夫の拓馬と息子の礼と暮らす亜美。夫は家事育児に非協力的で亜美はワンオペ状態。そんな中、話し相手を作ろうと出かけたヨガ体験教室で優子と出会い、意気投合。同じ年の男の子がいてよく一緒に遊ぶようになりました。やがて拓馬も交えて出かけるようになると、拓馬に異変が…。■やっと信頼できるママ友ができたのに…亜美は近所によさそうなヨガの体験教室を見つけ、行ってみることにしました。さっそく当日になり、ドキドキしながらヨガ教室へ入ってみると…優子と仲良くなって半年。お互い仕事にも復帰し、忙しい日々。亜美は週末、優子を家飲みに誘いました。それからというもの、週末はいつも一緒に遊ぶようになり、亜美と拓馬の結婚記念日も、拓馬の提案で優子を誘いテーマパークへ。亜美はモヤモヤしつつも、優子がいると拓馬の機嫌もいいので、拓馬の提案に従うことにしたのでした。■ママ友に対する夫の態度がおかしい!一緒に行ったテーマパークで、亜美のことは二の次で、優子にばかりかまう拓馬…なにかがおかしいと感じ始めました。そんなある日、優子が旦那さんの実家の別荘に誘ってくれました。夫はノリノリで参加したがっていましたが…。結局、優子の旦那さん抜きで旅行することに。当日になりショッピングモールへ行くと…。亜美が礼とベンチで待っていると、拓馬がやってきました。亜美が戻ってくると、拓馬が…その後、亜美は優子と温泉へ。亜美は調子に乗って完全に飲みすぎてしまいました。旅行のあと、亜美が優子を誘っても何かと理由をつけられ、断られる日々。亜美は避けられているのではないかと心配になっていました。拓馬は一体どういうつもり? この先、3人の関係性はどうなっていくのでしょうか。こちらは投稿者のエピソードを元に、2024年6月10日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントを紹介します。■読者からは夫への批判が集中やはり多かったのは妻である亜美のママ友、優子に恋心を抱く拓馬へのコメント。「気持ち悪い」「中学生か」など否定的な声が殺到しました。・既婚者子持ちが一目惚れするなよ。・ママ友は全く悪くないのよ。ママ友にデレデレして自分の奥さんにキツく当たってる旦那が100%悪い!・旦那距離感バグりすぎでは? あんたの友達ではないんだけど?・夫にも父親にもなりきれてないくせに妻と子どもに寄り添うこともできないくせに文句ばかり言って。隣の芝生は青く見えたんでしょ? 奥さんの悪いところばっかみて、優子はスゴイなーって惹かれていった、とかでしょ? 奥さんを大切にできない、寄り添おうとしない男は、本当に嫌い。・ダンナ、いつまで中学生なんだー?・この旦那、勝手に運命感じて好きになって、奥さんに悪態ついて奥さんと別れる理由をわざわざ作ってるような気がする。もう奥さんが気の毒で仕方ないわ。・本当に結婚して子どもがいる社会人なの? 旦那に呆れを通り越して憐れみを感じるわ…。優子の夫はあんたみたいに家で不機嫌じゃないし、きっと妻に感謝と労いはかけているよ。・人の見た目しか考えられないって、この男は未だに10代後半青春真っ只中脳か。大学サークルのノリから卒業できないオッサンなんていらんわ。・隣の芝は青く見えるってやつですな。その前に自分の子どもの面倒を見ましょうね。・キショいキショいキショい。・ちょっと趣味が合うからって何を勘違いしてるんだか。垢探しとかストーカーの一歩手前みたいなことしてないで家事協力しろよ。・この旦那が心を入れ替えて家族のために、なんて来る日はないんじゃないかな。この旦那の根本の性格の問題だから根本のとこは変わらない。・一体どうやったらこんなに自分に都合よく考えられるんだろ。・浮かれて前のめりでだっっっさーーー。旦那としても父親としても落第な上に、男としてダサすぎて無理って誰か教えてあげてー。・憧れの優子に注意されても、何で注意されたのかは理解できないのが、この中二病。きっと治る見込みなんてない。それにしてもキモイキモいキモい。・自分の子どもの様子や奥さん自身の話は聞かないのに「美人なママ友」ができた話には食いつくのね。わかりやすくアホ。・旦那さん、気持ち悪い。妻の亜美に対しては同情する声がありつつ、批判的なコメントも。・奥さん能天気すぎない? 私ならママ友に興味を示された瞬間から旦那とは距離を置かせるなー。・車出す出さないとかの問題じゃないし、そもそもママ友の旦那実家が管理してる別荘だよね? じゃあ今回はキャンセルで、延期で、とか、私たちだけ(旦那抜き)で、とか言えると思うけど…。旦那も旦那だけどそんな状態に持っていってるの妻だよね。・うざい…。友達の旦那の服選びに付き合いたくないわ。買い物は自分の見たいんだわ。奥さんも旦那から逃げるから相手しなくちゃいけなくなるんだよ。優子かわいそう…。旦那もひどいけど奥さんもひどいわ。・サクッと旦那に言いなよ。「友達にデレデレしてるのキモイ!」って。ついでに「友達よりも、私のことを見て! 大切にして! 私が妻でしょ?!」くらい言ってしまえば?・それにしても泣く程不満なら、どうして夫に直接言わないのだろう。優子の前で言いづらいのなら、家とか二人の時に言うとか。その時の夫の反応で本心がだいたいわかりそうなものだけど。・二人を気にしているわりには、ヌケまくってる亜美にイライラ。・妻もおかしいって。私なら自分の友達と夫の距離が近くなりすぎるの嫌だけどな。また、ママ友の優子の距離感を疑問視する声も目立ちました。・友達の女も良くない。家族ぐるみでお出かけなら、相手の旦那もいる時に一緒に行けば? 普通は家族で遊ぶとこに入り込んで申し訳ないとか、邪魔にならへんかな? とか思って遠慮するべき。声をかけてくれたからって図々しいわ。気を使えよ。・このママ友もいやーな感じ。なんで人の旦那下の名前呼び? 常識ないよね。どいつもこいつも。・優子に言われたら素直に謝るんだ。旦那も旦那だけど優子もどうかと思うよ。距離感がおかしすぎるんだよ。・結婚記念日に他人を呼ぶクズ男はクズの見本だけど、なんでママ友の結婚記念日にノコノコ呼ばれて行くかね~。・なぜ結婚記念日なのに優子来る? 断ればいいじゃんと思います。読者のコメントにもあるように、いくら仲良くなったとはいえママ友の夫を下の名前で呼ぶのはどうなんでしょうか⁉ 拓馬が一方的に優子への思いを募らせているようにも見えますが、果たして真相は…?▼漫画「夫がママ友に恋をした!?」
2024年07月20日私はワンオペで1歳と2歳の子どもたちを育てています。いまだに育児に余裕のないことも多く、2人の幼い子どもたちに振り回される毎日に疲れてしまうことも……。そんなある日、2歳の長女が、突然予想外の言葉を私にかけてきたのです。 言葉の成長の早い長女2歳4カ月の長女は言葉の成長が早く、2歳になる前から3語文が出ていました。現在では、助詞や助動詞までじょうずに使って流暢にお話しします。そんな長女は時々うれしい言葉を投げかけてくれます。 ごはんを食べることの大好きな長女が食事中によく言ってくれる言葉は、「ママ、ごはんつくってくれてありがとね。みんなでたべるとおいしいね」という心温まるひと言です。しつこいくらい四六時中食べ物の話をしてくる長女ですが、しっかりと完食しそのひと言を言われると作り甲斐があるなと感じて、いつもうれしくなります。 泣いている次女に対しての言葉先日私が急性の腫れ物ができて、子どもたち2人を連れてクリニックで処置してもらったときのことです。局所麻酔が必要で少し時間もかかるので、子どもたちは病院のスタッフさんが見ていてくれて、私は隣の部屋で処置を受けることになりました。 その間人見知り時期の次女はずっと泣いていましたが、その横で長女が次女に「ママとなりにいるからね、だいじょうぶだよ。〇〇(長女)もいるよ、なかないで」とずっと励ましてくれていたのです。まだ2歳なのに妹に気づかいまでできるのかと感動しました。 極めつけのお礼普段はとっても手のかかる長女なのですが、しっかりお礼を言うこともできます。長女のお気に入りの毛布を洗濯すると、「うーんきもちい!! ぷっぷ(毛布)あらってくれてありがとね」と言ってくれました。 わが家では就寝前は絵本を読む習慣があり、いつものように絵本を読み終えると「いつもありがとう、ねんねしよ!」と。いつもありがとうと言われたときは正直驚いたものです。どこでそういう気づかいの言葉を覚えたのだろうと疑問に思いながらも、「こちらこそありがとう」と返事をしました。 長女の言葉の成長には日々驚かされます。同時に幼児2人のワンオペ育児で心身ともに疲れている私の心にとても響く言葉を言ってくれます。良いことも悪いこともたくさん吸収してしまうこの時期だからこそ、長女の個性を大切に今後も育てていきたいと思っています。 イラストレーター/miyuka著者:雨宮春季
2024年06月25日■パパのリアルなワンオペ姿(※画像は藤本美貴さんオフィシャルブログより)『夫が寝たあとに』はともに3児のママである藤本美貴さんと横澤夏子さんがMCを務めるトークバラエティ。ゲストは2歳の長女と生後8カ月の長男を育てているたんぽぽ・白鳥久美子さんです。白鳥さんといえば産後3カ月で復帰しましたが、白鳥さんの仕事中は基本的に夫のチェリー吉武さんが子どもたちのお世話や家事を担当。そこで「パパのワンオペミッション覗き見」と題し、チェリーさんがワンオペ育児をする様子のVTRを公開しました。ワンオペのチェリーさんに課されたミッションは、食器洗いや洗濯、掃除、昼食作り、子どもたちのお昼寝など。ワンオペ開始早々、長女が家の中でシャボン玉をしたいとグズグスに。すかさずチェリーさんが「お馬さん」をして機嫌を直してもらいました。白鳥家では「食事中以外は動画視聴OK」というルールにしており、長女が動画を楽しんでいる隙にチェリーさんは家事をこなしていきます。途中、タブレット画面に近づきすぎている長女を注意していたところ、息子が泣き出してしまいてんやわんや。ワンオペだと本当に息つく暇がありませんよね。(※画像はチェリー吉武さんオフィシャルブログより)続いて洗濯です。事前に白鳥さんから「洗剤は大人用と子ども用で分けてね」「干すときはちゃんとシワも伸ばしてね」という指示が出ています。そうして洗濯物を干している間、長女から「掃除機をかけてほしい」とのリクエストが……!こうしてスムーズに進まないのもワンオペあるあるです。結局チェリーさんが根負けし、長女に指示を受けながら掃除機をかけていました。なんだかんだでいつのまにか昼食作りの時間に。昼食メニューも事前に白鳥さんから、長女用に「納豆ご飯、味噌汁、焼いたお肉、煮物、ポテト、いちご」、長男用に「おかゆ、ブロッコリー、しらす、ミルク200ml」と指定がありましたが、チェリーさんは冷蔵庫の中に何があるのかよくわからず苦戦。白鳥さんにLINEしながら食材を見つけ出しましたが、調理中もチェリ子ちゃんがぐずってしまい、なかなか進みません。なんとか長男のメニューが完成&食べさせてから、今度は長女のご飯づくりです。ポテトを揚げていると長女が「抱っこして」とぐずり出し、料理を中断しながら抱っこ。長男も泣き出し、またまた中断。なんとか昼食が完成し、長女は「おいしい!」。チェリーさんは疲労で目が死んでいましたが、その言葉で報われたようです。普段は見ることができない、チェリーさんのワンオペ姿を見た白鳥さん。頑張っている様子に「(チェリーさんが)できてないことに目がいきすぎてた」と、涙を浮かべ感激したようです。また藤本さんも、チェリーさんも一生懸命な姿を「あの死んだ目も最高にかっこよかった!」「他人の旦那さん見てすごくきゅんきゅんしてます」と絶賛。藤本さんの中で、チェリーさんの株が爆上がりしたようでした。(※画像はチェリー吉武さんオフィシャルブログより)■相手にも洗濯をしてほしい!そんなときの事前準備子育てや家事に忙しい毎日。夫婦のどちらかに家事負担が偏っている場合、洗濯くらいはやってほしいと思いながらも、「どうすればいいかわからない」と言われて諦めてはいませんか?しかし、洗濯を全くしない人だった場合、そもそも洗剤をどのくらい入れたらいいのかすらわからないかもしれません。まずは洗濯時にどんな洗剤がどれくらい必要なのかなど、洗濯に必要な情報をまとめて、見えやすいところに貼っておくなどするといいでしょう。まずは、一言「洗濯お願い〜!」だけで迷いなく洗濯ができる環境を整え、完璧を求めず長い目で見守る。そうしているうちに、いつのまにか「洗濯まだだな。じゃあ、洗濯しとこう」「あ、洗濯機の中に洗濯物がある。じゃあ、干しておこう」と、気がついてくれるようになったらうれしいですよね。(マイナビ子育て編集部)参照:洗濯名人にする「家事シェア」のコツ!自ら洗濯するようになる3つの工夫
2024年06月25日子育てをしながら7年間、何度か職場を変えながら共働きを続けてきた私。夜間はほぼワンオペ育児状態だったことに加えて、その大変さが夫になかなか伝わらないことがつらいと感じていたときの体験談です。 不満ははっきりと言葉で伝える夫があとから打ち明けてくれたのですが、「子育てが大変なのはわかっても、何がどれくらい大変なのか、そのために具体的に何をすればいいのか、言ってもらわないとわからなかった」とのこと。 以前の私は、不満やイライラを感情的に夫にぶつけることはあっても、具体的に「何がどう不満なのか」「何をしてほしいのか」をはっきりと伝えていませんでした。不機嫌な表情で「もっと私の気持ちを察してよ!」という態度をとるのは、大人げなかったと思います。お互いに忙しい中、双方が納得できる「落としどころ」を見つけるためにも、やはり不満や改善してほしいことを言葉ではっきりと伝えなければいけない、ということに気づかされました。 わが家では家事や育児を完全に分担することは難しいのですが、夫に大変さを言葉ではっきり伝えたこと、そして夫ができる範囲で大変さを肩代わりしてくれたことが、大きな助けになりました。 イラストレーター/市田スナオ著者:大川香織小学2年生と1歳、2男の母。共働き。編集プロダクションや出版社で、子育て情報誌などの制作に携わった経験をもとに、さまざまなテーマで執筆。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月25日家事・育児の分担は、夫婦にとって永遠のテーマ。いつまでも独身気分が抜けないパパや、家事や育児は女性がやるものと思っているパパに頭を悩ます人は少なくありません。そうならないために、とある秘策を使って「家事・育児完璧パパ」に育て上げました。 わが家は夫が9割近くの家事を担当しています。夫が主夫で、私が仕事に行っている、というわけでもなく、夫には仕事もあります。そのきっかけはーー。 出産前のジャブ妊娠する前から、「旦那の教育が大事」と友だちからさんざん聞かされていました。そんなこともあって、妊娠がわかったらすぐに、妊娠中や産後は大変だと猛アピールすることからスタート。 「友だちの○○ちゃんが寝られなくてつらいみたい」「育児が大変すぎて心を病んでしまった人がいるとSNSで見た」などと、ことあるごとに、育児がいかに大変かを夫に刷り込んだのです。 その甲斐あってか、夫も「産後の女性はしんどいもの」「妻に何かあったら困る」と思ったようで、家事や育児をしてくれるようになりました。 出産後もぬかりなく!よく言われることですが、夫の家事や育児をとにかく褒めることも忘れてはなりません。正直言えば“やって当たり前”なのですが、些細なことでも「完璧だね!」「私がやるよりキレイじゃん!」と褒めるようにしました。 わざとらしいかな? と思うこともあるかもしれませんが、夫は私のベタ褒めを素直に受け取ってくれたようなので、“褒めすぎる”ということはないのだと思います。そして、重要なのは「友だちがいる前で夫を褒める」ということ。義両親、ママ友、夫の友だちなどの前で、「いつも家事してくれて助かってるんだ」「○○くんが作ってくれたごはんがおいしすぎる!」と、欠かさず褒めるようにしています。 これは夫も嬉しいよう。おかげで家事のほとんどを請け負ってくれるようになりました。 ◇ ◇ ◇ 育児には体力も気力も必要です。「ワンオペ育児」という言葉が定着する今日このごろですが、ひとりでやるのは至難の業。夫婦で力を合わせることは必要不可欠です。 「家事してよ!」「私だって疲れてる!」と言いたくなるところですが、グッと堪えて、この方法を試してみるのもいいかもしれませんね。このお話は、ベビーカレンダー公式インフルエンサー「ベビカレメイト」のママと実施した座談会でお話しいただいた体験談です。
2024年06月15日初めての育児はわからないことばかり。誰かに相談したくても、夫の転勤先で子育てが始まったので周りに友人がいるわけではなく、ましてや実家を頼ることもできず…。その上、頼みの綱の夫は家事育児に非協力的。出会ったときは、こんな人だと思いませんでした。夫とは職場結婚でした。見た目よし、性格よし、そして気遣い上手な人…だと思ったのですが、いいのは外面だけ。私も夫もずっとイライラしている気がします。育児って、もっと夫婦二人三脚で進めていくものなんじゃないのかな。※この漫画は実話を元にしたフィクションです次回に続く(全32話)毎日更新!
2024年06月10日妻が妊娠8ヶ月目に、切迫早産で入院することに(※写真はイメージです)妻が3人目の子を妊娠し、8ヶ月目の頃の話です。第一子と二子は当時、長女が年長クラス、長男が年少クラスに通っていました。ある日、妻が妊婦健診で切迫早産と診断され緊急入院することになってしまいました。それまでも仕事と子育てを両立してきたと思っていましたし、3人目の子どもが元気に産まれてくるためにも、「家事も育児もやってやる」と意気込んでいた私。しかし、考えが甘かったとすぐに身に沁みることになります……。妻が入院中のワンオペ家事・育児。最初は意気込んでいたが……(※写真はイメージです)まず子ども達は朝起きない、ご飯は食べない、「お母さんがいい!」と朝から大暴れするのが当たり前。なんとか園に送り出して、今度は自分の仕事。ばぁばが見てくれる日は時短せずに仕事ができましたが、都合のつかない時は途中で切り上げざるを得ません。帰ってきて夕飯の準備、お風呂、子どもを寝かしつけたらすでに夜10時。そこから残った家事と犬の散歩、明日の準備。これがあと何週間続くのか……と絶望しました。そんな中、ヘトヘトに疲れている私を気づかってか、二人の子どもたちが……。疲れている私を気づかって、積極的に家事を手伝い始めた子どもたち(※写真はイメージです)分担して家事を手伝い始めたり、お姉ちゃんが積極的に弟の面倒をみたりと工夫してくれたのです。その時期は、2人ともすごい速さで成長していくのを感じました。当時は入院中に面会できるのは大人だけで、子どもたちは2週間以上も母親に会えず辛い状態だったはずです。それなのに入院の後半頃にはお母さんに会いたいとも言わなくなり、「早く赤ちゃんと会いたい、楽しみだね」と待ちわびるようになりました。「自分が家族を支える!」と意気込んでいた私でしたが、支えてくれたのはむしろ子どもたちの方だったんだなとありがたく感じる出来事でした。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年06月08日私が初めての育児に悩み、戸惑い、落ち込んでいたときの出来事です。ワンオペ育児に限界を感じ、気分転換に散歩へ出かけると、意外な人からまさかの言葉をかけられて……。孤独だった私を救ってくれた言葉息子が生後3カ月のころ、夫の仕事が忙しく、ワンオペで過ごす毎日に孤独を感じていました。さらに、息子はそのころから抱っこしていないと泣き続けるようになり、今思えば、この生活にとてもストレスを感じていたと思います。 ある日、気分転換を兼ねて息子をベビーカーに乗せ散歩へ行くことに。しかし、初めは落ち着いていた息子が、少しすると大きな声で泣き始めたのです。 余裕のなかった私は、周囲の目が気になり、自宅へ戻ることにしました。泣き止まない息子を見て、私も泣きそうになりながら帰っていると、突然、前から歩いてきた80代くらいの女性に声をかけられました。 何か言われるのかと覚悟していると、その女性は息子を見るなり、こう言ったのです。 「ママも大変だよね。何をしてもダメなときってあるんだよね。ママじゃないとダメなときもあれば、ママだけじゃダメってときもある。でも、赤ちゃんいい顔して泣いてるわ。きっとママだから安心して泣いているんだよね。赤ちゃんはわかってるよ。大丈夫」。 女性はすぐに歩いて行ってしまったのですが、私は急に言われたその言葉に涙が止まらず、心がラクになったことを覚えています。あのときの私は、正解のない育児に必死に正解を探して苦しくなっていたのだと思います。 そんな息子ももうすぐ3歳になります。あの日、声をかけてくれたあの女性の言葉は今も忘れることができません。 泣き止まない息子に対して、自分でも気づかないうちにストレスがたまる日々。そんなとき、見ず知らずの女性に言われた言葉に心が救われ、涙が出るほど勇気づけられました。3年経った今でも、私の心の支えとなっている経験です。 イラスト/うちここ著者:駒木リエ
2024年05月27日出産前は「育児は2人で頑張ろう」と言ってくれていた夫。しかし、出産後に育児が始まると、無職で時間があるはずなのにワンオペを強要してきて……!?ワンオペを強要する夫出産を終え退院した直後、夫は転職の間に期間があり1カ月間無職でした。それなら育児を手伝ってもらえるとホッとしていましたが、来る日も来る日も夫は夜の早い時間に寝て昼過ぎに起き、また夜早くに寝てを繰り返す日々。夜泣きの対応なども一切してくれません。 昼はどこかに出かけていて、24時間ずっと私が子どもをみていました。あまりにも寝不足になり、少しでもいいから代わってほしいとお願いすると、なんと「僕がおらんでもいけるやろ」と言われました。どこにいけるんでしょうか。全然いけません。夢の国に行きたいのに……。出産前に「子どもの面倒は2人で見ようね」と言うと「親やねんから当たり前やろ」と答えてくれていて、そのとき感動しただけにショックが大きかったです。 「あなたがいないとだめなの」と、支えてもらいたい風のか弱い妻っぽい雰囲気を出しましたがやっぱり面倒を見てくれなかったので、保健師さんや助産師さんの訪問をお願いしてなんとか今まで育てています。助産師さんがいなければ夜泣きのひどい時期は乗り越えられませんでした。とても感謝しています。夫には育児への協力は期待せず、外で稼いできてもらおうと決めました。 作画/森田家著者:鶴多こまち
2024年05月25日かおりさんが娘・こはるを出産後、夫・いちろうはすぐに育休に入る予定でした。しかし、いちろうの手違いで先延ばしになり、かおりさんはその間ワンオペ育児をすることに。育休に入ったいちろうは、かおりさんからの信頼を挽回すべく“イクメン”になろうとしますが……。かおりさんはいちろうが3日間で育児ができる人間にならなければ実家に帰ると告げ、スパルタ指導を開始。いちろうは余裕ぶっていましたが、初日から育児の大変さに圧倒されてヘトヘトでした。翌日、いちろうはかおりさんに頼まれてこはると公園へ。育児用ミルクの作り方がわからずピンチを迎えますが、公園にいた真のイクメンパパ・佐山さんに助けてもらいました。 師匠の教えをいざ実践!夫は公園で出会ったパパ・佐山さんを師匠と呼び、育児の極意は「妻に寄り添うこと」と教わったそうです。そんなことがあったとは知らない私は、張り切る夫に不安を覚えました。 ※「検診」→「健診」 育休3日目、前日の晩にこはるを寝かしつけながら寝落ちしたいちろうは飛び起きました。しかしすでにかおりさんが起きており、今回だけは許してもらえることに。 そしてこの日は、かおりさんからこはるをお風呂に入れる課題が出されます。 「いきなりワンオペはきつくない?」と嘆くいちろうでしたが、かおりさんに教わりながら慣れない手つきでお風呂に挑戦。こはるが笑うと「僕の洗い方好きだって」とうれしそうにしました。 かおりさんは何だかんだ言いながらも厳しい指導をこなしていくいちろうの姿に、「実は育児に向いているのかも……?」と思い直すのでした。 愚痴をこぼしながらでも、夫が前向きに育児にとり組んでくれるのは妻としてはうれしいですよね。初めは育児をなめていたいちろうも、やってみることで大変さを実感しつつある様子。 成長しようと努力する姿を見れば、少しくらい不手際があっても怒る気にならないものです。育児は簡単と決めつけず、お互いに相手の気持ちを尊重することが円満の秘訣なのかもしれませんね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2024年05月20日大人気マンガシリーズ、くまお《スカッと漫画》さんの『夫が育児をなめくさってる件』を紹介します。ワンオペ育児で大変ななか、しばらく家に帰ってこなかった夫に激怒した主人公。「1ヶ月、私たち家族を捨てた」と言うと、夫は慌てて弁解し始めました。しかし主人公は夫に「帰ってこないあんたが信じられないんだよ!」と言い放ち…。インスタ:くまお《スカッと漫画》(@kumaonomanga)≪HPはこちら≫前回のあらすじ出典:instagram夫が育児をなめくさってる件#12出典:instagram家にいてほしくない出典:instagram夫は青ざめながら…出典:instagram必死に謝った出典:instagram信じてほしい出典:instagram土下座で謝罪出典:instagram主人公は泣き出し…出典:instagram次回予告出典:instagram主人公の言葉を聞いて、夫はこれまでのことを反省しました。そして土下座をして謝罪したのです。「一人前のパパになってみせるからチャンスをください」と懇願する夫を前に、主人公は涙を流して…。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)
2024年05月19日2年前、夫が海外出張で1カ月ほど家を空けました。期間がはっきりしない海外出張でしたが、ある日やっと「明日帰るよ」と連絡が。ワンオペ育児に疲れ果てていた私は、「何とか大きなトラブルなくワンオペ期間を乗り切れた!」とホッと胸をなでおろしました。しかし、その夜、最後の最後でまさかの大トラブルに見舞われてしまったのです……。 夫がいないワンオペ育児の4月夫がいなかったのは4月。実家は両方とも飛行機の距離で頼れる人もほとんどおらず、5歳の長女、3歳の次女、1歳の長男とまだまだ手のかかる3人の子どもを抱えた過酷なワンオペ生活。ちょうど次女の入園式や授業参観など行事が多い時期で、私は毎日気を張り詰めた生活をしていました。 普段も激務ではありましたが、毎晩私の話を聞いてくれたり、行事の際には車を出してくれたりと頼りになる夫。その分、不在の1カ月は非常に苦しく、「明日帰るよ」の連絡は、何よりうれしいものでした。 振り向いたら血まみれ夫の帰宅連絡を子どもたちにも伝えると、みんな大喜び! 特にパパっ子の長女はテンションが上がって、散らかった部屋の中で側転を始める始末。「そんな狭いところで側転してたらけがするよ」と言った瞬間、鈍い音と長女の泣き声が……。 「ほらー、だから言ったでしょ」と駆け寄って絶句しました。振り向いた長女の顔は、なんと血まみれだったのです! 長女はテーブルの角に頭をぶつけたらしく、左眉の上あたりがぱっくり割れていました。 タクシーで病院へ時刻は18時。近所の小児科は閉まっている時間だったので、慌てて夜間救急に対応している医療センターに電話し、診てもらうことに。まだ血が止まっていない長女を後ろに乗せて、自分が運転するのは怖かったのでタクシーを呼びました。 タクシーを待つ間、全員分のおにぎりを作り、下の子たちの暇つぶしのおもちゃや保険証と一緒にリュックに詰め込みました。タクシーが来て、いざ出発。しかし、なんだかんだで動揺していたのでしょう。そのとき、私はせっかく準備したリュックを玄関に置いてきてしまったのです。 子どもと私を支えてくれた周囲のやさしさ幸い財布は別のかばんに入れていたのですが、食べ物も遊ぶ物もない状態で、病院の長い待ち時間が始まりました。売店もあったのですが、いつ呼ばれるかわかりません。すると、一緒に待っていた女性が声をかけてくれました。 「お利口に待っててえらいねぇ。おばちゃんからごほうびだよ」。手渡されたのは、子どもの人数より1本多い4本のジュース。「お母さんも飲んどかなきゃ体がもたないよ」というやさしい言葉に私は涙が溢れました。 長女は5針縫う大けがでしたが、本人はケロッとしていて、縫う間も泣くことなく、きれいに処置ができました。リュックを忘れた自分の情けなさや、気を付けても避けられない子どものけがに押しつぶされそうだったあの日、声をかけてくれた女性には今でも感謝しています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラストレーター/さくら 著者:岩崎はるか2女1男の母。両実家とも遠方のためワンオペ育児中。先天異常の影響で肺が片方しかない医療的ケア児を含む3人の子を育てた育児体験談のほか、大学院で農学を学んだ経験から食についても執筆。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月19日かおりさんが娘・こはるを出産後、夫・いちろうはすぐに育休に入る予定でした。しかし、いちろうの手違いで先延ばしに。突然ワンオペ育児を任されたかおりさんは必死に子育てをしますが、いちろうは育児を甘く見ていて……。育休に入ったいちろうは、かおりさんからの信頼を挽回すべく“イクメン”として立ちまわります。しかし無知で空回りするいちろうに、かおりさんは3日間で育児ができる人間にすると決意。3日後に変化がなければ実家に帰ると宣言し、いちろうはこれを「余裕でしょ」と受け入れました。しかし忙しく予期せぬ事態の連続に、いちろうはイライラ。最大の難関である寝かしつけにつまずき、「無理ゲーじゃん!」と愚痴をこぼしました。 その自信はどこから!?夫が「寝かしつけのやり方を教えて」と頼み込んできたので、やってみせたところ……。 かおりさんは自分が習得した寝かしつけの方法をいちろうに伝授。ただし今回はたまたまうまくいっただけと釘を刺し、いちろうはいちろうなりのやり方を見つける必要があると伝えます。 しかしいちろうは「オッケ~♪」とまだ育児を甘くみている様子。かおりさんはいちろうが育児を学ぶ気があるのは感じつつも、幸先が不安になりました。 そしてようやく寝られると安心したとき、ふっと意識が遠のきます。失神しかけたかおりさんは、自分の限界がすぐそこまできていることに焦りを感じるのでした。 かおりさんが不眠不休でつかんだ寝かしつけのコツを、「簡単」とひと言で片づけるいちろうさん。簡単そうに見えても、その背景には少しでも休めるよう試行錯誤してきたかおりさんの努力があるはずです。 母親だって、誰もが育児は初めてのことだらけ。教えるのもひと苦労だということや、手とり足とり教えてもらえることのありがたみを、いちろうは今一度考えてみてほしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2024年05月17日かおりさんが娘・こはるを出産後、夫・いちろうはすぐに育休に入る予定でした。しかし、いちろうの手違いで先延ばしに。突然ワンオペ育児を任されたかおりさんは必死に子育てをしますが、いちろうは育児を甘く見ていて……。育休に入ったいちろうは、かおりさんからの信頼を取り戻すべく“イクメン”として立ちまわります。しかし内心では、育児が大変なのはかおりさんの要領が悪いせいだと思っていました。そして夜泣きで寝られないならと、晩酌セットやこはる用のお菓子を買ってきます。あまりに育児に無知ないちろうに、かおりさんは何とかしなければ自分の身がもたないと危機感を覚えるのでした。 もう私は容赦しない私は娘を守るためにも、夫を3日間で育児ができる人間にすると宣言。もし3日後に何も変わっていなければ、実家に帰ると条件をつけました。夫は「わかった!」と、返事だけはいいのですが……。 その日から、かおりさんはいちろうにスパルタ指導を開始。深夜こはるが泣いていたらいちろうを叩き起こし、おむつ交換から着替え、育児用ミルクのつくり方まで1から教えます。 いちろうも必死に言われた通りに育児をこなしていきますが、こはるのゲップを出すことに失敗。5分以上背中を叩いてもこはるはゲップが出ず、吐き戻してしまいました。 いちろうはどんなに親が頑張っても意味がない場合もあること、すぐに着替えや漬け置き洗濯などに対応しなければならないことなどを初めて経験。 そして、いちろうは「なんかもういろいろ……めんどくせぇ~!!」と、初日から育児の大変さを痛感するのでした。 最初は余裕しゃくしゃくのいちろうでしたが、やるべきことが多い育児にすでに音をあげる寸前。特に泣くことしかできない赤ちゃんの前では、何が正解なのかわからず余計に気が休まらないものです。 だからこそ夫婦で力をあわせる必要があるのですが、それをたったひとりでこなしていたかおりさんの苦労をようやく知れたのではないでしょうか。いちろうがこれを機に、考え方を改めてくれることを願うばかりですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2024年05月15日■これまでのあらすじ主人公・ゴロウはある悩みを抱えていました。それは産後の妻の態度が冷たくなってしまったこと。妻の機嫌をとろうと試行錯誤するも裏目に出るばかり。しかし風邪をひいたある日、妻が心配してくれて久々に優しくされたことに味を占め、それから頻繁に体調不良を訴えるようになりました。明らかに元気なのに会社を休み、家で食べて寝ているだけのゴロウに限界を感じた妻はブチギレ! ゲームで夜更かししているくせに夜中に仕事をしていると言い訳するゴロウにその場で熱を測るように伝えるとやはり平熱。謝罪を要求すると「優しくしてくれないから具合悪くなってきた!」とかまってちゃん全開。呆れた妻は逆にとことこん優しくすることを決意したのでした。■怒りに満ちたミサキは…■お望み通りとことん優しくしてあげる…!大の大人が自己管理もできず、本当に体調が悪いのならまだしも、家でただゴロゴロとしている…。小さい我が子を抱きしめながら、ゴロウの態度に苛立ちや孤独感、様々な感情が溢れてきたミサキ。ミサキはゴロウが望んでいたとおり、とことん優しく看病することにしました。ワンオペで育児する大変さも分からず、スマホを見ながらごろ寝しているゴロウは親子丼が食べたいと呑気におねだり。そんなゴロウに、胃に負担がかかるからと超薄味のお粥と常温の飲み物を心配するフリをしながら渡しました。ミサキの染み渡る優しさに、ゴロウの反応は…?次回に続く「体調悪い詐欺夫」(全26話)は17時更新!
2024年05月15日かおりさんが娘・こはるを出産後、夫・いちろうはすぐに育休に入る予定でした。しかし、いちろうの手違いで先延ばしに。突然ワンオペ育児を任されたかおりさんは必死に子育てをしますが、いちろうは育児を甘く見ていて……。いちろうは育休まで早く帰宅すると言ったにもかかわらず、後輩のみほの仕事まで引き受け会社に泊まり込み、かおりさんとこはるを放置します。育休を目前にようやく帰宅しますが、かおりさんは「もう信頼できない」と激怒。いちろうは「挽回のチャンスがほしい」と謝罪しますが、心の中では育児が大変なのはかおりさんの要領が悪いせいだと思っていました。 夫のお世話までできません!私は久しぶりに帰宅した夫に、今まで脱ぎ散らかしていた洗濯物を洗うように指示をしました。 ※アルコールは赤ちゃんへの影響だけでなく、母乳の分泌にも影響を及ぼすと言われています。授乳中の飲酒は控えるようにしましょう。 こはるが起きないように「今すぐ洗濯して」とかおりさんに言われ、いちろうはコインランドリーに来ました。しかしいちろうは、なんで自分がわざわざそこまでする必要があるのかと憤慨。 すると職場の後輩のみほからメッセージがあり、いちろうはかおりさんの愚痴を送ります。みほは愚痴を受け入れてやさしい言葉を返し、いちろうはすっかり元気に。 その後いちろうはテンション高めに帰宅したかと思えば、「じゃ~ん! 晩酌セット~!」と、かおりさんに買ってきたお酒を披露。 かおりさんはいちろうの非常識すぎる行動に、開いた口が塞がらないのでした。 後輩みほの甘い言葉を真に受け、自分はイクメンという自信をとり戻したいちろう。しかし何も知らない後輩の言葉よりも、かおりさんが真剣に訴えた育児の大変さに向き合うべきではないでしょうか。 晩酌セットもかおりさんを喜ばせたいという気持ちからなのかもしれませんが、本当に家族のことを想うなら、まずは少しでも早く帰宅してできることを率先しておこなうなど行動で示してほしいと思ってしまいますよね。少しずつかおりさんの負担を減らせるように頑張ってほしいと思いますが、みなさんは、育児中パートナーにしてもらって助かったことは何ですか? >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2024年05月13日かおりさんは生まれたばかりの娘・こはると、夫・いちろうの3人暮らし。しかしかおりさんは、出産してすぐワンオペ育児をすることになります……。かおりさんの出産に合わせて育休をとるはずだったいちろうは、まさかの申請する日程をミス。その後も、早く帰宅すると言ったのに余計な仕事を増やしては連日遅く帰宅し、しまいには会社に寝泊まりして帰ってこなくなりました。久しぶりに帰宅したいちろうに、かおりさんは「何しに来たの?」と怒りをあらわに。いちろうは土下座し、「挽回のチャンスがほしい」と謝罪します。 もう簡単には信頼できない私は夫に、自分は一生許せないかもしれないけど、娘には信頼できる父親が必要だと伝えます。そして、私は数日ぶりに落ち着いてシャワーに入れました。 いちろうは怒ったかおりさんを思い返し、「育児ってホントにそんな大変なのかなぁ?」と疑問に。 赤ちゃんが寝ている間、自分の時間はとり放題で、産後のダメージも病気ではないのだから、かおりさんの要領が悪いだけでは? という考えが頭をよぎります。そしてかおりさんがシャワーからあがると、「今夜はゆっくり家族みんなで寝よう」と提案しました。 かおりさんは育児のことを何もわかっていないいちろうに、新生児にはつきっきりのお世話が必要だと説明。それでも「大げさ」と感じるいちろうに、かおりさんは連日脱ぎ捨てていた大量の洗濯物を、自分で洗うよう指示するのでした。 かおりさんがワンオペで追い詰められている現状を知っても、育児の大変さを実感できないいちろう。どんなに言葉で伝えてものれんに腕押し状態では、実際にやってみてもらうしか理解してもらう方法がありませんよね。 反省した素振りを見せられても「育児はラク」という認識を改めてもらわないことには、夫婦関係の溝がどんどん深まるだけではないでしょうか。みなさんは、夫婦間での認識の差があると感じたとき、どのような対策をとっていますか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2024年05月12日皆さんは、育児で大変な思いをしたことはありますか?今回はワンオペ育児をしていたときのエピソードと読者の感想を紹介します。イラスト:つるなこワンオペ育児主人公の娘が3歳、息子が1歳だったときのことです。夫は仕事が忙しく、同居していた義両親も自営業で留守にすることが多くありました。そのため、ほぼワンオペ育児をしていた主人公。時短勤務で仕事復帰した主人公は、いつも慌ただしく朝の支度をしていました。ある朝子どもを「もう起きないと遅れちゃうよ?」と起こしに行くと、苦しそうな表情をしている2人。2人は高熱を出していたため、主人公はすぐに病院へ連れて行きました。すると娘はインフルエンザにかかっており…。息子は入院!?出典:愛カツ息子はインフルエンザは陰性なものの、肺炎を起こしていて入院治療が必要だというのです。主人公は前日まで元気だった2人を思い返しながら「えっ?」と驚きます。入院には付き添いが必要で、インフルエンザ感染のリスクを避けるため、娘の同室は断られてしまいました。しかし、頼れる人がいない主人公は「どうしよう…」と頭を抱えるのでした。読者の感想家族が多忙だと、いざというときに頼る人がいなくて困りますよね。育児に子どもの体調不良はつきものですが、入院となるとまた大変ですね…。(30代/女性)こういうときのために、日頃から育児は夫婦で協力してほしいですね。子どもの緊急事態に頼れる人がおらず途方に暮れる主人公は、とても気の毒だと思います。(20代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2024年05月12日わが家には4人の子どもがいます。今では育児に協力的になった夫ですが、第1子、第2子出産後は、共働きでも私のワンオペでした。育児と仕事で余裕もなく、夫の考えが理解できずに涙することもありました。そんな夫が協力的になってくれたきっかけとは……。子どもが病気になっても夫は……長男は1歳になると、私の仕事復帰のため保育園に通い始めました。すると、私の職場に保育園から「息子くん、お熱があります」と電話がかかってきました。私は早退し、保育園にお迎え、そして小児科を受診。次の日は、病児保育に預け、少し遅刻して出勤することに。それが、毎週のようにありました。 まだ時短制度などが整っておらず、フルタイム正社員で復帰していた私は、職場に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。あまりにもお迎え要請が続くので、夫にお迎えにいけないか連絡すると、「仕事だから無理!」のひと言……。 私は、「もういい!」と電話を切って、「こんな思いをするくらいなら、連絡しなければよかった」と涙があふれました。この件をきっかけに、もう夫に頼るのはやめようと思い、ひとりで何でもこなすようになりました。 話し合い、夫の本音がわかった!子どもの育児、仕事、家事に精いっぱいだった私。その当時は、夫に頼るのはやめようと思う一方で、「なんで協力してくれないの?」と思ってしまう日もしばしば。夫の気持ちを考える余裕はありませんでした。 良くない状況を変えるべく、家の購入と同時に義両親との同居を決意した私。間もなく第3子を出産して、義両親や子どもたちとの関わり方について夫と話す機会が増えました。夫は「子どもにどう接していいかわからなかった」、「仕事を頑張っていればいいと思っていた」と、これまで考えていたことを話してくれました。 「子どもに手がかかるのは今しかないから、関われるときに一緒に関わってほしい」と私の気持ちを伝えると、それから夫は、子どもとの時間を作ってくれるようになったのです。また、第3子が1歳になる前くらいから自営業を始め、仕事に関しても夫婦で協力し合うように……。 話し合ったことで、夫は以前よりも協力的になってくれましたが、「子どものことは○○(私)のほうがわかっているから、病院へは○○が連れて行くように」と言います。その代わり、私の仕事を代わってくれたり、上の子たちの送迎をしてくれたりと、私のサポートをしてくれるようになりました。ただ、まだ通院などは母親がするものと思っているようなので、今後も話し合いを続けて、どんなことも協力し合えるようになりたいと思っています。 著者:松田みさと長男と次男が15歳差の2男2女の母。仕事をしながら子育てに奮闘中。現在はライターとして、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2024年05月12日かおりさんは生まれたばかりの娘・こはると、夫・いちろうの3人暮らし。しかしかおりさんは、出産してすぐワンオペ育児をすることになり……。かおりさんの出産に合わせて育休をとるはずだったいちろうは、まさかの申請する日程をミス。納得いかないかおりさんでしたが、いちろうは自分が早く帰宅すればなんとかなると軽くあしらいました。しかし、それからもいちろうは毎日遅く帰宅しては、脱いだ服やゴミを散乱させるだけでした。 父親なのに帰宅しないって?私は夫に我慢の限界! 次こそ文句を言おうと決めました。しかし夫は、ついに帰宅すらしなくなります。※「貯まって」→「溜まって」 ※「貯まって」→「溜まって」 いちろうは会社に寝泊まりし、かおりさんには育休前の引継ぎのためと説明します。しかし実際は、後輩のみほの仕事まで手伝っていました。 数日後、久しぶりに帰宅したいちろう。かおりさんはボロボロの姿で、「家族を平気で捨てる人には、もうこはるに触れてほしくない」と伝えます。いちろうはそんなかおりさんを見て、「挽回のチャンスがほしい」と土下座。 かおりさんは自分がいちろうを信じることは難しくても、こはるにとっては信頼できる父親が必要だと諭します。そしてこはるをいちろうに預け、数日ぶりにゆっくりシャワーを浴びることができたのでした。 産後間もないかおりさんと新生児のこはるが待つ家に帰らず、仕事に精を出すいちろう。育休期間に仕事ができないことに負い目を感じることは理解できますが、今のかおりさんを支えられるのは夫だけ。かおりさんは後にも先にも、今この瞬間にいちろうに家に居てほしかったはずですよね。妻の失った信頼をとり戻すのは簡単ではないと思いますが、頑張ってほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2024年05月11日かおりさんは生まれたばかりの娘・こはると、夫・いちろうの3人暮らし。しかしかおりさんは、出産してすぐワンオペ育児をすることになり……。 こんなはずじゃなかったのに!私は愛する娘を出産してからというもの、ほぼ毎日不眠不休で育児をしていました。本当なら、夫も居てくれるはずだったのですが……。 かおりさんはこはるを出産し、数日間は実母が助っ人にきてくれていました。しかし実家は食堂を経営しており、そう長くは居られません。そこで夫のいちろうが3カ月の育休を取り、夫婦で乗り切る計画でした。 実母が帰宅し、いよいよ明日から育休期間だと安心していたかおりさん。しかし、いちろうは「育休って1カ月後からでしょ?」とまさかの発言。 なんといちろうはかおりさんが出産前に何度も日にちを指定していたにも関わらず、違う日に育休を申請していたのです。 しかもいちろうは「まぁなんとかなるっしょ!」と悪びれる様子もなく、しまいには「なんたって僕はイクメンだからねっ!!」と自信満々。 ところが2週間経ってもいちろうが早く帰宅することはなく、連日服やゴミを散らかしっぱなしに。そしてとうとう、いちろうは帰宅すらしなくなっていったのでした。 産後間もない体で、いきなりワンオペ育児をすることになったかおりさん。いちろうが育休の開始日を間違えたこともですが、その後の生活態度や発言にモヤっとした方もいるのではないでしょうか。また「夫が育休をとってくれる」という気持ちで、今までのワンオペ育児を頑張ってきたかおりさんの気持ちを考えると、愕然としてしまいますよね。ワンオペ育児が再開することになったかおりさん。産後間も無く心身ともにつらい時期だと思いますが、無理をせず、周りに頼りながら赤ちゃんだけでなく自分の心や体にも目を向けて過ごしてほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2024年05月10日ワンオペ育児はさまざまな場面で苦労しますが、私はある物を購入したことでその苦労が半分くらいに減ったなと感じました。 どのようにラクになったのか、どのような場面で役に立ったのかご紹介していきます。※訂正:(誤)お風呂に入れるとき→(正)ママがお風呂に入っているとき ※訂正:(誤)お風呂に入れるとき→(正)ママがお風呂に入っているとき ワンオペ育児でつらかったこと私の夫は育児に協力する気がないため、ほとんどの育児はひとりでおこなっています。夫に対して「なんでやってくれないんだろう」と悩むこともありましたが、キリがないので割り切って育児をするようになりました。 そんなワンオペ育児でつらかったことはいろいろとありますが、私は特にキッチンにいるときと私がお風呂に入っているときがつらかったのです。それをどうにか改善できないかと考え、母からすすめられたバウンサーを使ってみたいと思うようになりました。 キッチンにバウンサーを置いたら一気にラクに!今まで子どもが寝つくまで、家事は一切進まず、寝かしつけたり泣き止ませたりが済んでからおこなっていたため、夫が帰ってくるまでに家のことが終わっていないこともしばしば……。その都度、喧嘩になっていました。 わが子はもともとベビーカーが好きなこともあって、家事をラクに進められるようにと夫を説得してバウンサーを購入することに。すると、バウンサーに寝かせてあげるだけで泣きやみ、足でゆらゆらしてあげながら夕飯の準備などができて、一気にキッチンでおこなう家事がラクになりました。 お風呂へ入っているときにも…夏に私がお風呂へ入っているときは、まだ子どもも生まれたばかりだったこともあって、動きまわるようなことはなく、脱衣所に寝かせてお風呂場から様子を確認する程度で大丈夫でした。そのときは「お風呂なんてひとりでも楽勝じゃん!」と思っていました。 しかし、冬になってからが大変だったのです。冬は、気温も低いし、子どもは寝返りし始めて脱衣所に寝かせておけなくなってしまいました。ところがバウンサーを使うようになってからは、子どもが寝返りしてしまうこともないし、布団を剥いでしまうこともなくなったので、私の負担が減って万々歳でした。 私は今まで育児、家事に追われて自分のことは後回しでしたが、バウンサーを使うようになってからは、育児も家事もいっぺんにできるようになりました。育児の大変さがわかっていない夫を説得して購入した甲斐があったなと思います。 作画/はたこ著者:橋本 楓0歳女児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月10日イヤイヤ期真っ最中の娘を育てながら、正社員として働くりささんは、現在第2子を妊娠中。平日はワンオペ育児でヘトヘトでした。さらに、妊娠4カ月を迎えて会社の上司に報告をしたところ、参加していたプロジェクトのメンバーからも外されることに……。しかも、休日は義実家で家事を押し付けられ、まったく休む暇がありません。自由気ままに過ごす夫が羨やましく思えて、りささんは夫に「入れ替わりたい」と非現実的なことを言ってしまいました。すると、なんと本当に入れ替わってしまい、夫はりささんとして過ごすことに。覚悟を決めたものの、ひどいつわりに耐えながらの家事や育児は想像以上に大変。そんななか、初めて参加したママ友会。あるママ友の発言が許せず、つい言い返してしまった夫でしたが、それを「スッキリした」と言ってくれるママ友もいました。したが、それを「スッキリした」と言ってくれるママ友もいました。ママ友会でやらかしたことを「スッキリとした」と言ってくれたママ友は、なんとなく気が合いそうだと思った夫。話してみると、りささんもいろいろと相談しているようでした。 そこで、普段のりささんはママ友からどう見えているのか聞いてみると「仕事も子育ても全力で頑張っていてすごい!」と褒めてくれましたが、同時に「頼れるところがあるのか心配」と言われます。母親をすでに亡くしているりささんの状態でのワンオペは、たしかに頼れるところがないと夫も今さらながら気付いたのでした。ママ友の存在がありがたい 今の状況を知ったママ友は「なんですぐ言わないの?」と、とても心配してくれました。その姿を見て、りささんのことをこんなに心配してくれる人が近くにいてよかったと安心した夫。そのママ友に平日のごはんの用意が大変だと相談すると、すぐに簡単な作り置き料理のレシピを教えてくれて、なんとも頼もしい存在でした。 そして夫は、娘とともにまだ目を覚まさないりささんのお見舞いに。そこで、おなかの中の子が女の子だと言われたことや、娘の近況などを報告しました。 いつりささんが目を覚ましても大丈夫なくらい、ママとしての生活にも慣れてきた夫でしたが、話しているとどんどん寂しさがこみ上げてきます。やっぱりりささんには側にいてほしい……。そう強く思っていました。 ママ友との関係に悩むこともあると思いますが、同じ年ごろの子どもを育てる者同士、とても頼れる存在でもありますよね。みなさんは、ママ友に助けられた経験はありますか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター しろいぬしろ 著者:原作者 中澤夕美恵
2024年05月05日マキノさんは長女が1歳9カ月のとき、めでたく第2子を妊娠。妊娠中でありながらも、平日はほぼワンオペ育児をおこない、毎日がつわりとの闘いでした。娘を育児しながらの生活の妊娠生活は想像以上に大変で、抱っこをせがまれればその都度応じていたマキノさん。しかし、ある日突然不正出血が……! 不安になったため、次の日に病院を受診すると、医師からは「異常なし」と言われホッとしていました。その後、安静にしていると出血はなくなったのですが、その後も何回か出血をしたり、治まったり……というのを繰り返していたため、再び病院を受診することに。出血の頻度を指摘し、「娘の抱っこは控えるように」と伝える医師。その言葉を真摯に受け止め、安静にした生活を送っていると出血は治まったのでした。 それから月日は流れ、妊娠7カ月を迎えたマキノさん。すでにおなかが大きくなっていたのですが、別の悩みが出てきて……? 妊娠7カ月を迎えると、不正出血の悩みは解決。しかし… 妊娠7カ月に入り、不正出血がなくなったマキノさん。 しかし、その分おなかが前に出てきたため、日々の生活が大変になっていきました。 おむつ替えや食べこぼしを拾う際など、育児中はしゃがむ場面がとにかく多く、マキノさんはしんどい思いをしていました。 実家のお母さんとの電話中、「しゃがむのがしんどくて、お風呂入れるのとか限界やわ……」と、思わず本音がこぼれてしまいます。 「そんなんやったら里帰り早めたら?」 「そやなぁ……。ちょっとパパに相談してみるわ」 妊娠中の娘を気づかうお母さんの提案に、マキノさんはそう返したのでした。 確かに育児中は何かとしゃがむ場面が多いので、おなかの大きい妊婦さんにとってはかなり大変ですよね。そんな中で、お母さんが「里帰り出産の時期を早めたら?」と言ってくれたのは、かなりありがたい提案だったのではないでしょうか。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター マキノ食べることが大好きな元気な姉弟、くうちゃん、へうくんの母親。真面目で優しいパパと、二人の子どもたちとの4人暮らしです。SNSで、日常の笑ったこと、泣いたこと、感じた事など、絵にしています。
2024年04月29日イヤイヤ期真っ最中の娘を育てながら、正社員として働くりささんは、現在第2子を妊娠中。平日はワンオペ育児でヘトヘトでした。妊娠4カ月を迎えて会社の上司に報告をしたところ、参加していたプロジェクトのメンバーからも外されてしまいました。さらに休日は義実家で家事を押し付けられ、まったく休む暇がありません。自由気ままに過ごす夫が羨やましく思えて、つい夫に「入れ替わりたい」と非現実的なことを言ってしまいました。すると、なんと本当に入れ替わってしまい、夫はりささんとして過ごすことに。覚悟を決めたものの、ひどいつわりに耐えながらの家事や育児は想像以上に大変で、母親に助けを求めた夫。しかし「妊娠は病気じゃない。手伝ってほしいなんて贅沢」と一喝されてしまい、八方塞がりでした。入れ替わってから初めての妊婦健診。もちろん、夫にとっては何もかもが初めてのことでした。とにかく、つわりをなんとかしたいと思って先生につらいと訴えますが、薬を処方してもらえるわけでもなく、励まされただけ……。 しかし、エコーで小さいながらも懸命に生きる赤ちゃんの姿を見て感動した夫は、「おなかの子も絶対に守ってやる!」とあらためて心に誓いました。これまでのことを謝りたい… ママとしての生活はやることが多く、夫にとって時間との戦い。夕食は簡単にうどんで済ませようと思い、たしかストックがあったはず……と、冷凍庫を探していると「パパ用からあげ」と書かれた袋を見つけました。それは夫の大好物。他にも、煮魚や餃子、コロッケ……。 きついつわりに耐えながら、好物をたくさん作ってくれていたことに気付いた夫は、涙が止まりません。そして、何も知らずに当たり前のように食べていた自分を思い返し、またも後悔……。入れ替わったままでもいいから、せめて会いたい。会って、これまでのことを謝りたい。たくさん話したい。夫は泣きながら、心の中で何度もそう呟いていました。 つわりで体調がわるくても、夫には手作りの料理を食べてほしい。できるだけ温かいものを食べてほしい。冷凍のストックには、りささんのそんな思いが詰まっていますね。ワンオペの中、そこまで準備をするのは簡単ではないはず。ちゃんと顔を合わせて、お礼を伝えられる日が来ると信じたいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター しろいぬしろ 著者:原作者 中澤夕美恵
2024年04月28日大人気マンガシリーズ、くまお《スカッと漫画》さんの『夫が育児をなめくさってる件』を紹介します。主人公が娘を出産した後、母がしばらく家に滞在し、育児のサポートをしてくれていました。母は自分が帰った後の主人公のことを心配しますが、主人公は夫が育児休暇を取ってくれると説明。そしてその夜、夫が帰ってきたのですが…。インスタ:くまお《スカッと漫画》(@kumaonomanga)≪HPはこちら≫前回のあらすじ出典:instagram夫が育児をなめくさってる件#3出典:instagramその日の夜出典:instagram夫が帰宅出典:instagram寝ているから静かに出典:instagramいつも帰宅が遅いから…出典:instagram明日からは触れ合える出典:instagramきょとんとする夫出典:instagram3ヶ月間の休暇出典:instagram次回予告出典:instagram「いつも起きている娘に会えない」と言う夫に「明日からはたくさん触れ合えるね」と言った主人公。しかしその言葉に、夫はきょとんとします。主人公はそんな夫の様子を気にも留めず、夫の会社に感謝しますが…。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)
2024年04月26日アユは優しい夫・貴司とひとり娘・華恋の3人で穏やかな家庭生活を営んでいました。忙しい夫に理解のある妻としてアユはワンオペで育児に励んでおり、娘にはいつもフリフリのかわいいお洋服を着せたりと幸せそうに暮らしていたのですが…。夫には伝えていないアユには絶対に譲れない育児方針があって…。■思い通りに育てられるワンオペ育児が幸せ夫は仕事、家事と育児は妻の役割で完璧な家族と思っているアユ。1歳半健診の際に娘の子育てについてワンオペに大変さは感じ無いときっぱり答えるその心の内は…娘を思い通りに育てられることが実は好都合だったのです。■女の子でしょ?ガサツな遊びはダメアユたちは公園で散歩中、男の子たちとぶつかりそうになります。汚い恰好で可愛くないと思うアユ。娘が滑り台に行きたがっても「ガサツな遊びはしないんだよ~」と帰ろうとします。娘は泣いて嫌がるのですが…。こちらは投稿者のエピソードを元に、ウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントを紹介します。■思い通りに育てたい母親に読者は?まずは、女の子らしく育ってほしいという母親について、読者から怒りや恐怖を感じている意見です。・主人公に狂気を感じます。自分の思い通りに育てるって…。完全に子どもを所有物としか思ってませんね。・どっちだっていいじゃん、元気に育ってくれれば…。うちの娘も誕生日プレゼントはゼロワンのベルトだったし、服も靴もトッキュウジャーだったけど、笑顔で楽しそうに遊んでて可愛かったよ…。好きなもん選ばせてあげてよ…。・娘さんは生身の人間であって主人公のおもちゃのお人形さんじゃないの。今はまだ幼いけど意思をもつ年齢になったら荒れるかもね…。・幼稚園は園内に滑り台とかあるし、保育園は近くの公園まで行ったりするけど、どうするの?小学校も滑り台とかあるけど行かせない気?遊ばせないってそういうことだよ。・夫が激務で育児にあまり関われずワンオペなのは大変だろうけど、任されてるのは育児方針でなく世話であって、娘を母親の思い通りに操っていいわけではない。次に、娘の写真をインスタに投稿する母親に対しての読者の意見です。・わが子で自己肯定感上げるのはやめて欲しい…。・インスタとかにある女の子絶対正義みたいなやつなんなんだろ…。子供は親の所有物じゃないし、この人はそこの線引きが出来てない子供が親になった感じ……?・子どもは「いいね」要員じゃないんだけど。最後に、読者の子育てによる体験談です。・去年妊娠して、女の子がいいなと密かに思っていたら男の子だった。息子が生まれた今、息子に会えてよかったと思う。そして、なんで私女の子が欲しかったんだっけ?と考えたら…「女の子らしく育てるため」だった気がする。もし女の子を生んでいたら、私はこの母親のようになっていたんだろうな…・元旦那に「親の思い通りの人間を作れるんだよ」と言われたのを思い出して鳥肌。・祖父母に「女の子らしく」とグチグチ言われてた。・私も娘には、かわいい格好させてたけど、だんだん自分の好みが出てきて、スカートは、1着も持ってなくて、制服でしかはきません。好みが違うので、服を一緒に買いに行くと、モメます笑自分の思い通りに育てたいと思っているアユに、読者から批判の嵐が集まりました。子どもを所有物と考えている事を危惧し、子どもが成長したのちを心配する声も聞かれました。この後アユの根底にある幼少期の記憶が明らかに…果たしてどのような体験なのでしょうか。▼漫画「女の子らしく育ってね?」
2024年04月26日家に帰ると妊娠7カ月の妻が倒れていた(※写真はイメージです)私には2歳の娘と4歳の息子がいます。子育て中に助けられたり、優しくされたりしたことはたくさんありますが、特に印象に残っているのは、妻が妊娠中に体調を崩したときのことです。妻は下の子を妊娠して7か月目で、つわりもひどくて家事や育児がしんどそうな毎日。しかし当時私は仕事が忙しく、なかなか手伝えなくて申し訳ない気持ちでいっぱいでした。ある日いつものように仕事から帰ると、妻が倒れているのを見つけて……。2歳の息子と2人きり(※写真はイメージです)すぐに救急車を呼んで病院に運ばれましたが、熱中症と貧血で危険な状態だったそうです。幸いにも母子ともに命に別状はありませんでしたが、しばらく入院することになりました。息子はまだ2歳で、妻が専業主婦として家で子育てをしていたため保育園にも行っていませんでした。私は家事もろくにできず、仕事も忙しい中でどうすればいいのか分からなくて、もうパニック状態でした。大変な状況を理解し、サポートしてくれた(※写真はイメージです)しかし、周囲の人々の理解あるサポートをしてくれたおかげで、何とか乗り切ることができたのです。職場では上司や同僚がシフトを調整し、有給休暇を取りやすくしてくれました。また、ご近所さんや友人が息子を預かってくれたり、食事を作って持ってきてくれたり……。病院でも、医師や看護師さんが妻や娘の様子を丁寧に説明してくれ、いつも励ましてくれました。妻は数日間の入院を経て無事に退院し、お腹の赤ちゃんにも悪い影響は残らず、母子ともに元気な状態で出産の日を迎えることができました。今では家族4人で幸せに暮らしています。私はこの経験を決して忘れることはないでしょう。あの時助けてくれた皆さんには、感謝の気持ちでいっぱいです。これからも家族を大切にして、周りの人たちに少しずつ恩返ししていきたいと思っています。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年04月26日2歳と7歳、10歳の3人の子どもたちの育児中、夫は長期出張で不在。そのため、私はワンオペで家事をしており、メンタルは崩壊寸前です。そしてついに、夕飯の準備中遊び回る子どもたちにひどい言葉を投げかけてしまい……? ワンオペでメンタルが限界の私は…私が夕飯の準備をしていると、3人の子どもたちが畳んであった洗濯物を投げ合って遊んでいました。朝から晩まで子どもたちに振り回されっぱなしのワンオペ育児に限界が来ていた私は、ついに「もう! みんないなくなってよ!」とひどい怒り方をしてしまいます。子どもたちは泣き出し、私も自己嫌悪でゲンナリ……。限界を感じた私は、同じ県内に住む母に助けに来てもらうことにしました。 私が母に「子どもたちに嫌われたかもしれない」と相談すると、「365日、24時間ずっとやさしくするなんて誰だって無理よ。心が限界を迎えそうなときは、無理にでもひとりになってごらん。私を呼んでくれてもいいから。そうすると落ち着けるわよ」とやさしい言葉をかけてくれたのです。そして、私をそっと寝室へ誘導し、晩ごはんの支度や子どもたちの遊び相手など、少しの間、育児を代わってくれました。 私から見ると、母はいつも自分より子どもを一番に思う子どもファーストな人。そんな母の「ずっとやさしくするなんて誰だって無理」という言葉は少し意外でしたが、そのときの私にはありがたいものでした。それからはイライラすることがあると母の言葉を思い出して心を落ち着かせるように。そのおかげか、怒鳴ってしまう回数は激減! 他にも母のアドバイス通り、なるべくひとりになる時間を作れるように、母を頼ったり、子どもたちが寝たあとは自分の好きなことをする時間を作ったりと工夫をしています。 作画/Pappayappa著者:谷 ふみ
2024年04月20日大人気マンガシリーズ、くまお《スカッと漫画》さんの『夫が育児をなめくさってる件』を紹介します。夫は娘に与えるミルクの量や粉ミルクの使い方などを教わり、なんとかミルクを準備することができました。そして娘を抱っこしながらミルクを飲ませることに成功したのです。すると夫はまたもや「やっぱりチョロいじゃん」と育児を簡単なものだと感じ始めて…。インスタ:くまお《スカッと漫画》(@kumaonomanga)≪HPはこちら≫前回のあらすじ出典:instagram夫が育児をなめくさってる件#30出典:instagramミルクを全部飲んだ出典:instagram泣き止んでいるから…出典:instagramそのままにしておくと…出典:instagram縦抱きにして…出典:instagram背中をトントンする夫出典:instagramお腹がすいてきた出典:instagramしばらく続けるが…出典:instagramなかなか出ない出典:instagram次回予告出典:instagram娘がミルクをすべて飲み切り、喜ぶ夫。これで終わりかと思いきや、主人公から「背中をトントンしてあげて」と言われます。夫は娘の背中をトントンしますが、いつまでも終えることができず困惑してしまいました。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)
2024年04月20日