「育児ってしゃがむ場面が多すぎる!」グッと堪えるママ。日に日に限界を感じるようになって… !?
マキノさんは長女が1歳9カ月のとき、めでたく第2子を妊娠。妊娠中でありながらも、平日はほぼワンオペ育児をおこない、毎日がつわりとの闘いでした。娘を育児しながらの生活の妊娠生活は想像以上に大変で、抱っこをせがまれればその都度応じていたマキノさん。しかし、ある日突然不正出血が……! 不安になったため、次の日に病院を受診すると、医師からは「異常なし」と言われホッとしていました。その後、安静にしていると出血はなくなったのですが、その後も何回か出血をしたり、治まったり……というのを繰り返していたため、再び病院を受診することに。
出血の頻度を指摘し、「娘の抱っこは控えるように」と伝える医師。その言葉を真摯に受け止め、安静にした生活を送っていると出血は治まったのでした。
それから月日は流れ、妊娠7カ月を迎えたマキノさん。
すでにおなかが大きくなっていたのですが、別の悩みが出てきて……?
妊娠7カ月を迎えると、不正出血の悩みは解決。しかし…
妊娠7カ月に入り、
不正出血がなくなったマキノさん。
しかし、その分おなかが前に出てきたため、
日々の生活が大変になっていきました。
おむつ替えや食べこぼしを拾う際など、
育児中はしゃがむ場面がとにかく多く、
マキノさんはしんどい思いをしていました。
実家のお母さんとの電話中、
「しゃがむのがしんどくて、
お風呂入れるのとか限界やわ……」と、
思わず本音がこぼれてしまいます。
「そんなんやったら里帰り早めたら?」
「そやなぁ……。
ちょっとパパに相談してみるわ」
妊娠中の娘を気づかうお母さんの提案に、
マキノさんはそう返したのでした。
確かに育児中は何かとしゃがむ場面が多いので、おなかの大きい妊婦さんにとってはかなり大変ですよね。そんな中で、お母さんが「里帰り出産の時期を早めたら?」と言ってくれたのは、かなりありがたい提案だったのではないでしょうか。
監修者・著者:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)