ママたちの努力に胸が熱くなる! 子どもの好き嫌い克服法10選
■それでもやっぱり食べて欲しい! 克服方法あれこれ
好き嫌いを「ダメなこと」としてとらえると苦しくなるけれど、「個性」と見れば少しは気がラクになるというもの。
しかしそれでも、できれば何でも満遍なく食べて欲しいというのがママ心。先輩ママたちもあれこれ試行錯誤していて、その結果、克服したというケースもたくさんあるそうです。
・つぶしたり細かく切ったりして調理法を工夫した
・嫌いな野菜を自分たちで育てて収穫、それを料理した
・子どもと一緒に調理した
・とにかくかわいい見た目にこだわった
・親が「おいしい!」と言いながら食べるようにした
・無理強いをやめた
・公園に行き、ピクニック気分で食べさせた
・よその家や給食では食べるようになった
・友だちがパクパク食べているのを見てその気になった
・幼稚園の大好きな先生にのせられてすんなり食べた
野菜を育てたり、買い物に行ったり、調理をしたり…。できたものをただ口に運ぶだけでなく、食のプロセスに関わると、好きに転じることが多いよう。
あとは気分転換。いつもと違う場所や人と食事すると、気持ちが変わることも少なくないそうです。
■ママの無邪気さが「おいしい」につながる
嫌いなものだらけで何も食べられなかった子も、食が細すぎて毎食残していた子も、成長とともに変化していく…というのが、先輩ママたちからのメッセージ。
ママがこだわりすぎないこと、心配しすぎないことが一番大事。「トマトってかわいいね」「おいしくってほっぺがおちちゃう!」なんて、ママが食べることを無邪気に楽しんでいれば、子どもも変わります。
おいしい国際理解:子どもと作る3か国簡単レシピと食文化ガイド