子供が2~3歳になると、習い事を始めようと考える人も多いのではないでしょうか。中には、すでに始めているという人もいるかもしれません。昔と違い、いまは習い事にもさまざまなバリエーションがあります。さらに、関連する情報も多いため、選択肢の幅が広がり過ぎて、逆にわからなくなることもあるでしょう。
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そこで、今回は親子カフェの保育士スタッフとして働いた経験があり、ハワイアンリトミックやベビーマッサージ、ボディージュエリー、リンパドレナージュの資格をとって、イベントで出張講師をしたりしているmimiさんに、子どもが習い事をする意味と、親が気をつけておくべきポイントについて聞いてみました。
mimiさんによると、習い事によって子供には、成長に必要な4つの力が育まれるそうです。
■習い事によって育まれる、子供にとって必要な4つの力 と親が気をつけるポイント1.子供の持つ「潜在的な能力」が引き出される
最近のお教室はそれぞれ魅力的な特性があり、子供の持つ可能性を引き出す工夫をしています。ただ、入園など環境の変化が大きい時に新しい習い事をスタートしたり、まだ体力が充分でない時期に毎日のように習いごとをしたりすることは、かえってストレスとなってしまい本末転倒です。
まずは親子の時間や落ち着ける生活習慣をベースにすることが一番。なるべく小さいうちからと、へんに焦らず、子供のペースを見て始めるようにしましょう。