子育て情報『「今度は一緒に子育てしよう」いまだ目を覚まさない妻→入れ替わった夫は病室でやさしく語りかけ…』

「今度は一緒に子育てしよう」いまだ目を覚まさない妻→入れ替わった夫は病室でやさしく語りかけ…

「今度は一緒に子育てしよう」いまだ目を覚まさない妻→入れ替わった夫は病室でやさしく語りかけ…


イヤイヤ期真っ最中の娘を育てながら、正社員として働くりささんは、現在第2子を妊娠中。平日はワンオペ育児でヘトヘトでした。さらに、妊娠4カ月を迎えて会社の上司に報告をしたところ、参加していたプロジェクトのメンバーからも外されることに……。しかも、休日は義実家で家事を押し付けられ、まったく休む暇がありません。自由気ままに過ごす夫が羨やましく思えて、つい夫に「入れ替わりたい」と非現実的なことを言ってしまいました。すると、本当に入れ替わってしまい、夫はりささんとして過ごすことになります。ひどいつわりに耐えながらの家事や育児は想像以上に大変でしたが、ママ友にも助けられ、すこしずつ慣れてきました。そして、出産までの限られた時間だけでも、自分が頑張ってきたプロジェクトに携わりたいと考えた夫は、上司に復帰を直談判。
しかし、それは叶いませんでした……。

プロジェクトへの復帰は叶いませんでしたが、上司からは「努力や発想力は買っている」と言われ、復帰後はブランド開発部の主任として迎える準備ができていると告げられました。驚きとうれしさがこみ上げ、そこで、ようやく夫のモヤモヤした気持ちが晴れました。そして、今のプロジェクトは同僚に任せ、自分はしっかり休んで元気な赤ちゃんを産もう!と前向きになれたのでした。

厳しすぎる里帰り…

育児の逆転人生 22


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予定どおり産休に入った夫は、りささんの姿のまま自分の実家に里帰りするという、なんとも複雑な状況でした。実家に到着するとすぐ、母親から病院の帰りに夕飯の買い物をしてくるように言われます。

病室には、いまだに目を覚まさないりささんが夫の姿で横になっていました。「赤ちゃんの顔見たいだろ?今度は一緒に子育てしよう?」夫はそうやさしく語りかけ、出産は怖いけれど頑張ると約束して病室を後にしました。 

そして翌朝。母親から「朝よ!」と起こされ、慌てて飛び起きた夫。「起きるのが遅い!嫁の一日は日の出前から始まるのよ!」そう言われて時計を見ると、まだ午前4時すぎ。こんな生活が出産まで続くと思うと、夫は今から不安いっぱいになってしまうのでした……。


産休に入り、いよいよ出産が迫ってきました。あとは元気な赤ちゃんを産むだけ……と言いたいところですが、どうやら里帰り先ではそういうわけにはいかないようですね。

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