あまり早いタイミングで用意してしまうと、いざ外で履ける時期には小さすぎて使えないといったことにもなりかねません。
赤ちゃんが自分1人で5~10歩程度歩けるようになった頃が、ファーストシューズ選びに適したタイミングといえるでしょう。
最初は室内用シューズもアリ
赤ちゃんの性格によっては、ファーストシューズに慣れるまでに時間がかかってしまうこともあるでしょう。
いざ外遊びに出たにもかかわらず、せっかく選んだファーストシューズを履くのを嫌がることがないように、まずは室内用シューズから挑戦してみるのもおすすめです。
赤ちゃん用の室内用シューズには、ソックスと一体化したタイプや、やわらかなコットン素材など、赤ちゃんが抵抗なく履けるタイプの物が豊富に販売されています。
赤ちゃん自身が靴を履くことを楽しく感じられる…そんなアイテムを選んであげられるとよいですね!
▼室内やちょっとしたお外もOKのファーストシューズ
そもそもファーストシューズの目的は?
赤ちゃんグッズの定番アイテムともいえるファーストシューズですが、そもそもどのような目的で利用されている物なのでしょうか。
主なポイントを3つ紹介します!
赤ちゃんの成長を祝う
ファーストシューズを用意する目的の1つに、『赤ちゃんの成長を祝う』というものがあります。
生まれた赤ちゃんが自分の足で歩けるまでに無事成長したことは、両親をはじめとする身近な人たちみんなの大きな喜びですよね。ファーストシューズは、そんな幸せの象徴ともいうべきアイテムなのです。
ヨーロッパでは『ファーストシューズを玄関に飾っておくと家に幸運が訪れる』といわれています。靴としての用がなくなってしまったとしても、大切な思い出としていつまでも記念に残しておきたいものですね!
靴に慣れさせる目的もある
『靴に慣れさせる』というのも、ファーストシューズを利用する大きな目的の1つです。
赤ちゃんが初めて履く靴であるファーストシューズは、一般的な靴に比べ柔らかく軽い素材で作られています。足になじみやすく、できるだけ違和感を与えない造りにすることで、赤ちゃんは自然と靴に慣れていけるのです。
なお、ファーストシューズに続くステップとして『セカンドシューズ』という子ども用靴も販売されていますが、こちらはファーストシューズに比べるとしっかり歩くことを目的とした構造になっています。
徐々にステップアップさせることで、無理なく靴に慣れさせていけるとよいですね!
足の成長をサポートしてくれる面も
ファーストシューズには、『足の成長をサポートする』という役割もあります。
ファーストシューズを必要とする歩き始めの時期の赤ちゃんの足は、実はとても未熟で不安定な状態で、歩くことで鍛えられ、しっかりと強くなっていきます。
デリケートな赤ちゃんの足を優しく包むやわらかなファーストシューズは、丈夫で健康な足を育むという意味でもとても重要なアイテムといえるでしょう。
おすすめ人気の靴ブランド
では、実際におすすめのファーストシューズにはどのような物があるのでしょうか。人気のブランドをチェックしていきましょう!