子どものヘアドライ「地味に毎晩疲れる…」ママを助ける“時短”で乾かす4つのテク
■子どもの時短ヘアドライその2:ドライヤーは「根元」に当てる
さらに、時短ヘアドライのコツとしては、毛先ではなく
根元を乾かすこと。根元の水分をとばすことで毛先に水分がたれなくなり、結果的に髪全体が乾くスピードがアップします。また、雑菌が繁殖しやすいのも髪の毛が密集している根元。素早く乾かして
清潔さもキープしたいですね。
まずは、地肌をかきあげるようにして、根元にドライヤーを当てます。この時、ドライヤーは
上から下へ風を送るようにしましょう。後頭部をまず一番に乾かし、どんどん下へと移動しながら乾かしていきます。ブロッキングするとやりやすいのでオススメです。
■子どもの時短ヘアドライその3:ドライヤーの向きは「後ろから前へ」が基本
子どもには、やや下を向いてもらい、ママは
後ろから前へを意識するように乾かしていきましょう。後頭部の根元から乾かすので時短効果があるうえ、頭の形に沿って乾くため髪の毛がふんわりと丸みを帯び、仕上がりも美しくなります。
子どもはもちろん、
大人にも共通して使えるテクニックなので、ぜひママ自身も実践してみてください。
■子どもの時短ヘアドライその4:毛先は最後「ブラッシング後」に乾かす
地肌がおおむね乾いたら、最後に毛先を乾かしましょう。ぬれた髪の毛はキューティクルが開いているため、ブラッシングで傷つけてしまう場合もがあります。毛先の絡まりをとる場合は、
目の荒いブラシを使うことをオススメします。
「毛先までしっかり乾かすのが面倒に感じる日もあると思うんです。乾かすのに疲れた日は、毛先だけは乾いたタオルやキッチンペーパーでふくだけでもOKですよ(笑)」(森田さん)
■子どもの時短ヘアドライ番外編:ドライヤーにもこだわって買い替えを
基本的には手持ちのドライヤーで上記の時短テクを試すだけでも、時間と仕上がりに歴然とした差が生まれます。しかし、もし買い替えるタイミングなら、
どんなドライヤーを選ぶかによって乾かす早さがグッと変わるので、ぜひチェックしておきたいところです。
例えば、プロである森田さんが実際に使っているのは、LOUVREDOの「復元ドライヤー」。こちらは髪を傷めない低温でありながら水分を振動させる乾燥方式により、速乾を実現してくれるそう。
「子どもの髪の毛は、大人と違って柔らかくて細いですね。そのため、ちょっとした時短テクを使うだけで、驚くほど早く髪の毛を乾かすことができますよ」と森田さん。夜のタイムスケジュールに少しでも余裕ができたら、母娘のコミュニケーションの時間がもっと増えそうですね。
取材・文/aica
キッズモデル/松崎凜
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