「自転車なんて庶民の乗り物でしょ」ママチャリ送迎を見下すセレブママと対決!⇒衝撃の結果に!
私は30歳の主婦。娘が幼稚園に行き始めたタイミングで、パートを始めました。今日は幼稚園での初めての保護者会。「気が合うママ友ができたらいいな」と楽しみにしていたのですが……。
保護者会で「庶民ばっかり〜!」
保護者会では、まず自己紹介をすることになりました。
するとブランド物の服で着飾ったセレブママが、
「夫は日本一の難関大学卒の大手企業エリートサラリーマンです。私は専業主婦をできていますし、息子にもめいっぱい教育費をかけてやりたいと思っています」
と、自己紹介ではなく自慢話を始めました。
そして他のママが自己紹介を始めると、夫の学歴・仕事・車の車種や中学受験の予定までプライベートを根掘り葉掘り聞いてきます。
そして私の番になり、私がパートで働いていて幼稚園まで自転車送迎していることを伝えると、「庶民ばっかり〜!」と怒りだしたのです。
傲慢なセレブママたち
保護者会が終わってからというもの、セレブママは自転車送迎のママへは挨拶もしてくれなくなりました。しかも、お金持ちのセレブママに憧れを抱いている人もいるようで、高級車送迎のママたちは自転車送迎のママを無視するようになっていったのです。
もう、我慢できません……!
自転車VS高級車! 果たしてその結末は!?
数日後に予定されている幼稚園の遠足では、集合場所まで親の送り迎えが必要です。そこで集合場所まで自転車と車、どちらが早く着くか競争して決着をつけることになりました。
そして遠足当日。
「自転車は貧乏人にお似合いの乗り物ね」と最初は車で走り去るセレブママでしたが、「一方通行!? 全然進まないじゃない!」と自転車勢に抜かされることに。
セレブママの末路
結局、住宅地の細道でカーブを曲がり切れず、民家の塀に激突したセレブママの車は大きくへこんでしまいました。
その後、セレブママは夫に車を取り上げられたそうで、自転車で登園するようになりました。幼稚園の送迎手段に優劣なんてありません。親同士が競争や争いなんてせず、協力して幼稚園生活が送れるといいですね。
著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
子ども中心の旅もいいけれど…子どもが巣立ったらしたいこと【子育ては毎日がたからもの☆ 第149話】