WEラブ赤ちゃん子育て探検隊【福島県】「泣いでもさすけね!」子育て応援パスポートと遊び場の多さに大注目!
■「福島」ってどんな場所?
会津若松城
福島県は大きく分けて、浜通り・中通り・会津といった3つの地方で構成されています。「中通り」は商業や行政の中枢、「浜通り」は海に面し、漁業、温泉などの観光が盛んです。そして「会津地方」には会津若松城や大内宿などの史跡が多く歴史が感じられます。このように県内では様々な魅力に触れることができます。
そんな福島県の魅力を福島県 こども・青少年政策課の鈴木さんに聞いてみました!
■「泣いでもさすけね!」のニュアンスは?
WEラブ赤ちゃんプロジェクトの福島県のステッカーにある「泣いでもさすけね!」のニュアンスを教えてください。
「さすけねぇ〜」は、「だいじょうぶ」「問題ない」という意味の方言で「転んで擦り傷できたけど、これくらいさすけねえ」というような使い方をします。また、「失恋なんてさすけねぇ!」のように、「ドンマイ」、「気にするな」というような意味で使われることも多いんです。
■「WEラブ赤ちゃん」の取り組みにどんな声が?
「子どもといっしょにお出かけしているとき、WEラブ赤ちゃんプロジェクトのポスターが目に入って、安心して心が温かくなりました」という声をいただいたときは、賛同して良かったと思いました。また、「ステッカーがかわいいので何枚か欲しいです!」という声も何件かありました。デザインも素敵ですね(鈴木さん)。
■子どもにやさしいスポットは90箇所も!
子どもと行ける、子どもにやさしい福島内のスポットがあればぜひ教えて下さい!
県内には「スパリゾートハワイアンズ」や「アクアマリンふくしま」などの家族や子ども連れで楽しめるレジャー施設が充実しています。その他、屋内遊び場は、民間団体が運営するもの含め、県内におよそ90カ所設置されています。屋内にあるので天候にかかわらずのびのびと遊ぶことができ、中には無料で遊べる施設もあります。その人気は、休日になると県外からも利用者が訪れ、行列ができるほどなんですよ。
スパリゾートハワイアンズの「スパガーデンパレオ」 写真提供:スパリゾートハワイアンズ
写真提供:環境水族館アクアマリンふくしま
スパリゾートハワイアンズのオハナ写真館 写真提供:スパリゾートハワイアンズ
■子育て世帯にとってどんなところが良いの?
子育て支援で力を入れている施策や、子育て世帯にオススメしたい情報があれば教えて下さい。
福島県は、子どもの医療費が無料であったり、保育料の補助や保育施設の遊び・職員の質の向上に取り組んでいます。また、子育て応援パスポート「ファミたんカード」を配布し、子育て世帯がお得に買い物時の様々なサービスを享受できるようサポートしています。2024年11月の県の子育て週間(11/10~11/23)にはその「ファミたんカード」を使った、普段より充実したサービスを受けられる特別キャンペーンを実施します。
・福島県のどんなところが子育てしやすいの?
「子どもの医療費を助成してくれるのが助かる」「子育て支援助成金や市町村の施設やイベントなどを通して、子育てしやすい環境に恵まれていると実感する」などの声が届いているそうです。
■地域の魅力と名産品「くだもの王国ふくしま」
地域の魅力を教えて下さい。おいしいものや名産品もぜひ!
福島県の浜通り・中通り・会津といった3つのエリアのうち、中通りは全国有数の くだものの生産地。県北地域は、夏は高温多湿、年間の降水量は少なく、冬は寒冷の恵まれた風土により、サクランボ・モモ・ナシ・ブドウ・リンゴ・カキなど四季折々のくだものが生産されています。福島が「くだもの王国」と呼ばれるのは、このように種類の多さと味のおいしさに定評があるからなのです。
©福島県くだもの消費拡大委員会
©福島県くだもの消費拡大委員会
関連リンク「くだもの王国ふくしま」
■福島県から「これは伝えておきたい!」
その他にも何か「これは伝えておきたい!」ということがあったら教えてください。
福島県では今後とも出会い・結婚から妊娠、そして子育てまで、切れ目のない支援を充実させ、安心して子どもを生み育てることのできる環境を実現して参ります。
ひとつの支援で終わることなく、ずっと見守ってくれる姿勢が優しいですね。
・福島へのアクセスは?
東京駅から福島駅までは、新幹線で約1時間30分。飛行機では、大阪の伊丹(いたみ)空港からと北海道の新千歳(しんちとせ)空港から福島空港に運航しています。
関連リンク「福島県へのアクセス(福島県HP)」
子どもを長く見守ってくれる福島県の温かさが伝わってきました。子どもが遊べる選択肢の多さとたくさんのおいしいフルーツ。まずは遊びに行ってみたい気持ちになりました!鈴木さんありがとうございました!