コミックエッセイ:モラハラ夫図鑑
「女のくせに」という発言が多い夫に悩む日々…そのとき私のお腹には/さとるの場合(中編)【モラハラ夫図鑑 まんが】
■前回のあらすじ
ひんぱんに食事を作り直しをさせ、女性を見下した発言が多い夫。食事も「お品書き」を渡されて作るように命じられ…
こんな夫との生活をどうにしかしたいと思いながらも、私の母は「妻は夫を立てるもの」「妻なんだから我慢しなさい」が口癖のような人なので、相談することはできず、一人でずっと悩み続けていました。
そんなとき、職場ランチで仲良しの同僚と夕食の支度が大変という話になったときに、ついぽろっと先日夫に言われた「お品書き」の話をしてしまったのです。

そして同僚が遊びに来てくれたのですが…

夫はあろうことかお客である幸子さんに調味料を取らせようとしたのです。幸子さんは初めて我が家に招いた方で、当たり前ですがどこに何があるかを知るわけもありません。
幸子さんはあまりの出来事に言葉を失い、ランチを食べたら、そそくさと挨拶をして帰っていきました。玄関のところで、申し訳なさそうな顔で「ごめんね…」と言葉を残して出ていく姿に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
そして客人がいても傍若無人なまでの夫の振る舞いに唖然とした私に対して、夫はさらに…