赤ちゃんが笑うようになるのはいつから? 笑顔になる方法も紹介
また、この『反応』という行動は信頼関係を育んでいくことにも効果的ですよ。親子間の絆を深めるためにも、赤ちゃんの笑顔をしっかりと受け止めてあげましょう。
スキンシップを心がけて
新生児期の赤ちゃんには『スキンシップ』そのものの意味や大切さは理解できませんが、赤ちゃんが成長していくにつれて大切な役割を担います。
『抱っこする』『手をつなぐ』『ベビーマッサージをする』といった簡単なスキンシップであっても、赤ちゃんの脳内には『オキシトシン』と呼ばれる物質が生まれます。
この物質が脳に作用することで、情緒を安定させたり、信頼関係を築きやすくしたりと多彩に働き、笑顔を生み出しやすい脳に育ててくれるでしょう。
笑うことで得られるメリットはたくさん
『笑顔』といえば、笑顔を見ている側にフォーカスされがちですが、笑っている本人もさまざまなメリットを享受できます。『笑顔』のメリットを把握し、赤ちゃんとの暮らしをよりよいものにしましょう。
脳の発達を促せる
『笑う』という動作は単純なように思えますが、実は顔のたくさんの筋肉を使って生み出されるものです。
そして、顔や体の筋肉を使うことで、『シナプス』という神経細胞を生み出し、脳の成長を促進しますよ。
『シナプス』を増やすことで、赤ちゃんが大きくなるにつれて必要となるより高度なコミュニケーションも円滑に進みやすくなるでしょう。
ストレス耐性・免疫力にも影響が
一口に『笑う』といっても、その効果は計り知れません。
例えば、一見関係のなさそうに思える『ストレス耐性』や『免疫力』にも、『笑顔』は効果的です。笑うことで、体内や脳内の細胞が活性化され高い免疫力を生み出します。
笑って過ごすだけで、脳の成長を促進したり、毎日を健康に過ごせたりと、まさに『笑う門には福来たる』という言葉がぴったりですね。
親子でたくさんの笑顔を作っていこう
『育児』は想像以上にハードですが、「我が子の笑顔を見れば疲れも吹き飛ぶ!」というママも多いのではないでしょうか?
実際に『笑顔』には人を癒す力があるだけではなく、笑っている本人にもたくさんのメリットがあります。
まだまだうまくコミュニケーションが取れない時期であったとしても、赤ちゃんと積極的に『スキンシップ』を取り、『反応する』ことが大切です。
赤ちゃんと一緒に笑顔に溢れた楽しい日々を過ごしましょう。
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