まだ続けたいのに娘が拒否!?葛藤のなか卒乳を決めた、義母からのひと言
わが家では、離乳食を生後5カ月中ごろからスタートさせました。母乳と育児用ミルクの混合でしたが、離乳食が進むにつれてだんだんと母乳を嫌がるように……。母乳を続けたい私はあきらめきれず母乳を与えていましたが、義母のある言葉に卒乳を決意しました。
義母の言葉で決めた、娘の卒乳
生後7カ月を目前に控えたころ、義母に母乳の話をしました。すると、「飲まないなら無理に飲ませることはないんじゃない? いずれは卒業するもの。これから歯が生えてきて乳首を噛まれると、すごく痛いのよ~。その前に卒乳できてよかったじゃない!」。そんな義母の言葉で卒乳することに決めました。
母乳をあげていたときの幸せな気持ちを考えると、さみしくてしかたなかったのですが、「痛くて大変な思いをする前に、娘から卒乳を決めてくれた」と思うようになりました。
ショックを受けた出来事ではありましたが、親が思うよりも子どもの成長は早いと実感させられる出来事でもありました。卒乳はしたけれど、娘と過ごせる時間を大切に過ごしていきたい、改めてそう思いました。
監修/助産師REIKO
イラストレーター/まっふ
著者:永山たまこ
1歳女児の母。3回の流産後、不育症の治療をえて高齢で娘を出産。現在は仕事と育児に奮闘中。愛犬と娘を連れて散歩に行くことが日課。
京都発 託児事業を行う「Tree House」が全ての家庭に育児支援を提供するため、11月30日(土)までクラウドファンディングを実施