コミックエッセイ:パニックにゃんこ
母は理解してくれる…?/パニック障害を周囲の人に伝えるには【パニックにゃんこ Vol.14】
前回のあらすじ
パニック障害の私が「周りの人にしてもらって嬉しかった対応」とは…?
パニック障害でなくても、精神疾患に罹った場合周りの人に話すかどうか、というのはためらう人が多いかと思います。
私の場合は地元から引っ越し後に発症したため、知っているのは夫のみ。なのでパニック障害になってからも半年くらいは誰にも伝えずにいたのでした。

ただでさえ、パニック障害になってしまったことだけでもショックなのに更に周りに理解もされず引かれるのみだったら…
と思うと怖くてなかなか言えませんでした。

母はとても明るくさっぱりした人物なのですが、そのさっぱりとした性格ゆえ時々悪気なくはっきりモノを言うことが今までも多く…。
そして「昔は良かったわ~」などを言いがちで、古い考え方をするタイプなので、何を言われるか怖くてメンタル落ちてる今はとてもじゃないけど言えない…。
と言う感じで、なかなか伝えられずにいました。

しかし長い間実家に帰ってこない私に対して、どうしたのかと問い詰められ…これは逃げられないなと腹をくくり伝えました。
告白したあとの静かな間が本当に長く感じられ、緊張して心臓が飛び跳ねていました…。