「え~ダメなの…!?」保育士が明かす!保護者がやりがちな休日のNG行動とおすすめの過ごし方
保育士の中田馨さんが教えてくれた、子どもにおすすめな休日の過ごし方ついて、マンガで紹介します。家族でリフレッシュしたい休日ですが、実は、子どもにとってのNG行動をしていることがあるそうです――。
こんにちは。保育士の中田馨です。保育園のおやすみの土日は、家族のコミュニケーションタイムですね。月曜日に満足した顔で登園する子どもたちの表情を見ていると、「楽しい週末だったんだろうな」とわかります。今回は、土日の過ごし方についてお話しします。
土日の生活リズムはどうすればいい?
「土日の生活リズムが崩れるのですが、どうすればいいですか?」という質問を受けることがあります。月曜日からの保育園の生活の事を考えると、土日も保育園と同じような生活リズムで過ごすことが理想です。そう、理想なのですが、そんなことは私でもできません。土日の朝はゆっくり寝ていたいですし、朝と昼兼用のブランチのこともありますよね。なので、土日の生活リズムが平日と違うことをあまり気にする必要はありません。
では、どのようにするのが子どもにとって良いのかについてのお話をしましょう。
例えば、平日と生活リズムが違ったとしても、日曜日の夕食と就寝時間を平日と同じ、もしくはそれよりも少し早めにするのはどうでしょう? そうすることで、日曜日の夜にしっかりと休息でき、月曜日元気に登園できると思います。
土日になると昼寝しない…
低年齢の幼児さんも、土日になると昼寝をしにくいようです。「昼寝をしませんでした。保育園で寝てくれるかな」という声は、月曜日によくある声です。理想は保育園と同じくらいの時間に昼寝をすることですが、パパやママ、きょうだいと遊べる土日ですので、子どもも「寝るなんて嫌だ!」と思っているのでしょう。なので、寝ないときは寝ないで大丈夫です。
月曜日に響くのは、日曜日の夕方に眠くなり18時~19時30分まで夕寝をして、24時に就寝。と言ったパターン。もし、18時に寝てしまったら10~20分程度で起こすようにしましょう。
夕方眠くならないためにも昼間に「みんなで少し横になろう」と入眠しなくても、家族みんなでゴロゴロする時間を取り入れて体を休息させてあげましょう。