超簡単! 3ステップで上手くいく子どものおはしトレーニング
2.おはしの正しい持ち方の練習
(1)まずは1本のおはしだけを用意します。鉛筆を握るように持ってみましょう。親指と人差し指、中指で挟みます。そして、上から下に動かす練習をします。数字の1を書くようなイメージです。
(2)2本目を差し込みます。親指と人差し指の間、付け根の部分から差し込み、薬指の先に乗るように挟んでください。
(3)おはしが持てたら、上のおはしだけを動かす練習をしましょう。イメージは「ワニが口をパクパクするような感じ」です。「ワニさんのお口、パクパクしてみようね」と声をかけながら練習すると、お子さんも笑顔になるかもしれませんね。
食事の時に使ってみよう
いざ食事の時に使ってみると、おかずをうまくつかめなかったり、落としてしまったりして「もういやだ!」となってしまうことも。そんな時には「割りばし」がおすすめです。普通のおはしに比べてすべりにくいので、弱い力でも物をつかむことができます。大人用の割りばしは子どもには大きいので、私は3分の4くらいにカットして使っていました。もしくは100円ショプなどで売っている、子ども用の割りばしを利用してもいいかもしれません。
「できた!」という嬉しさをたくさん感じてもらいながらおはしトレーニングをすすめていきましょう。
おはしの練習は、とにかく気長にあせらず、笑顔で進めましょう。段階をふみながら、子どもの成長に合わせて楽しく取り組んでいけるといいですね。
(あい)