読めばラクになる!赤ちゃんが寝なくてイライラする気持ちをおさえる方法
赤ちゃんにあたってしまい自己嫌悪に陥っているのであれば、自分がイライラしてしまう過程を書き出し、今の状態を総合的に理解してみるのもおすすめです。
具体的には、
・イライラしたときの状況(赤ちゃんが泣いたなど)
・自分の認知(どうしてうまくいかないんだろうと思うなど)
・そこから起こる自分の気分(イライラしてしまうなど)
・身体反応(胃のあたりがどんと重くなる)
・そこから自分がおこなっている行動(抱っこして泣き止むのを待つ)
を書き出します。
ここで、自分の認知は変えられないのか、行動を変えられないかについて客観的に考えてみます。「今」の問題に焦点を当てて、自分の認知と行動を変えることができないかを検討してみるのです。認知と行動が変われば、自ずと状況も変わるはずです。大事になのは、焦らず「今」の問題に焦点を当てて、今の状況を好転させること。一気に状況を変えようとすると無理を生じさせる場合があります。少しずつ状況を改善し、イライラを少なくしていきましょう。
心理学全般に言えることですが、対処法には向き、不向きがあります。試してみたものの、しっくりこない、さらにイライラが募ってしまう、ということがあれば、即ストップしてください。
著者:ライター カトウ ヒロコ
メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。
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