしそれでは義母たちが住む家がなくなってしまいます。困惑している私たち夫婦に、義祖母はすこし前からそろそろ施設に入ろうと考えていて、家はいずれ処分するもりだったからいい機会だと笑って話してくれました。
悔し涙から嬉し涙へ…
それならと、ありがたく申し出を受けることにして、私たちはさらなる治療にチャレンジ! 念願の赤ちゃんを授かることができました。義祖母にひ孫を抱かせてあげられた瞬間は、嬉しくて涙が出ました。
ちなみに、義祖母からの相続を期待していた義母にとって、私たちへの援助と施設入所は想定外! きっと今は慎ましやかに暮らしていることでしょう。酷い言葉をかけられた恨みは一生忘れないので、孫を抱かせるつもりはありません。
新しいものを全否定せず、孫夫婦をしっかり尊重できる義祖母は素敵な人ですね。対する義母は、自分の考えを押し付けて、結果的に自分の嫌も子どもも否定することになってしまいました。歳をとったら、義祖母のような人になりたいですね。
著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班