1食16円から860円まで、親の収入で費用が変わるフランスの給食事情
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学校生活に欠かせない給食。毎日給食を楽しみにしている子、食べるのが遅かったり、苦手なものまで食べないといけなくて嫌だなと感じている子、さまざまだと思います。当たり前のように日本の学校生活に溶け込んでいる給食ですが、ところ変わると制度も変わります。フランスの様子を見てみましょう。
■給食費は親の収入によって変わる
日本の給食費は、都道府県によって差はあるものの、月に支払う金額はどの生徒も原則一律です。文部科学省が2年ごとに出している学校給食実施状況等調査によれば、2014年度の公立校における給食費の全国平均額は、小学校低学年が4251円、中学年が4271円、高学年が4277円でした。
一方で、フランスの公立幼稚園や小学校は、親の収入により給食費が変わります。2015〜2016年のパリ市の場合、給食費は10段階に分かれています。
例えば世帯収入が月234ユーロ(約2万9000円)以下のもっとも低いカテゴリーの家庭は、1食の支払いが0.13ユーロ(約16円)です。そして月収の多さに比例して1食の値段は高くなり、収入が月5000ユーロ(約62万円)を超える最も高いカテゴリーになると、1食7ユーロ(約860円)になります。フランスは親の収入によって、かなりの差がつけられていることが分かります。
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