知育玩具として人気のロボットおもちゃは、どのような点をポイントに選べばよいのでしょうか。ロボットおもちゃで遊ぶメリットや失敗しない選び方をチェックして、子どもに合ったアイテムを選びましょう。おすすめの商品も紹介します!
ロボットおもちゃで遊ぶメリットは?
「子どもの知育にはロボットおもちゃがよいらしい」と聞いてはいても、その理由まで知っているという人は少ないのではないでしょうか。
まずは、ロボットおもちゃで遊ぶメリットについて確認していきましょう!
科学分野に興味が持てる
ロボットおもちゃで遊ぶことの大きなメリットとして、『科学分野に興味が持てる』というものがあります。
ここで重要なのが、『STEM教育』という、『Science(科学)』 『Technology(技術)』『 Engineering(工学)』『Mathematics(数学)』を多角的・統合的に学ぶ教育方針です。
IT化が進む現代では、理数系に強い人材がますます重宝される傾向にあります。『STEM』にまつわる能力を身に付けることは、これからの時代を生き抜く上でとても大きな武器になるでしょう。
さまざまなパーツの役割や動きの仕組みについて学べるロボットおもちゃは、ただ楽しいおもちゃというだけでなく、『STEM教育』の足掛かりとしてももってこいのアイテムなのです。
そもそもロボットおもちゃとは
『ロボットおもちゃ』とは、『モーター』『ギア』『クランク』『てこ』などのパーツが組み合わさることでさまざまな動きが可能になったおもちゃのことをいいます。
商品によって得意分野は違うものの、ロボットおもちゃならではの特徴として以下のようなものがあげられます。
- 会話ができる
- 動く
- 自由に操作できる
- プログラミングできる
- ダンスをする
- ペットのようなコミュニケーションができる
ロボットおもちゃは、一般的なおもちゃに比べると割高になりがちではありますが、そのぶん子どもに多様な刺激を与え、思考能力の基礎を育んでくれるアイテムといえるでしょう。
失敗しない選び方とは?
せっかくロボットおもちゃを購入してみても、子どもが興味を持ってくれなければ意味がありませんよね。
のちのち「失敗した…」と後悔することのないように、ロボットおもちゃを選ぶ際のポイントをチェックしていきましょう!
まずは対象年齢をチェック
ロボットおもちゃを選ぶ際、まず確認したいのが『対象年齢』です。
子どもの能力よりもはるかに難易度の高い物を選んでしまえば、「自分には扱えない」という挫折感から、子どもはロボットおもちゃそのものへの興味を失ってしまうでしょう。
反対に、あまりにも難易度の低い物を選べば、早々に飽きてしまい見向きもしなくなるはずです。
商品に記載された対象年齢を確認するのはもちろんのこと、子ども自身の興味や能力を総合的に判断して選べるとよいですね!
別途プログラミングが必要か確認
ロボットおもちゃの中には、自分自身で動作のプログラミングができる商品も多数存在します。
プログラミングの基礎を学ぶ上でおすすめのアイテムではありますが、購入時には『プログラミングに必要な機器』も忘れずにチェックしておきましょう。対象年齢が高く、プログラミングの内容が高度なアイテムの場合、おもちゃ本体とは別にPCやスマートフォン・タブレットの操作が必要になりがちです。
子どもが自分自身の力でプログラミングを実践できるよう、必要な準備をしてあげられるとよいですね!