連載記事:ママがラクになる“赤ちゃんの寝かしつけ”

子どもがうまく寝るために「添い寝と別寝、どっちがいいの?」【ママがラクになる“赤ちゃんの寝かしつけ” 第3回】


■「ママがハッピーなら家族もハッピー」人やサービスに頼るのもアリ

子どもがうまく寝るために「添い寝と別寝、どっちがいいの?」【ママがラクになる“赤ちゃんの寝かしつけ” 第3回】

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――ちなみに、アメリカのママたちも働いている方は多いのでしょうか?

愛波さん:もちろん! 私の周りのママたちもバリバリ働いていますよ。みなさん向上心が高く、話しているとすごく刺激になります。育児と仕事、それにプライベートの時間の使い方がうまくて。生活にバランスが取れていて、私も見習うことが多いです。

――まずはママの幸せを優先。すると寝かしつけもスムーズになり、結果として家族みんながハッピーになる。理想的な考え方ですね。

愛波さん:本当にそう思います。
日本のママたちも、まずは肩の力を抜いて、時には人の力も借りながら育児を楽しんでみてください。そうすれば寝かしつけも以前よりスムーズになり、結果としてママもラクになるはずです。

日本とアメリカ、それぞれに育児のスタイルや考え方があると思いますが、共通して言えるのが、ママ(保育者)の幸せがとても大事。これだけは断言できます。


以前、アメリカ映画を観た時に、子どもを寝かしつけてから夫婦でデートにでかけるワンシーンがありましたが、あれは間違っていなかったのですね。日本では子どもをベビーシッターに預けて夫婦で外出する光景はあまり見かけませんが、子どもができたとたん夫婦仲が悪くなった…なんて悲惨な話もあるくらいですから、アメリカの育児スタイルを参考にしてみるのも一案かもしれません。

参考図書:
『ママと赤ちゃんのぐっすり本「夜泣き・寝かしつけ・早朝起き」解決ガイド』(講談社)
愛波 文著/西野精治監修 1,200円(税別)

子どもがうまく寝るために「添い寝と別寝、どっちがいいの?」【ママがラクになる“赤ちゃんの寝かしつけ” 第3回】


これまで経験値でしか語られてこなかった赤ちゃんの睡眠対策。日本人で初めて子どもの睡眠コンサルタント国際認定資格を取得した著者と睡眠研究のエキスパート西野精治先生が、科学的エビデンスに基づいて日本人の生活スタイルに合わせた解決方法を紹介。
夜泣き、寝ぐずり、早朝起きなど、ママやパパを悩ませる赤ちゃんたちの睡眠トラブルを解決します。


取材・文/長谷部美佐

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