子育て情報『小学校入学前に知りたい!PTAの現状は?どうのぞめばいい?』

小学校入学前に知りたい!PTAの現状は?どうのぞめばいい?

でも「低学年のうちにやってみる」ことは、私もおすすめです。理由は、以下の3つです。

■1ほかの保護者とつながりができるから
これはよく言われることですが、学校のこと、先生のこと、子ども同士のことなど、低学年のうちは特にわからないことが多くて不安でしょう。そこでPTAに足を踏み入れると、ほかの保護者と話す機会ができるので、情報が入りやすくなり、ちょっと安心できると思うのです。
それに学校に行ったとき顔見知りの保護者がいると、ほっとしますよね。わたしもPTAをやってきて、それが一番よかったと思うところです。わたしのように、中・高学年からやってもいいのですが、早めに顔見知りが増えると、より心強いんじゃないかなと思います。

■2びくびくしないで済むから
早めにやってみれば、そんなにコワくないことがわかるから、という意味でもおすすめです。
「いつか、やらなきゃ」と思いながら毎年春をユウウツに迎えるよりも、早めにやったほうが、気持ちがラクじゃないかなと思います。

■3楽しかったら、またやれるから
低学年でやっておけば、もし楽しかったときにまたやれるから、というのもあります。もちろん「もういいや」と思ったら距離をおけばいいですし、早めにやって様子を見るといいのかな、と。
意外と思われるかもしれませんが、PTAって実は、委員長や本部役員など「中心的な役割」のほうが楽しいところがあるのです。その証拠にホラ、PTAが楽しそうな人って大体役員さんでは?
なぜ役員のほうが楽しいのかというと「やらされ感」が少ないからでしょう。ヒラの委員は自分で決められることが少ないので、どうしても「やらされ感」を抱きやすいのですが、委員長や本部役員は自分で決められる範囲が増える分「やらされ感」が減って、楽しくなるのかな、と。
ただ辛いのは、中心的な役割ほど、仕事や拘束時間も増えていくところ…。どこまでやれるかはその人の状況によって異なるので、早めに一度委員をやってみて、見極めるのがいいと思います。


「やらないと決めたならやらない」「やると決めたら楽しんで」

最後に一つだけ、お願いしておきたいことがあります。それは「どうしてもやりたくないなら、やらない」、でも「やると決めたら、楽しんでやってほしい」ということです。というのは「やりたくないのにやる」人は、「わたしもやりたくないのにやったんだから、あなたもやりなさいよ!」

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