突然、子どもから「いじめられている」と告白されたら…。後編では、「その後の子どもへの対応方法」をはじめ、気をつけておきたいことをエキサイトお悩み相談室の
山口愛乃(やまぐちあいの)先生に聞いてみました。
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■子どものアフターフォローで気をつけたい2つのこと
1.子どもを観察し、担任の先生とも定期的にコンタクトを取る
2.子どもに日記をつけることをすすめる(親子の交換日記が理想)
大人が介入して解決したケースの場合、まれですが、大人の見えない所や知られない場所(たとえば、生徒たちだけの秘密の掲示版等)で、いじめが続いているケースもあります。
お子さんとの会話を増やし、ネガティブな言動が増えていないか、食欲はあるか、心から笑っているかなど、ささいな変化に気を配ると良いかと思います。
小学生のお子さんであれば、「お互いがなんでも書ける交換日記」はとても有効です。同時に、月に1回、落ちついてきたら数ヶ月に1回といった具合で、担任の先生とコンタクトを取り、学校での様子を聞くのもいいでしょう。