子育て情報『【小1の自由研究】身近な生き物の観察記録にチャンレンジしてみた』

2019年7月18日 17:30

【小1の自由研究】身近な生き物の観察記録にチャンレンジしてみた

アリの巣を見つけたら、巣の周りから掘って土と一緒にプラスチックケースや深い瓶などにいれます。
もしくは本屋さんなどで売っている市販のアリ観察キットを買ってくるのもいいですね。

飼い方
アリが抜け出してしまわないよう、プラスチックケースのふたに目の細かいネットを挟んで使用します。瓶の場合は空気が入るようふたを少しだけゆるめます。
エサは時々砂糖などの甘いものを巣の横に置きます。

自由研究のポイント
捕まえてすぐのアリは混乱していますが、数日そっとしておくと、みるみる巣ができあがっていきます!うまくいけば、エサの部屋、ゴミの部屋、女王アリが捕まえられていれば女王アリの部屋など、役割ごとの部屋があることが確認できます。
甘いものならだいたいなんでも運んでいくので、エサとして子どもが自分のおやつをちょっぴりお裾分けしても。クッキーなどを砕いて入れると、大きさによる運び方の違いを観察できます。


難易度★★★【カナヘビ、ヤモリ、ニホントカゲ】は捕食シーンがだいご味

【小1の自由研究】身近な生き物の観察記録にチャンレンジしてみた

捕まえ方
草むらなどの日陰にいます。すばしっこいので、網や素手で素早く捕まえましょう。

飼い方
虫かごに枯れ葉や石などを敷いて隠れ家を作ってあげましょう。ペットボトルのふたなどで水のみ場をつくり、時々霧吹きでも水を与えます。
カナヘビなどの飼育が難易度★★★の理由は、生きた昆虫がエサというところ。数日おきに小さなバッタ、コオロギなどを捕まえてくる必要があります。大変ではありますが、育て甲斐があるので、生き物が大好きな子にオススメです!

自由研究のポイント
最大の見所はやはり捕食シーン。虫かごに小さな昆虫を入れると、生き物たちの弱肉強食の世界をリアルに感じることができます。
慣れてくると人間の手で与えても、ぱくっと食べてくれることも。
体が大きくなると脱皮をする姿も観察できます。
また、トカゲは日光浴が大好き。暑すぎない時に、太陽が当たるところに出して観察しましょう。ただ、夜行性のヤモリは、あまり紫外線を必要としないそうです。高学年では日光浴が必要な理由も調べてみるとよいですね。

飼育を通して学んでほしい“命を大切にすること”

自由研究としてまとめるときには、図をたくさん書く場合はスケッチブックに書く方法、観察日記として日記形式で書く方法、写真を撮ってアルバムにコメントを書き込んで行く方法などがあります。また、大きな模造紙に写真やイラストを載せて、わかったことをまとめるという方法も。

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