子育て情報『「甘く考えてるんじゃないの?」復職後、同僚から言われた心無い言葉に涙。仕事と育児の両立は』

「甘く考えてるんじゃないの?」復職後、同僚から言われた心無い言葉に涙。仕事と育児の両立は

目次

・1歳で仕事復帰! 保育園からの電話が…
・同僚からの心無い言葉が…
・理解ある上司に救われ、長男も元気に
・著者:松田みさと
「甘く考えてるんじゃないの?」復職後、同僚から言われた心無い言葉に涙。仕事と育児の両立は


長男を出産して仕事復帰するにあたり、1歳で保育園に預けました。ようやく仕事ができると張り切っていましたが、度重なる長男の発熱。病児保育に預けていたのに、まさかの呼び出しに仕事を休むしかありません。夫は仕事を休めず、親も仕事をしていたため、夫にも親にも頼れない状況でした。初めての育児と仕事、自分なりに一生懸命やっていると思っていたのに、同僚からの心無い言葉に涙した私の体験談をお話しします。

「育児も仕事も、甘く考えてない?」同僚の心無い言葉。復職後、子どもの発熱で呼び出しが続き…


「育児も仕事も、甘く考えてない?」同僚の心無い言葉。復職後、子どもの発熱で呼び出しが続き…


1歳で仕事復帰! 保育園からの電話が…

長男を出産して、1歳の誕生日から仕事復帰しました。
保育園に預け始めるといろいろな病気にかかることはわかっていましたが、1週間ごとに保育園から「熱があります!」と職場に電話が……。

子どもが病気にかかったとき、夫にも頼れず、実家にも預けることができない状況でした。そのため、早退したり、病児保育に預けるため遅刻して行ったり、休まなければならなくなったりと、職場に迷惑をかけていることに申し訳なく思っていました。

同僚からの心無い言葉が…

電話がかかってくるたびに上司に報告し、仕事を同僚にお願いして帰ることになるので、私自身も何度もこうなることに落ち込んでいました。そんなとき同僚の1人が、「育児も仕事も甘く考えてるんじゃないの?」と……。

私もできることならきちんと仕事をしたかったのですが、度重なる早退や休まなければならない状況にどうしようもなく、申し訳ない思いと悲しさで涙が溢れてきました。


理解ある上司に救われ、長男も元気に

そのときの上司はお孫さんが生まれたばかりで、育児の大変さをわかってくれる方でした。「仕方ないよ!」と仕事内容も考えていただけたおかげで、なんとか仕事を続けることができたと思います。もし、病児保育がなかったら仕事を辞めていたかもしれません。

私は、2人目出産を機にまた迷惑をかけるかもしれないと、今までと同じ会社の中で勤務形態を変えることにし、正社員を辞め、パートへ切り替えました。すると、「子どもが小さいうちは病気にかかって、体が強くなっていく時期だからしかたない!」と、育児にも気持ち的に余裕が持てるようになりました。

その後、長男はいろいろな病気にかかりつつも、3歳になるころにはあまり病気にかからなくなりました。

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