夏祭りや花火大会に! 子どもの浴衣かんたん着付けレッスン
3.へこ帯を結ぶ
へこ帯は縦半分に折り、折り目(輪になった部分)を下側にして使います。
帯の中央を体の前にあてます。このとき、洗濯バサミなどで帯とつけひもを固定しておくと、帯をまいているうちに左右の長さが変わってしまうのを防げます。
帯を体にまきつけながら、うしろで一度交差させてから前へもってきます。
体の前で左右の帯をもう一度交差させ、うしろで結びます。帯の長さが足りないときは、うしろからまきはじめ前で交差させ、うしろで結ぶ方法でもOKです。
ポイント:帯の結び目を縦にするイメージで、左右の帯を上下にきゅっとひっぱると、ほどけにくくなります。
4.リボン結びをする
下の帯を輪にしてリボンのはねをつくり、上の帯をかぶせてリボン結びをします。
リボンのはねと正面の帯を広げて整え、完成です。
男の子の場合も同様の手順です。最後のリボンは小ぶりに結び、あまった帯の一方を結び目の裏に上から下へ通し、結び目を隠すようにすると、男の子らしい仕上がりになります。