2016年1月1日 04:15|ウーマンエキサイト

難関大学を突破したエリートたちに共通していた、子ども時代の過ごし方とは?(「幸せ力」の育て方 Vol.12)

「幸せ力」の育て方

「幸せ力」の育て方

自分の子どもが大人になったとき、「勉強はできるけれど、就職できない」「就職したけれど、仕事がつらくて病気になりそう」「収入は高いけれど、友だちがいなくて孤独」などという状態にはなってほしくありません…

幼児期や学生時代に成績のよかった子どもたちは、将来、大人になってからも優秀なのでしょうか。そして実際に、大人になってからも活躍している人たちは、どんな幼児期を過ごしたのでしょうか。
これらについて、発達心理学や認知心理学が専門の内田信子先生にお話を伺いました。

難関大学を突破したエリートたちに共通していた、子ども時代の過ごし方とは?

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偏差値68以上、医者や弁護士などの難関資格に合格した人たちの子ども時代

「23~27歳のお子さんを持ち、しかも2人以上のお子さんを育て上げた親御さんを2,000組抽出しました。その中から、受験偏差値68以上の大学を卒業し、医者、弁護士、検事、国家公務員一種、家庭裁判所の調査官などの難関資格を取ったお子さんの親御さんに、どんな子育てを行ったのか伺いました」

社会的には「エリート」と呼ばれる人たちですね。
彼らがどんな子ども時代を過ごしたのか、気になる結果は次の通りです。


小学校就学前にとても意識的に取り組んでいたこと

●幼児期に思いきり遊ばせた
●遊びの時間を子どもたちと過ごすことが多かった
●絵本の読み聞かせをたくさんした
●子どもの趣味や好きなことに集中して取り組ませるようにした

難関校を突破した人たちは、子ども時代に思いっきり遊び、親子で一緒に楽しい時間を過ごすことが多かったようです。

難関校突破組は子ども時代によく遊んだ

難関校突破組は子ども時代によく遊んだ(内田,2014より)




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