連載記事:食で心を育む

子育て家庭にこそおすすめ、手作りおせち料理で新年を迎えよう!(食で心を育む Vol.10)


手作りだからできる、子どもの好きなメニューをおせちに

ポイントは、子どもたちの好きなメニューをうまく取り入れてあげること。たとえば、海老は姿煮ではなく、海老グラタンや海老しんじょうにしたり、ハンバーグを小さく焼いて入れたりしても、豪華なおせちになります。

ほかにも紅白かまぼこではなく、キャラクターの柄のかまぼこを使う、「多幸」につながる縁起物の「タコ」にちなんでタコさんウインナーにを入れるなど、いろいろなアイデアで、子どもたちも喜ぶおせち料理にしてみてはいかがでしょう?

また、定番の品でも、黒豆やだて巻き、きんとん、紅白なますなどは、子どもも食べやすいメニューです。おせちは、保存がきくようにやや濃い目の味付けにすることが多いですが、塩分や砂糖は少し控えめにしてあげられたらいいですね。


手間でもお重に詰めて用意しよう

そして、もうひとつ。少し手間がかかりますが、きちんとお重に詰めて用意するのがオススメ!
重箱には「めでたさが重なる」という意味が込められています。お重の中に色鮮やかに詰められた料理は、やはりお正月ならではの華やかさがあり、子どもたちにも、1年の幸せを願う特別な思いが伝わるはず。

大晦日には、子どもたちにお重に詰めるお手伝いをさせるのもいいですね。お料理の意味やいわれを話し伝えながら、親子でおせち作りの時間を持てたらいいなと思います。

子どもも楽しめるおせち料理で、1年の始まりという特別な時間を、みんなでお祝いしましょう!

(あまやゆか)
この記事もおすすめ

新着子育てまとめ
もっと見る

ウーマンエキサイトで人気のコミックが動画でも!

チャンネル登録よろしくお願いします!

記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.