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【医師監修】妊娠33週の胎児やママの様子やこの時期の特徴とは



■妊娠33週になったらやっておきたいこと

【医師監修】妊娠33週の胎児やママの様子やこの時期の特徴とは

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▼そろそろ入院準備を始めましょう


前駆陣痛でおなかが痛くなると、いよいよ出産が迫ってきたと感じますね。いつ陣痛が始まってもいいように、33週のうちに入院時に持っていく荷物をそろえておきましょう。

臨月になってからの外出は問題ないとはいえ、外出先で陣痛が始まったらと思うと不安になる人もいることでしょう。病院でもらった持ち物リストを確認し、足りないものがあれば早めに準備しておいたほうが安心です。

▼入院中の生活についてパパと相談しよう


病院にはどの荷物を持っていくのか、陣痛が起きたらどこに連絡するのかなど、パパにお願いしたいことは前もって伝えておきましょう。

また、入院にかかわることだけではなく、ごみ出しの曜日やルール、日用品のストック場所など、ママにとっては当たり前のことでも、パパにはわからないことも…。出産後は安静が必要なので、パパに家事をお願いすることもあるでしょう。練習をかねて、いっしょに家事をしてみるといいかもしれませんね。


▼適度な運動やマッサージをしよう


出産は体力勝負! 分娩にかかる平均時間は初産婦で12~15時間ともいわれます。出産を乗り切るためにも、今のうちに体力づくりをしておきましょう。

33週ともなればおなかも重くなるため、足がつったり、つけ根が痛んだり、むくんだりと足に不調が生じることもあります。そんなときはふくらはぎの下から上に向けてマッサージを。足首を回したり、お風呂につかって血行をよくしましょう。

また、妊娠中の運動は簡単にできるウォーキングがおすすめです。お財布やスマートフォンに加え、いざというときのために母子手帳や健康保険証、病院の診察券も忘れずに持って出かけてくださいね。


■まとめ

おなかが大きくなると、横になっていてもつらいもの。「早く産んで楽になりたい!」なんて思うことだってあるかもしれませんね。

でも、33週ともなれば、おなかの赤ちゃんといっしょに過ごすのもあとわずかです。正しい知識を身につけることで不安やマイナートラブルを取り除き、残りわずかなマタニティライフを楽しんでくださいね。

参考資料
日本産婦人科学会
日本整形外科学会
・『おなかの中を可視化する! はじめての妊娠&出産』(大泉書店)監修者 竹内正人
・『はじめてママの「からだとこころの悩み」お助けBOOK』(世界文化社) 監修者 竹内正人




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