コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
PTAにお父さんが少ないのっておかしくない? 夫を参加させてみて感じたメリット【コソダテフルな毎日 第142話】
皆さん一度は通る道、または通ったことがある道ではないでしょうか。
P・T・A!
任意加入とはいえなかなか避けては通れない道ですよね。
私は特にPTA反対派ではなく、学校と地域と保護者が協力し合って子どもたちを育てていくための仕組みなら私ももちろん参加するよ派なのですが、いざ参加してみるとその
母親率の高さを実感せずにはいられません。
育児はお母さんだけの仕事ではないし、現代は専業主婦家庭よりも共働き家庭が大部分を占めています。
働いているのはお父さんもお母さんも一緒なのに、ことPTAとなると(広く言えば子どこに関する学校行事)やっぱりお母さんが大半を占めるんですよね~。
お父さんが参加している家庭って、ものすごーーーーく少数じゃないですか?
あくまで私調べですが、お母さんじゃなくてお父さんがPTA役員に参加しているケースといえば、PTA会長さんぐらいでしょうか。
あとは全体のうちの数%ぐらいいけばいいところ。
■PTAの父親参加率はなぜ低い?
PTAの父親参加率が低い理由のひとつに、活動時間が平日の午前中だからということがあるかもしれません。
でも実はこれ、お母さんだって同じように大変なんですよね。
かくいう私も今年転校してきた小学校でPTA役員を引き受けました。
私はフリーランスで仕事をしていて時間の融通が利くためいつでも参加可能ですが、同じ母親でも平日の午前中に参加しようと思ったら半休をとったり、シフトを調整したりと参加するのにひと苦労だと思います。
ですが、本当に「時間帯」だけが問題なのでしょうか。
時間帯が「働いているお父さん」でも参加しやすい時間ならもっと参加率があがるのでしょうか。
実は前の学校でもPTAを引き受けていたことがあるのですが、その時は共働き家庭に配慮して会議開始時間が18時だったんです。
早めに仕事を終わらせればかけつけられる時間でした。