「守れなくてごめんね」衝撃の瞬間、とっさに動けなかった私。家の中で2歳の娘が転落してしまった理由
私は0歳の長男を抱っこしたまま、次女がバランスを崩して下まで落ちる衝撃の瞬間を目の当たりにしながらも、まったく動けませんでした。
後悔でいっぱい
幸いなことに次女は階段を滑り落ちたおかげか、足とおしりを打っただけで軽傷で済みました。もし、滑り落ちるのではなく階段のむき出しになっている側に、頭から床に直接落ちていたらと思うとゾッとします。
「もし、あのとき声をかけなければ……」「もし、あのとき自分が子どもを守れる行動を瞬時に判断して、行動ができていれば……」と、後悔する気持ちが溢れてきました。
しかし、どれだけ気をつかっていたとしても少しの気の緩みや、ふとした瞬間に事故が起こってしまう可能性はあります。 家の中でも危険だなと思う場所は事前に対策をしておくべきだと実感した出来事でした。
著者:たつこ/女性・自営業。6歳、3歳、2歳、0歳の4児の母。
現在、実家で夫と子ども4人、実の両親と同居中。夫の自営業をお手伝いするかたちで仕事をするかたわら、自身もインターネット関連の仕事を始める準備中。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
監修者・著者:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。